心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

殺し屋の恋

2022年12月08日 | 雑感・愚見

 

2011年 ブラジルで殺しを6万円で請け負った男が

ターゲットの女性に恋をしたことで殺人を偽装。

 

しかし、依頼人に擬装していたことがバレてしまい

依頼人が男を「詐欺だ!」と告発をしましたが

結果は、言うまでもありません。

 

 

ベトナムの詐欺集団のブラック・ブロンズの事件と言い、

ドイツの粗悪なマリファナを売りつけられた男と言い、

今回の殺人を依頼した男と言い、

自分の立場を完全に忘れているかのような

事件がポロポロとあるもんだなと。

 

まあ盗人猛々しいなんて言葉がある位なので

昔から同じような人はいたんだと思いますが

それにしても、あまりにも、あきれるくらいに、

お粗末な行動かと。

 

私達は、聖人君子ではないし

そこまで強いこともないので

窮地に陥った時に本能的に防御行動として

自分のことを少しは棚に上げてしまうあるかと思いますが

棚が壊れてしまうようなものを

あげないようにしたいものです。

 

 

依頼人の男は、怒りで我を忘れた行動をし、

殺人を請け負った男は、

恋する気持ちが破壊行動を止めさせて

擬装する方向へと大きく舵を切った。

 

ブラジルのことを知らないのであれですが

日本人の私の感覚からすれば

何一つ関係のない人に殺人の依頼をして

何一つ関係のない人間が依頼を受けるって

これが実行されていたとするなら

犯人は、もはや人間の心を持っていないと思うし、

 

殺人をたった6万円で受けるって

バイト感覚のように殺人意識が軽すぎるように思うので

もしかしたら最初の段階から

依頼者を騙すつもりだったとも考えられます。

 

本当の所がどうだったのか分かりませが

人間って感情に突き動かされることが

多いのは間違いありません。

 

殺人を依頼した人間は罪に問われるのは

もちろんのことだと思うのですが

殺人を偽装した男の方は、

詐欺罪には問われることはないと思うのですが、

何らかの罪には問われそうな・・・どうなんだろうか。

どうなったのか気になる所です。

 

被害者になるところだった女性と

殺人を偽装した男との恋の行方についても

女性にとっては命の恩人ぽいですが、

殺しにきて止めただけですから

女性が自分を殺しに来た男の気持ちを

受け入れるとは思えないのですが・・・

 

男女の仲においては、

摩訶不思議なことが起きても珍しくないので

さてさてどうなったことやら・・・。

 

 

 

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