電池切れ

最終戦も１－２で敗戦。

３戦全敗で日本のコンデフェ杯、終了しました。

一つの祭りが終了しました。



結果については何も申しますまい。



圧倒されたブラジル戦。

希望を感じさせてくれたイタリア戦。

そして、電池切れのメキシコ戦。



メキシコ戦が出来が一番悪かったように思います。

全く動けていなかった。

動けていたのは岡崎選手位でしょうか。



立ち上がりの動きは悪くはなかった。

今日は勝てるなとも思いましたよ。

それが、チーム全体の動きが次第に鈍くなり、

もう電池切れのような状態で

ワクワク感が全く感じられませんでした。



これは中二日の所為なのか、

そうだとしたら、

日本戦のイタリアは、こんな感じだったのかもしれません。



Ｗ杯本番でなくて良かったとは言いません。

コンデフェも十分大きな大会であり、

誇りあるタイトルです。



野球で意外性のある男であるとか、

くせものと呼ばれていた選手がいましたが、

今の日本代表チームは、

たまに世界が驚くような試合をして

ジョーカー的、くわせもののチームにまで

なることができました。



その先に踏み出すことは

簡単なことではないことはみんな知っていますが、

そこに捕まってしまったかのように

長く留まり続けることなく

少しでも早く突き抜けてくれたらと願うばかりです。



そして、

良い結果が出なかった時に私の中で感じは、

以前とは変わり始めています。

それだけ

我が日本チームは確かに強くなってきているのは

間違いありません。



Ｗ杯、ベスト８の壁を突破することを

苦しむレベルを楽しみ

Ｗ杯、ベスト４の壁に身悶えるレベルを楽しみ、

それぞれのレベルを楽しみながら、



やがて、ブラジルやイタリアに敗戦した時に

「何やっているんだ！」

「しっかりしろよ！」

「情けないぞ！」

なんて、怒れることを楽しめるまでになれる日が来ることを信じて

応援し続けていく所存です。



さあ、一年後のサッカー界、最大の祭りで盛り上がりましょう。



催眠療法＆心理療法　神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計

もう少しで

対イタリア戦

いや～ほんとに

残念なのと、悔しいのと、面白かったのと、

複雑な気持ちが入り乱れています。



しかし、強豪国は半端なくエグイですねえ。

強烈ですねえ。



初戦のブラジル戦では、

ボール離れが

ひと呼吸遅いとプレスによってボールを奪われ、

寄せが甘かったとか、守備が甘かったとか言うのは

酷かと思えるような形でも

強烈なシュートでゴールを奪われ、

決定的なスルーパスを通されてゴールを奪われ、



今回のイタリア戦でも

ちょっとしたミスがゴールを奪われることに

直結していました。



とはいえ、

ユーロ準優勝国のイタリアと

正面切って勝負をし、

岡崎選手の幸運なＰＫでゴールを奪い、

長谷部選手の不運なＰＫでゴールを奪われ、



素晴らしいゴールが２度も炸裂し

素晴らしいゴールを２度味わい、



コーナーキックを避けようとした時の

不運なボールの跳ね返りで

ゴールを奪われるといった

盛りだくさんの内容の試合でした。



サッカーの試合で一番面白いと言われているのが

スコアーが３－２の試合で

今回の試合は３－４ですから

面白くない訳がありません。



しかも、ボール試合率は日本の方が高かったはずで

アルゼンチン戦に勝利した試合以上に、

フランス戦に勝利した以上に、

いつかのコンデフェで

中村選手がミドルシュートを決めたブラジル戦以上に

強い戦いが出来たようにも思えます。



誰が言い出したのか、

今のチームが日本サッカー史上最強チームと

言われてたりもしましたが、

今ひとつその実感を持つことができませんでしたが、

今日の試合を見ると

もしかするとそうかもなんて思った次第です。



しかし、あのスタジアムの雰囲気はどうしたのでしょうか。



ブラジルの観客全員が

完全に日本チームを応援してくれていたのは

なんなんでしょうか。



試合開始から最後まで

イタリアが攻撃している時にはブーイングがあり、

日本がボールを持って攻めているときには

「オーレ、オーレ！」と声援があり、

まるでホームで試合をしているかのような雰囲気でした。



ブラジルにも判官贔屓の精神があるのでしょうか。


日本がイタリアをくってくれたら

ブラジルが準決勝に駒を進めるために

優位に立てるからでしょうか。


もしかすると

日本とブラジルのサッカーの深い関係から

純粋な気持ちで応援してくれたのかもしれません。



あの応援とあのスタジアムの雰囲気が

日本チームのモチベーションと合わさったことで、

チームの力が一層引き出され、

あのイタリアとあそこまでの勝負が出来たのは

間違いないように思います。



「力をいただきました。ありがとう！」（堀内孝雄風で）



催眠療法＆心理療法　神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計

世界一の

日本の国旗は

「日の丸」または「日章旗」と呼ばれています。



私が通っていた小学校では、

学校行事だけではなく

毎日の朝の朝礼時に日の丸掲揚をしており、



祝日には、それぞれの家が玄関先に

日の丸を掲揚していたので

日の丸がズラーと並び立つ街の景観は

何ともいい感じでした。



そして、ＮＨＫでは、

一日の番組の終了時だったか

放送開始時だったか記憶が定かではありませんが、

君が代の音楽と日の丸がたなびく映像を

流していましたので

日の丸を目にする機会は数多くありました。



今の学校は朝礼で日の丸掲揚をしているのかどうなのか知りません。

マンション住まいが増えたことが

原因なのかどうなのか分かりませんが、

祝日で日の丸を掲揚している家も殆ど見かけなくなりました。



ＮＨＫの今はどうなのでしょうか。

何年も前からＮＨＫの番組を見なくなったので

日の丸の映像は今も流れているのでしょうか。



日の丸を目にする機会が減ってきているなかで、

オリンピックのメダル授与式や

サッカー日本代表の試合が行わるスタジアムのスタンドで

日の丸の姿を目にすると

何ともいい感じにさせてもらうことができます。



私は日の丸を見ると愛国心や日本国の一員であることの

思いを強くすることもそうなのですが、

まず、私が感じるのは

「綺麗や～ん。」です。



日の丸のシンプルでいて強く目を引くデザイン。

私は世界の国旗の中で一番綺麗であり

デザインとしても優れたものだと思っています。



そして、

白地が中央の太陽を表す赤丸をより輝かせ、

赤丸が白地の白をより輝かせる関係性は、



国家と国民、

社会と住民

会社と社員

友人と自分

奥さんと夫

子供と親

などの関係に置き換えても

当てはまる大切な関係性です。



一方の犠牲の上に成り立つような関係性は

良い関係性とは言えません。



それぞれが自分の色を曇らせることなく

それでいて、自分の色だけでなく

相手の色も輝くような関係性であること、



そこに美しさや輝きや勇ましさや誇りや幸せを

生み出すことに繋がるのではないでしょうか。



私たちが小学校の時に習った日の丸の歌です。






催眠療法＆心理療法　神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計

王者に完敗

コンデフェ杯、開幕で

日本がブラジルに３－０で完敗。



王者ブラジルと勝ち負けの戦いをするには

まだまだ早いということを

突きつけられた思いがしました。



私は、

日本代表の応援をするもっと以前から

ブラジルを応援していたわけで、

ブラジルには絶対王者として

サッカー界に君臨していてもらいたいのです。



その君臨しているブラジルに勝ってこそ

最高の喜びを得られると思っています。



だからこそ、

日本代表の最終予選の戦いっぷりを見ると

まだそのレベルで

もしブラジルに引き分けたり、勝ってしまっても

私はきっと、

「おい、おい、もっと本気で勝負してくれよ。」

としか思えなかったでしょう。



ゆえに、叱られるかもしれませんが、

私的には、今回の試合結果が出るくらい

実力差のまま容赦ない戦いをしてくれたことは

ありがたいことなのです。



が、が、が、願わくば

１点だけでも取って欲しかったんですよね。

１－３となれば

一年後の本ちゃんＷ杯に向けて

何かを感じさせてくれたのですが、

私の脳内の理想台本通りには

いきませんでした。



さてなのですが、

ブラジルの３ゴールはどれも強烈なゴールでしたが

厳密に言わせていただくと

開始早々の１点目のネイマールのシュートの前の

胸トラップのボールの落としは、

あれ、ハンドだと思うのです。



ゆえにあの１点は無効で

実質は０－２の試合結果だと言いながらも

そのような強がりのような、負け惜しみのようなことは

私とってはさほど重要なことではなく

とにかくゴール出来るかどうかでした。



さあ、気持ちの良い叩きのめされ方をしたので、

次回の強豪国イタリアとの一戦は、

気合を入れ直し燃え上がった日本代表の戦いぶりを

見ることが出来るでしょう。

そして、待望のゴールを見せてくれるに違いありません。



催眠療法＆心理療法　神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計

勝つには勝ったが

１１日に男子サッカー日本代表の

Ｗ杯ブラジル大会の最終予選の最後の試合

対イラクを何とか勝利で終わることができましたが、

試合内容だけを見ると

イラクの方が良かったように思えます。



今回の試合の日本人選手の動きを見ると

気候の影響なのか、

普段のメンバーとの違いによって

阿吽の呼吸が機能しにくかった所為なのか、

はたまた疲れの所為なのでしょうか。



全体的に動きが重いように見えましたし、

余計なボールの奪われ方が

ちょっと多かったようにも見えました。



Ｗ杯に出てくるような強豪チームには

ひとつのミスが間違いなく命取りになります。



金野選手は毎試合、毎試合、

安定してすっばらしいプレイをしてくれています。

私の中ではＭＶＰ獲得数NO１です。



中学の頃にクライフを見て

初めてサッカーが面白いと感じ

その頃は、日本にとってＷ杯は遥かに遠い

別の世界の大会。



Ｗ杯で戦う日本代表を見るなんて夢のまた夢、

その頃から思えば、

今回で５大会連続で出場！

本当に強くなりました。



強くなるほどに

ＯＢの方々、指導者、評論家、

サポーター、みんなの代表に対する

期待のレベルもまた次第に凄いことになっています。



みんなのプレッシャーもまた

日本代表を育てる力となることを信じ、

アントニオ猪木の闘魂注入に匹敵する

越後さんやオシムさんの

辛口コメントで代表に闘魂パワーを注入してください。



催眠療法＆心理療法　神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計

クライアント様より

今回は、

先月、相談に来て頂いたクライアント様より

有難いメールを頂きましたので

ご紹介させて頂きます。



相談の内容は、

家事であるとか、仕事であるとか

もっとちゃんとしなければならないのに

つい手を抜いてしまう自分を変えたいです。



このような相談を受けた場合には

何かが出来るようになる取り組みを始める前に、

何かが出来ない自分をダメな自分と評価して

その自分を自身で踏みつけてしまっっていないかどうかを

確かめて頂くようにしています。



今の自分が出来ているかどうかは

何と比較するかによって違ってきます。



自分を踏みつけたいなら

自分より上の何かと比べればＯＫですし、

自分を認めたいのであれば

自分より下、あるいは同等の何かと比べればＯＫです。



実態は、何も変わらないのに

比べる何かによって

良し悪しがコロコロと変わるようなものには

重要な意味は存在しません。



本来、重要なのは

自分がどう在りたいのかであり、

自分がどうしたいのかです。

そして、

自分は何ができたか、

何ができなかったかです。



今の自分が駄目なのかどうなのかの

視点からの評価は

重要なものではないのです。



何かが出来る自分はＯＫだという視点を

重要視している人は、

仮にその何かが出来るようになったとしても

再び、自分より上の別の何かと自分を比べ

同じ事を繰り返してしまうことになります。



つまり、終わりなき闘争をすることになり、

その人が得ようとしているある種の感じは

永遠に手に入ることはありません。



ですから、

何かが出来るようになる前に

出来ない自分を踏みつけているかいないか、

踏みつけているようなら

何かを出来るようになる前に

自分を踏みつけるのを止めることに

取り組んで頂くようにしています。



そして、

今回のクライアント様は

いくつかのワークを行う前に

カウンセリングの中で自らが重要な気づきをし

問題を解決されました。



このことは、この方の心の強さと柔軟さを

備えていることを示していますし、

人は心の強さや聡明さを持っているんだということを

私に再確認させて頂く施療になりました。




○クライアント様より頂いたメール



藤野先生


こんにちは。○○です。

すっかりご無沙汰してしまいました。

あれから色々とキッカケもあり、

最初にご相談してたことが

信じられないくらい身も心も軽く過ごせています。



もちろん面倒くさいな、

イヤだな、苦手だな…という場面はありますが

『そう感じること＝ダメな自分』という図式が

無くなった感じです。



自分で自分を否定してきたことで、

ホントにすごく消耗してたんだな…って今は感じます。

理想とは違う自分の部分が見えたときも今なら、

あらあら♪♪って感じです。

愛情をもって受け入れられると言うか…

もちろん理想に近づいていきたいことに変わりありませんが。



先生のセッションの影響によるところを

すごく大きく感じます。

ホントにありがとうございます！！



今は達成したい目標もできて、

それに向って楽しみながら行動しています。

あと1回は、ここぞという時に取っておきます。
（期限ありましたっけ？）

そのときはまたどうぞよろしくお願いします！！




催眠療法&心理療法　神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計

キンカン

ビニール袋一杯のキンカン、頂きました。



スーパーでもキンカンを売っているのを

あまり見たことが無いので

キンカンを食べたことが無いと言う人も

いるかもしれません。



私が子供のころは

キンカンを生垣にしている家が

ちらほらとあったので

通学の道すがら

キンカンの果実が実っているのを見ると

家の人に黙って拝借して

食べたりしていました。



また、その頃はテレビゲームもありませんから

遊びのひとつとして

キンカンやヤマモモを取りに

裏山に分け入ったりして

よく食していました。



そんなキンカンを

ここ何十年と食べていなかったのですが、

ある友人から

「キンカンを大量に手に入れたから

食べる？」

とおすそわけの連絡。



そして、友人が

わざわざ足を運んで持って来てくれたのが

写真の大量のキンカンです。



腐らさないように

ジャムを作り保存食的に

加工することも出来るのですが

子供の頃のように

そのまま食べようと決め

毎日少しずつ食べ始めたのですが。。。



食べてみると美味しかったはずのそれが

それほどでもなくて

もう少し熟れるのを待てば良いのか、

私の記憶違いなのか、

それとも、

子供の頃、あれほど不味かったビールが

いつの間にか美味しく感じるように

成長に伴う味覚の変化なのか分かりませんが、

私の記憶の味と違っていました。



催眠療法&心理療法　神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計

ワールドカップ出場決定！！！

やってくれると信じていました。

そして、

やってくれました。



私は、最後の本田のPK、

嫌な感じがしていたんですよね。

ここは、香川だろうなんて。



私の心の中の一人会話。


本田が蹴るPKはここ何試合連続して全部真ん中、

本田の性格からして

今回のPKも絶対に正面に蹴るはず、

それを、オーストラリアのキーパーに

見透かされているかもしれない。



あ～遠藤の二の舞か。。。

あ～ガックリになるぞ。。。

絶対に真ん中だ、

やばい。

今からでも遅くはない香川に代わってくれ。。。


あ～笛がなってしまった。

うひゃー、真ん中！

うひょうー、決まった！



オーストラリアとの一戦を終えて思うのは

とても気持ちの良い試合でした。



審判のジャッジも特に文句なし、

オーストラリアの選手も

気持ちの良いフェアプレイをしたように思えます。



総ての試合がこんな試合だと

勝つにしろ、負けるにしろ、

試合後の釈然としない嫌な感じを

持たなくて済みます。



なにはともあれ、

男子サッカー日本代表の選手へ

ハレルヤ！

おめでとうございます。

そして、

本当に、ありがとうございます。



これで代表選手たちは、

予選突破の責任の重圧から解放されますから

コンデフェは、優勝に向けて

すっきりとした気持ちで挑めるでしょうし、

伸び伸びとした気持ちで戦えるでしょう。



大リーグ養成ギブスを外した

日本代表の戦いぶりに

世界は驚きを隠せなくなるでしょう。



催眠療法＆心理療法　神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計

不毛

孟子の性善説は

人は生まれた時は善であり

その善の身を悪行に染めることのないよう

礼節を学び自分を律し続けなさい。



荀子の性悪説は、

人は弱い存在で生まれ

つい正しくない行いをしてしまうものであるから

礼節を学び自分を律し続ける努力をしなさい。



これからすると、どちらも結論は同じ。

礼節を学び自分を律する努力を

怠らないようにとの意味ですね。



私が学んだ心理的な考え方の一つに、

「悪い人はいない。悪い行動をする人がいるだけ。」

というのがあります。



この意味の私的な理解は、

人間には悪い人はいないのだから

どんな人も信頼し、どんな人にも愛を持って接し、

どんな人をも赦し、全ての人を愛するというような

崇高な気持ちを持つ事を

自分にも相手にも求めているものではありません。



私の理解は単純で

その人が本気になったら

その人は今の自分を変えることが出来るです。



そして、全て人は、

自分を変えようと本気になる時が来るだろうし、

自分を律しようとする時が来るだろうけれども、

その時が、まだそうではない時もあります。



カウンセリングでは

自分を変える覚悟と本気の気持ちに

迷いがあったとしても

その方にはカウンセリングに足を運んだ分の

覚悟と本気がありますから

迷いの部分を取り除く取り組みをする事から始めて

覚悟と本気を大きくすることが出来ます。



さてですが、

日常の中で人と人が交わることで

いさかいが起きることがあります。



いさかいの誤解が原因であるなら

誤解を解くことで矛を収めることが出来ます。

信念や価値観の違いであるなら

相手を認めることで矛を収めることが出来ます。



どちらかが自分の間違いに気が付いていなかったり、

知らなかったりしただけなら

十分な話の中で間違いを発見し解決を見ることが出来ます。



自分の口が過ぎたり、相手の口が過ぎたり、

損害を与えたり受けたりした場合には

謝ることや赦すこと、

また被害を弁済することで解決に至ることがあります。



しかし、

相手の言い分が

認め受け入れることが出来ないような

理不尽な非難や要求であったり、


誤解が解けそうな所まで話が行くと

話しの論点がずれて攻撃や非難が続いたりして

話しがぐちゃぐちゃにしてくるようなら



そのあなたの眼の前の人は

礼節を学び身に付け自分を律する努力も

和の精神を持ち合わせていないと考えてみることも

必要かもしれません。



その相手は自分が間違っていることに

気が付いていないのではなく

その人は自分が正しいと思い込んでいるのでもなく、



自分が本当は間違っていることを知っていて、

自分の言い分が間違っていようがどうであろうが

相手を屈服させて自分の要求や欲求を満たすことが

目的かもしれないと。


あるいは、相手から屈服させられないための

過剰な防衛心からくるものかもしれないと。



もし、あなたの目の前の相手が

そうだとしたら

あなたが理解を求めたり誤解を解こうとして説明しても

証拠を提出したとしても

その先には和解のゴールはありません。



相手の理不尽さを唱えようとも

その先には和解のゴールはありません。

何所にも和解のゴールはないことに

気が付かなくてはなりません。



あなたがガンジーレベルの人であるなら

些細なことで頻繁に攻撃を受けたとしても、

頻繁に謝罪を要求されたとしても、

大きな愛情で受け止め、大きな心の器で赦し、

いつかはその人の凍りついた心を

溶かしてあげることが出来るかもしれません。



自分がそのレベルであることの自信が無いとするなら

あなたがすることは一つです。



迷惑メールを即削除するのと同じ、

迷惑電話に対して

ただ一言「必要ありません。」とだけ伝えるのと同じで、

断固として自分の主張をする。

断固として相手の要求や主張を拒否する。



でなければ、

相手の理不尽な要求を飲むことになるか、

大切なあなたの時間を悪戯に浪費し

精神を悪戯に疲弊させることになります。



催眠療法&心理療法　神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計