
この本を執筆した田澤さんが現地で解説をして頂くことになりました

今回は地層大断面 通称バームクーヘン
そこから浜へ移動(アワイ浜)
ここには山から流れた物・山から降ってきた物・海から来た物

きれいな砂の層はどうやら海からやって来た様です

こちらは中間にきめ細やかな粘土質が一層作っています(山からの噴出物ですね)
このような層は場所によって水が流れていたりもします
何回もの噴火、何回もの台風や津波 そして海岸線の移動 いつも動かなと思っている大地は時間と共に形を変えていたのが分かります
午後は藍染のイベント

大島で育てた藍です(夏前から準備していたのですね)

源材料を発酵させると(私の作っている酵母と一緒です)

藍液の出来上がり
2年ほど前に私たちが作っていた時は大鍋で煮ていましたが、今回は本格的
では始めましょう

ハンカチも有りましたが、晒をチョイス 輪ゴムで巻いて絞り染め準備OK(どんな模様が現われるかドキドキ)

水洗いをした後(むらなく染まるように)、先ほどの藍液の中へ3分間

出して酸素に晒しばらく置きまた液の中へ3分 これを3回

水で洗って アイロンで乾燥したら出来上がり。私の作品ではないのですが、これは板染という手法
藍は比較的簡単に栽培出来るのですが、果たして大島で栽培していたのか?
大島で藍製品の染め直しをする店があったとは聞いていますが、それは藍玉を購入していたのか自分で栽培した物なのか?興味わいてきました(しま)