ジオパーク自主勉強会報告の最終回です。
昨日報告したのは、“新たにわかった事”ですが、それ以外にも “不思議なもの”や、
“今まさに旬の風景”に、いくつも出会いました。
たとえば…。
何とも複雑な形状の岩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ff/25ce1099634bedb9d40790fdeb19614b.jpg)
「何で、こんな形になっちゃったの~?」と思わず岩に語りかけたくなります。(笑)
それは、他の参加者の方たちも同じ気持ちみたいで…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/6a/042ff69bff1c3660d30e80988ca060c9.jpg)
「あ~でもない」「こ~でもない」と噴火当時の出来事を想像しながら、議論を展開しました(^。^)
こちらは、かなり“ゆで卵”っぽい石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/47/d60eeef6dea82cb4e4d43d7c9b113ce2.jpg)
形も卵みたいですが、表面が綺麗にはがれるところも“ゆで卵”そっくりです。
白い粒が結晶だとすると、地下深いところで、ゆっくり冷えてできた物なのでしょうか?
では、何故、表面がはがれるのでしょう??
この「?」は、私が宿題として持ち帰ることになりました(^_^;)
皆、次々に不思議を発見します。
この岩は、何で両面がボコボコなのか、討論中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/1e/924714a91be63d3900b5b7cd8c75ea47.jpg)
「なぜシマヘクソカズラの蔓は、砂の道を横断しているのか?」も話題になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a1/ad5942e835b594b1396071a850678153.jpg)
「光さえあれば、上へ這いのぼる労力を使わないのではないか?」と言うのが
一番多い意見でした。
この日は桜株にも立ち寄りました。
「先週の桜株祭りの時は、まだ満開ではなかったから、今回は満開かも…」
そう期待して立ち寄ってみたら…予想通りでした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f3/80fcad640223bb7715724cd4a8e773ab.jpg)
昨年は3月22日に満開の写真を撮っていますから、今年はずいぶん花が遅いですが…。
今年の花期が遅れたおかげで、樹齢800年と言われる威厳のある桜の木の、
1年で一番美しい姿を眺めることができました(^。^)
そしてもうひとつ、私が楽しみにしていたもの…。
ついに、この季節が始まりました!
ギュっと丸まっていたウラジロの若葉たちが伸び始めたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/14/76acd87ecdd73ebea0eb396ccc57b0af.jpg)
ウラジロは毎年2枚の若葉が出てくるのですが、
クルクル丸まっている時は1枚の葉にしか見えません。
それが上に向かって伸び始めると、先端がまるで羊の角のように、
2つに分かれ始めるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/d0/6adbd6724fea96c567b37f683e45fe04.jpg)
この瞬間がとても可愛くて、数年前から楽しみにしています。
クルクル巻いていた葉をどんどん伸ばして、
空を目指しているものたちもいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/fb/d9f5a0852729a8dd378563680600ec79.jpg)
こういう瞬間を見ると、元気をもらえますね(^。^)
さて、今回のジオパーク自主勉強会では、今まで疑問だったことがクリアになり、
さらにたくさんの不思議が見つかりました。
この2日間の成果を生かして、“伊豆大島の大地と生命の物語”を
もっともっと見つけていきたいな~と、そんな事を思っています。
(カナ)
PS.今回の写真も中川和之さんと伊藤明美さんにお借りしたものです。
昨日報告したのは、“新たにわかった事”ですが、それ以外にも “不思議なもの”や、
“今まさに旬の風景”に、いくつも出会いました。
たとえば…。
何とも複雑な形状の岩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ff/25ce1099634bedb9d40790fdeb19614b.jpg)
「何で、こんな形になっちゃったの~?」と思わず岩に語りかけたくなります。(笑)
それは、他の参加者の方たちも同じ気持ちみたいで…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/6a/042ff69bff1c3660d30e80988ca060c9.jpg)
「あ~でもない」「こ~でもない」と噴火当時の出来事を想像しながら、議論を展開しました(^。^)
こちらは、かなり“ゆで卵”っぽい石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/47/d60eeef6dea82cb4e4d43d7c9b113ce2.jpg)
形も卵みたいですが、表面が綺麗にはがれるところも“ゆで卵”そっくりです。
白い粒が結晶だとすると、地下深いところで、ゆっくり冷えてできた物なのでしょうか?
では、何故、表面がはがれるのでしょう??
この「?」は、私が宿題として持ち帰ることになりました(^_^;)
皆、次々に不思議を発見します。
この岩は、何で両面がボコボコなのか、討論中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/1e/924714a91be63d3900b5b7cd8c75ea47.jpg)
「なぜシマヘクソカズラの蔓は、砂の道を横断しているのか?」も話題になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a1/ad5942e835b594b1396071a850678153.jpg)
「光さえあれば、上へ這いのぼる労力を使わないのではないか?」と言うのが
一番多い意見でした。
この日は桜株にも立ち寄りました。
「先週の桜株祭りの時は、まだ満開ではなかったから、今回は満開かも…」
そう期待して立ち寄ってみたら…予想通りでした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f3/80fcad640223bb7715724cd4a8e773ab.jpg)
昨年は3月22日に満開の写真を撮っていますから、今年はずいぶん花が遅いですが…。
今年の花期が遅れたおかげで、樹齢800年と言われる威厳のある桜の木の、
1年で一番美しい姿を眺めることができました(^。^)
そしてもうひとつ、私が楽しみにしていたもの…。
ついに、この季節が始まりました!
ギュっと丸まっていたウラジロの若葉たちが伸び始めたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/14/76acd87ecdd73ebea0eb396ccc57b0af.jpg)
ウラジロは毎年2枚の若葉が出てくるのですが、
クルクル丸まっている時は1枚の葉にしか見えません。
それが上に向かって伸び始めると、先端がまるで羊の角のように、
2つに分かれ始めるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/d0/6adbd6724fea96c567b37f683e45fe04.jpg)
この瞬間がとても可愛くて、数年前から楽しみにしています。
クルクル巻いていた葉をどんどん伸ばして、
空を目指しているものたちもいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/fb/d9f5a0852729a8dd378563680600ec79.jpg)
こういう瞬間を見ると、元気をもらえますね(^。^)
さて、今回のジオパーク自主勉強会では、今まで疑問だったことがクリアになり、
さらにたくさんの不思議が見つかりました。
この2日間の成果を生かして、“伊豆大島の大地と生命の物語”を
もっともっと見つけていきたいな~と、そんな事を思っています。
(カナ)
PS.今回の写真も中川和之さんと伊藤明美さんにお借りしたものです。