4月9日ジオパーク自主勉強会、夜の部です。
19時~21時過ぎまで、小泉先生と中川和之さんに講師をお願いして、勉強会を行いました。
4月10日の日記では紹介していなかったのですが、中川さんは日本ジオパーク委員会委員で
大島の審査にもいらした方です。防災への取り組みの一環として、
“地震火山こどもサマースクール”を過去11回主催されています。
伊豆大島でも2001年に“こどもサミット”を開催し、その時の島内参加者の中から、
サマースクールの中心となるスタッフが育つなど、大島とは縁がある方でもあります。
この日の勉強会では、他地域のジオパークの状況や、子どもたちにジオの魅力をわかりやすく
伝えるための方法などが話題になりました。

時間の制限さえなければ「もっともっと語り合いたい!」と思うような、
なごやかで楽しい勉強会でした。
そして翌日です。
風も弱まり、青空も見えて快適! 前日の強風と雨がウソのようです。
この日も新たな発見がたくさんありました。
まず最初に、驚いたのがこの場所です。

三原山へ向かう遊歩道の右側に、所々黒い溶岩が見えるのですが…
実はここは小さな火口がいくつも連なっている場所だったようなのです。
くぼんでいるところがミニ火口だそうです。
地質図には記録されないような小さな噴火は、時々起こるとのこと。

私はこの場所は、溶岩が流れ下った場所としてだけとらえていたのに、
溶岩のしぶきを少しだけ飛ばすような噴火が、いくつも連なって起こっていたとは!
「噴火って私が考えていたイメージよりもずっと複雑で、たくさんの異なる出来事が、
組み合わさっているものなのだなぁ。」と、またさらに、その魅力に触れたような気がしました(^O^)
足元の石を放り投げて「噴火だよ~」と中川さん。

なるほど!素敵な楽しみ方ですね(^^)v
参加者からは次々に「こんなもの発見!」の声が上がります。
これはヒットでした!

名付けて「ウ○○」の岩!すごい見事な形ですね(^^)v
三原新山の斜面では「あ、ゴジラの卵がある!」という声が聞こえてきました。
読者の皆さんも、この画像の中からゴジラの卵を探してみてください。

わからない方のために…解答です。

さて、ここで再び中川さんから「卵を火口に投げ込んだら、ゴジラが生まれるよ~。」との発言が!
「なるほど!」周囲からは賛同の声が上がりました~。(^O^)
わずか数時間のうちにゴジラのウ○○とゴジラの卵が見つかるなんて、スゴイですよね!
そして、小泉先生が感激していた風景がこちら…。

赤いイタドリが砂を安定させ、イタドリの部分だけが盛り上がった、デコボコの砂の斜面です。
こういう風景は他ではなかなか見られないのだそうで、「立派なジオサイトだ」と評されました!(^^)!
赤いハチジョウイタドリと茶色の穂を揺らすシマタヌキラン。
固有種の植物たちが黒い斜面を染め上げる様子は、私の大好きな三原山の春景色です。
その場所を「素晴らしい!」と言われて、自分が褒められているような嬉しい気分でした!(^O^)
4月10日はこんなふうに、新たな発見続きの、目から鱗の1日でした(^。^)
(カナ)
(9日の雨で私のデジカメが水没してしまい(-_-;)、今回の自主勉強会の写真は、
全て中川さんと伊藤明美さんに貸していただきました。写真提供、ありがとうございました!)
19時~21時過ぎまで、小泉先生と中川和之さんに講師をお願いして、勉強会を行いました。
4月10日の日記では紹介していなかったのですが、中川さんは日本ジオパーク委員会委員で
大島の審査にもいらした方です。防災への取り組みの一環として、
“地震火山こどもサマースクール”を過去11回主催されています。
伊豆大島でも2001年に“こどもサミット”を開催し、その時の島内参加者の中から、
サマースクールの中心となるスタッフが育つなど、大島とは縁がある方でもあります。
この日の勉強会では、他地域のジオパークの状況や、子どもたちにジオの魅力をわかりやすく
伝えるための方法などが話題になりました。

時間の制限さえなければ「もっともっと語り合いたい!」と思うような、
なごやかで楽しい勉強会でした。
そして翌日です。
風も弱まり、青空も見えて快適! 前日の強風と雨がウソのようです。
この日も新たな発見がたくさんありました。
まず最初に、驚いたのがこの場所です。

三原山へ向かう遊歩道の右側に、所々黒い溶岩が見えるのですが…
実はここは小さな火口がいくつも連なっている場所だったようなのです。
くぼんでいるところがミニ火口だそうです。
地質図には記録されないような小さな噴火は、時々起こるとのこと。

私はこの場所は、溶岩が流れ下った場所としてだけとらえていたのに、
溶岩のしぶきを少しだけ飛ばすような噴火が、いくつも連なって起こっていたとは!
「噴火って私が考えていたイメージよりもずっと複雑で、たくさんの異なる出来事が、
組み合わさっているものなのだなぁ。」と、またさらに、その魅力に触れたような気がしました(^O^)
足元の石を放り投げて「噴火だよ~」と中川さん。

なるほど!素敵な楽しみ方ですね(^^)v
参加者からは次々に「こんなもの発見!」の声が上がります。
これはヒットでした!

名付けて「ウ○○」の岩!すごい見事な形ですね(^^)v
三原新山の斜面では「あ、ゴジラの卵がある!」という声が聞こえてきました。
読者の皆さんも、この画像の中からゴジラの卵を探してみてください。

わからない方のために…解答です。

さて、ここで再び中川さんから「卵を火口に投げ込んだら、ゴジラが生まれるよ~。」との発言が!
「なるほど!」周囲からは賛同の声が上がりました~。(^O^)
わずか数時間のうちにゴジラのウ○○とゴジラの卵が見つかるなんて、スゴイですよね!
そして、小泉先生が感激していた風景がこちら…。

赤いイタドリが砂を安定させ、イタドリの部分だけが盛り上がった、デコボコの砂の斜面です。
こういう風景は他ではなかなか見られないのだそうで、「立派なジオサイトだ」と評されました!(^^)!
赤いハチジョウイタドリと茶色の穂を揺らすシマタヌキラン。
固有種の植物たちが黒い斜面を染め上げる様子は、私の大好きな三原山の春景色です。
その場所を「素晴らしい!」と言われて、自分が褒められているような嬉しい気分でした!(^O^)
4月10日はこんなふうに、新たな発見続きの、目から鱗の1日でした(^。^)
(カナ)
(9日の雨で私のデジカメが水没してしまい(-_-;)、今回の自主勉強会の写真は、
全て中川さんと伊藤明美さんに貸していただきました。写真提供、ありがとうございました!)