利用しているディサービスにちょっとした空き地があるので利用者に園芸をプログラムにいれている。それを見た親族から「うちの年寄りに草取りをさせるとはなにごとか」と苦情。さて、問題の所在は多岐に渡る。
歩行がままならないのでポータブルトイレをベッド脇において対処する。もしくは歩行器で移動できるよう床を改修してトイレまでの動線を確保する。この2つの支援の将来予測、ポータブルトイレ使用は機能低下が予想され遠からずベッドでの滞留時間が長くなりそう。動線確保したら歩行が促進され介護状態改善が期待されそう。将来予測から提案してみると頷いてもらえそうだ。
介護用ベッドを使っているが寝起きが不自由、着替え、整容はまぁなんとかできる一人暮らし男性高齢者、時間はかかるが手すりにつかまり歩行でトイレもできる。意識疎通は取れるので施設入所は嫌だという。早朝夜間の時間帯に訪問介護を使うので介護用ベッドを利用する意味が見いだせない。介護用ベッドを止めようと提案したら訪問介護側から反対される、がなぜ介護用ベッドが必要なのかわからない。