心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

釜飯

2013年04月29日 | ライフ





友人二人と釜飯とチキン南蛮を

食べに行ってきました。



私の記憶によると

これで3度目の訪問です。



友人お勧めの釜飯とチキン南蛮。

他のメニューは不味くもないけれども

旨いと言うほどではないのですが、

釜飯とチキン南蛮の二つは

なかなかのものです。



釜飯はオーダーして

食べられるようになるまでには

30分ほど時間を要するので

友人共々、ビールと共に即注文。



このお店のお目当ては

釜飯とチキン南蛮なので

それだけで十分にお腹が膨れてしまうので

お酒を楽しむというよりも

食事に行っている感じです。



元々私はお酒を美味しく飲むために

料理をオーダーするのではなく

会話を楽しみ、料理を美味しく食べるために

お酒をオーダーする方なので

全く問題はありません。



深刻な心配事や悩み事があったりすると

食欲低下や食事をしても

美味しく感じ無くなったりすることもありますが、

逆に

ちょっとした心配事や悩みで

クヨクヨしている時には

美味しい食事を取ることで

モードチェンジすることが出来たりするので

お気に入りのお店を見つけておいたり、

奥さんがいない時でも

お気に入りの料理を自分で作れるようにしておくのも

お勧めです。



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純粋

2013年04月25日 | 音楽セラピー


「今まで、誰かを好きになったことがない。

だから、その感じが分からないんだ。」



何て言う人もちらほらといるようですが、

でも、そんな風に言っている人にも

間違いなく愛する気持ちはあって



ただ、その扉を開いてくれるような人と

出会っていないだけなのか、

その扉を開いてしまうのを

怖がっているだけなのかもしれません。



ちゃんとした大人であろうと、

ちゃんとした人であろうと、

ちゃんとした男性であろうと、

ちゃんとした女性であろうと、



それによって

自分を支えていると感じていて、

扉の中の

綺麗に装いきれていない自分を

さらけ出してしまうことを

怖がっているのかもしれません。



でも、思うんです。

純粋で綺麗で立派な自分だけであろうと

する事の方が何だか不純で、

そうでない部分も含めた自分を

さらけ出す事の方が

純粋なのではないのかなあなんて。







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ちょっと待って

2013年04月18日 | 行動選択



「自分が良ければそれで良い。」



悪びれたり、強がりではなく

心底からそう思っている人は

そう多くはないはずで、

少しでも関係がある人に対しては

尚更です。



その人は、

自分だけではなく

あなたにも楽しんでもらえるような

関係でありたいと思っているのです。



でも、でも、でも、

その人は、

常にあなたが喜んだり納得したり

心地良さを感じさせるだけの

言葉や行動を取るといったような

奇跡を起こせません。



だから、そんな時に

「それは嫌だ。」

「それについては話したくない。」

「もうそれはやめようよ。」

「今回だけにしたい。」

「それよりもこっちの方にしよう。」



とあなたの気持ちを隠したりしないで

伝えてあげて欲しいのです。

その人を助けてあげて欲しいのです。



何一つ助け舟をださないまま

「この人には奇跡の力はない。」

「この人は暴君だ。」

と断定して

その人から離れたり、大きな壁を造ったりするのは

あまりにも残念に思うのです。



その箱の中身が何であるのかは

蓋を開けなければ分からないのですから。





「あんなに迷惑をかけたのだから。。。」

「あんな酷いことをした私なんて。。。」

「私なんかといるよりも。。。」

「私さえいくなれば。。。」


その人を怒らせたのは事実かもしれません。

その人に迷惑をかけたことも事実かもしれません。

その人にとって自分が

世界で最高のパートナーでは

ないのかもしれません。



もうこれ以上あの人を

怒らせたくない。

もうこれ以上あの人に、

迷惑をかけたくない。

あの人の負担になりたくない。

あの人には笑顔でいてもらいたい。



例え、そのような気持ちからであっても

あの人から遠く離れてしまう前に

確かめてもらいたいのです。

その人は本当にそんなことを望んでいるでしょうか。



あなたが遠く離れてしまう事は、

もしかしたら

その人に

怒らせたこと以上に

迷惑をかけたこと以上に

笑顔を奪い、大きな悲しみを

もたらすことになるかもしれないのです。



その人のことを思ってであるなら

自分の気持ちだけで突っ走らずに

その人の気持ちを確かめ、

確かめたその人の気持ちを受け取ってあげて欲しいのです。



そして、

それが難しいと感じさせるものがあるとするなら、

何かに対する恐れの気持ちを

取り除いてしまう必要があるかもしれません。



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仰臥式

2013年04月13日 | 催眠療法



被験者が十分な催眠状態である時には

色々な事が可能になります。



その主なものとして

被験者自身が意識すらしてしていないような

気持ちに感じ取ることが出来たり、

誘導者が提示する暗示によって

潜在意識の力を活性化したりすることが出来ます。



そのような潜在意識が持つ力を

発揮しやすい精神状態、

つまり、催眠状態へと被験者を

誘導することになるのですが、

この時、基本

椅子式か仰臥式で行うことになります。



被験者に椅子に座ってもらった状態で誘導するのが

椅子式で、

マットやベットにあおむけに横になってもらった状態で

誘導するのが仰臥式(寝式)です。



椅子式の利点としては、

誘導的には

被験者の自由な動きの制限が少ないことから

仰臥式よりも多くのアプローチをしやすくなります。



また、動きが自由であることは

誘導に対して被験者が

防御的な心の構えを取りやすい状態であり、

この防御的な構えを取ることを

被験者に許可することで

逆に安心感を持ってもらうことが出来ます。



仰臥式の利点は

椅子に座って熟睡することが出来ないように

寝転ぶ姿勢は椅子式よりも

よりリラックスしやすい状態になります。



しかしながら

初めて会う誘導者プラス

初めての催眠体験である場合には、

この姿勢はより無防備な姿勢であることから

被験者が防御的な構えを取ることに

繋がることがあります。



また、防御的な構えが解けたとしても

よりリラックスしやすい状態であることから

リラックスし過ぎて催眠では無く

睡眠の状態に入ってしまい安い状態でもあり

注意が必要です。



椅子式、仰臥式にはそれぞれの利点がありますから、

椅子式では誘導が上手く行かなかった被験者が

仰臥式では上手く行ったり、

またその逆の場合もあったりします。



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ゴッホ展と京都観光

2013年04月09日 | 名所めぐり(京都)




4月8日(月)

友人二人から京都のゴッホ展に行かないかと

誘いを受けて京都に出発。



午前中に京都駅到着してみると

京都美術館へと向かうバス乗り場には

長蛇の列。



あ~これは以前の大阪での

ツタンカーメンの時のように

2時間から3時間待ちになるに違いないので

観光はあまり出来ないなと覚悟を決め、

美術館に到着して見ると

「本日休館」の告知が。。。



言いだしっぺの奴が下調べもせずに

決行日を決めていたことが判明。

まあ、ゴッホが見れなくても

京都観光が出来るので

大した事では無いのですが、

そいつは私達からヤイのヤイのと

いじり攻撃を受ける羽目に。





美術館前の平安神宮の大きな真っ赤な鳥居の下から

イザ無計画の京都観光へ出発!

平安神宮はパスをして

まずは近くの銀閣寺へと。








銀閣寺に来たのは、小学生の小学旅行以来で、

私の記憶に残っている銀閣寺とは微妙に違っていました。

記憶では何か茶色い建物がポツンと一つだけ

建っていただけなのですが、

こんなに風情があったんだと驚いたのですが、

私もこの風情が分かるような大人になったのかと

勝手にムフッと喜んだりして、



銀閣とくれば、

裏表、竜虎、右大臣と左大臣、あなたと私の

金閣寺だなとタクシーを呼びとめ出発。








金閣寺の記憶は小学生のままでした。

ただ、周りの池の大きさが

もっともっと広かったような感じの違いだけ。

私の身体が大きくなった分だけ

池の大きさが小さく感じられたのでしょう。



そして、良く目を凝らすと

一階部分の壁と言うのか仕切りがオープンになっていて

特別なのか最近はそうなのか、

それとも以前からそうなのか、そうではなかったのか

銀閣寺でも普段は見れない寝室が

特別公開していたので

まあ特別の日にあたったのだと思うことに。



そして、

せっかく京都に来たのだからあそこは外せないだろうと

清水へ出発。









平日なのかどうなのか

とにかく外国人の観光客の人が多かった。

感覚ですが、10人中7人が外国人のような感じ。



着物を着て歩く外国人の女性も沢山いて

不思議なことに違和感がないのは

京都の街がそう感じさせているのかもしれません。



しかし、なんです。

着物の女性は良いですねえ。








そして、京都の日は暮れて

帰路へと向かう時がやってきました。





歩き続けで移動続きで頑張って

銀閣寺と金閣寺と清水寺の三か所も

回ることが出来、



費用に関しても交通費、昼食代も含めて

一万円足らずで大満足の一日で、

はや、友人達と次の京都訪問を計画中です。


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春祭り

2013年04月08日 | ライフ







私の実家の春祭りに参加してきました。

子供の頃に見ていた風景そのままが

今も伝承されています。







この日は、

美しい布団だんじりが

太鼓の音と男達の掛け声と共に

街中を一日中巡行し

静かな町が活気にあふれます。







だんじりを練り歩くだけではなく

浄瑠璃調のだんじり歌と言うものがあって

一つ一つのだんじり保存会が

町の要所で町の人達に披露するのですが、

メインは宮入の舞台。



今年は、悲しく残念な出来事が起きてしまいました。

中学2年生の男子が

だんじりの下敷きになって死亡。

この事故はヤフーニュースにも掲載されたようです。



昔から祭りの雰囲気とお酒がそうさせるのか

町のどこかで荒い男達の喧嘩が

発生していましたが、

ここ最近はそのようなこともなく、

活気に溢れ、かつ穏やかな祭りだったのですが、

このような事故が起きたことは非常に残念でなりません。



御冥福をお祈りいたします。


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解き放たれる

2013年04月05日 | 行動選択



「私は本当に駄目な人なんです。」

「私の性格ですから仕方ありません。」

「私を何をしたいのか分かりません。」

「私の頑張りなど何の意味もない。」



自分の悩みの原因を

生まれ持った性質や性格によるものであって

解決するはずがないと考えてしまっている人もいます。



しかし、その人の性質や性格とは、

現在のその人の考え方や感じ方がどうであるのか、

そして、行動や態度の仕方がどうであるのかを

示しているにすぎないのです。



その人の考え方、感じ方、行動、態度には

その時々の条件の違いによって

柔軟に変化するものと、

諸条件の違いを殆ど加味することなく

不変のパターンの如く

繰り返すものがあります。



私達が苦しみや辛さを過大に感じたり

必要以上に長く感じている時には、

間違いなく不変化したパターンが

大きく深く関わっています。



この不変のパターンも

自分の考え方であり、

行動、態度の取り方であり、

感じ方でしかなく

本気で変えようと思えば

必ず変えることが出来るものなのです。



「今までもこんな自分は嫌だ!

変わらなくてはと思って色々とやってきたんです。

結局、何一つ変わることが出来ませんでした。」



こんな風に言う人も

変わることが出来ないのではなく

変わることの決意をしていないだけでしかありません。



つまり、変わっても良いだけの

情報が足りていないだけなのです。



「自分を変えるために

今まで色々な所に通いました。

何年も通ったのですが何も変わっていません。」



と先月来て頂いた方が話しておられたのですが。。。



そんな方があっけないほど短期間で

変わることがあります。

ここで誤解しないで頂きたいのは

何も私が優れていると言いたいのではありません。



私の所に来て頂いた時には、

それまでの所での取り組みによって

もう矢が放たれる寸前まで

弓が張りつめていただけで

最後の一引きだけを

私が担っただけなのかもしれないのです。



能力や技術を高めることは

一朝一夕には行きませんが、

変わる時は一瞬です。



変わるための準備が整った次の瞬間、

矢が放たれたように

自分でも驚くほどの勢いで

それは起きたりするものです。



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信じる

2013年04月03日 | 音楽セラピー


自分を信じると言う事は、

単に、自分が望んでいることが起きるとか、

起こせると思い込むと言う事ではありません。



「私はそれを成功させることが出来る。」

「私の気持ちをあの人に受け入れてもらえる。」

「私には能力がある。」


と力任せに自分に言い聞かせたり、

思いこもうとすると

逆の気持ちに光を当てることになりかねません。



心がそのような反応をするのが普通で、

「おいおい、ちょっと待てよ。都合良すぎるぞ!」と、

注意を促してくれているのです。



これは催眠の場合でも

都合のよい暗示を提供したとしても

現実のその人とのギャップが大き過ぎると

効果が全く無かったり、有ったとしても

一時的なものになってしまうという同じです。



仮に、その人がそのような暗示や

自分に言い聞かせることで

効果が出てしまう様な人は、

成功する時は良いにしても、

逆に働くことも考えられるので

大きな痛手を被る危険性をはらんでいます。



人の心はそう単純には出来ていません。

その人が暴走をしないためのセキュリティー機能が

働くようになっているのです。



私達は、

今の自分が、今の自分よりも一歩でも

変わることが出来ることを知っています。


その知っていることを確認する。忘れないこと。

それが自分を信じることだと思うのです。



セラピーとなると、

そのようなことを暗示したり、

気付いてもらうことに重点を置くのではなく

もう一歩前のポイントについて取り組むことになるのですが。。。



とにかくです。

「自分を信じ続けよう!」






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