心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

逆手に取る

2023年11月29日 | 雑感・愚見

 

台湾の労働法

「労働者は8日間の有給の結婚式休暇を取得できる。」

 

2021年4月、この法律を逆手にとって

同じ妻と4回結婚、3回離婚して

合計32日間の休暇を取った男が告発されました。

 

 

この男性は、労働者を護るために制定された法律を

最大限に利用したことで告発されることになりましたが、

これって法律に何回までの結婚にはとか、

同じ相手との結婚については適応されない的な内容が

明記されていない限り

モラル的にはアウトかと思われますが

法律的にはお咎めなしになりそうな気も………

 

試食コーナーで常識を超えて食べ過ぎていることを

店長等の責任者から何度か注意を受けても

行為を止めることなく繰り返された場合には、

窃盗罪や業務妨害で逮捕されることもあるようなので

上の男性は、会社から告発される前に

何度か上司から注意をされていたのかも知れませんね。

 

つまり告発というレッドカードの前に

何度かイエローカードを出されていたのかも知れません。

 

残業残業の上に全く休みが取れないブラック企業なら

32日間も休みが取れていないはずなので

極普通の会社なのかなと思われるのですが、

しかし、休みを取得するためだけに

結婚離婚を繰り返すって、どんだけ休みたいねん。

 

会社からすれば懲罰ものの社員ですが

第三者から見れば抜け目ないと言うのか、

ユニークな人間と言うのか、

固定概念や常識に捉われない人間と言うのか、

こんな人がこの突破力を良い方向に発揮すれば

新商品とかの分野とか会社の規律向上とかで

会社に貢献するんじゃないかと。

 

でもまあ悲しいことに

大抵の場合は、こういう人って悪い方向ばかりに

目を向けるんですよね。

 

 

 

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ネズミの襲撃

2023年11月27日 | 雑感・愚見

 

2021年6月 

オーストラリア南東部の刑務所をネズミの大群が襲い、

内部の回線や天井のパネルが損傷する等して

職員200人は避難、受刑者420人は

別の施設に移送されました。

 

 

ネズミの大群に襲われたのは、

オーストラリア南東部のニューサウスウェールズ州の刑務所で、

農地に囲まれた場所にあり、食料が少なくなる冬の訪れと共に

食料や住処を求めて侵入したとのこと。

 

オーストラリア各地では昨年8月頃よりネズミが大量発生し、

穀物や機械に大きな被害が出て、冬に収まることが

ここ10年ほど繰り返されていたようです。

 

そして、この年は過去2年分を合わせた雨量を記録し、

農作物が大豊作となったことが、道路を埋め尽くす程の

ネズミの大量発生に繋がったと考えられています。

 

 

そうかそうかそうだったのか。

ちが~~~~~う。

オーストラリアの人達って少々ネズミがウロチョロしても

ネズミって普通にいるよね的に大して気にしないのだろうか。

 

まあ農家の人達にとっては少々ネズミが出る度に

こわっ。きもっ。撃滅じゃあ。となっていては

仕事が進まんとなるのかも知れませんが、

 

しかし、ネズミの大量発生が10年前からって………

ネズミの大量発生が一年だけなら異常発生、

二年続いたらまたまた異常発生、

三年続いたらもう異常でも何でもなく通常。

 

ネズミの大量発生が通常になる前に

何か手を打たなかったは何で?

ましてや10年前からって………。

 

ネズミは………農作物被害だけじゃなくてペストもあるし、

道路を埋め尽くす位の爆発的大量発生となれば、

アメリカで成果を上げている猫を派遣する方法に倣って

猫を放っても猫が逃げ出すレベル。

 

海亀やフンボルトペンギンが大量に押し寄せたら

観光の目玉とすることも出来るでしょうけど、

ネズミが埋め尽くす道路を歩いたり寝転がって

ネズミに埋もれたい。

そんな観光客が集まることに期待して放置?

 

そんな奴、おれへんやろ~。

 

州政府は、対策として

農家に無料で殺鼠剤を配布しているらしいのですが、

そんなんで大丈夫?それで良いの?

もっとしっかりと予算を組んで

本格的に駆除をしなくて良いのだろうか。

 

ネズミが道路を埋め尽くす程に大量発生したなんて話を

日本では、これまで聞いたことが無いのは、

日本全国、どこでも適度に街や村を闊歩する野良猫たちが

ネズミを狩ってくれているのかも知れませんし、

 

出港する船の沈没を予見したネズミは、

舟から逃げ出すと言うように

数えきれない地震が発生する日本では、

人知れずネズミが海に逃げ出しているからだと

誰かが言っていた。

 

 

 

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ランブイエ城

2023年11月25日 | 雑感・愚見

 

ランブイエ城は、パリ近郊の国有林となっている

14,000haのランブイエの森に

1375年に建てられたお城で、

ルイ16世やナポレオン1世等も利用していました。

 

現在は、フランス大統領の別邸となり、

1975年の先進国首脳会議等、

度々、国際的な交渉の場となっています。

 

 

自然豊かなランブイエの森には、

鹿やイノシシ等の動物が多数生息していますが、

最近、発見された襲われた鹿の死体の様子や足跡から

新たに狼が住みついた可能性が出てきました。

 

フランスのヨーロッパ・ハイイロオオカミは、

1930年代には、狩猟によって絶滅したとされていましたが、

1992年に、雌雄の狼がイタリアから国境を越えて

フランスに侵入したことが確認されていました。

 

三匹の子豚や赤ずきんちゃんの物語でも

オオカミは悪者として登場するように

人間や家畜を襲う害獣とされ狩りや駆除の対象となり、

フランスでも日本と同じ様に絶滅していたことになります。

 

過去に絶滅させてしまったことを反省して

ランブイエの森に住みついた雌雄のオオカミが

アダムとイブとなって個体数を増やし、

生態系の回復となるのは歓迎すべきことなのでしょうが、

それによってまた色々と問題が起きることになるだろうから

痛し痒しなんでしょうね。

 

 

またパリ西部郊外の小さな村『エマンセ』には、

野生のワラビーが多数生息しているようです。

 

これらは、1970年代に

近くの動物保護区で飼育されていたワラビーの一部が

周囲の森に逃げ出し、森で繁殖を続けたことによるもので、

 

フランスの動物規制では、狩猟対象動物、駆除対象動物、

保護対象動物、ペットのいずれかに分類されることになりますが

ワラビーは、どこにも分類されていなかったことから

手出しが出来なかった所為なのか、その数をどんどんと増やし、

増えすぎたワラビーに地元の人達は、頭を悩ましていましたが、

 

地元の若者が面白半分でした

ちょっとした有ることが切っ掛けで

ワラビーに対するリフレーミング(観の転換)が起きて

現在では、地元のマスコット的存在となっているようです。

 

でもまあマスコット的存在となったからと言って

何らかの実害がなくなった訳じゃないはずなので

どのように共存しているのかに興味が湧きます。

 

 

仲良くやっていた人と、

何か一つの誤解やボタンの掛け違いから

絶好状態や反目状態になってしまったり、

 

逆にあれほど嫌っていたのに

ちょっとしたことをきっかけにして

それまでが嘘のように仲良くなることもあったりと、

大転換が起きることも珍しくなさそうです。

 

 

 

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待遇改善

2023年11月23日 | 雑感・愚見

 

2003年 イギリスでは養豚農家に

豚が退屈な時に互いに攻撃しないように

ボールを与えたり、豚舎に干し草を撒くなどして

待遇改善に努める義務を課しました。

 

 

本心から素晴らしいことだなと

全面的に賛同する気持ちの後から浮かぶのが、

でも最後には、屠畜するじゃん。

 

人間って弱い面があるので

偽善的行為であろうとも罪悪感を少しでも減らして

僕達は、悪い人じゃないの立ち位置に立つことで

自分の気持ちを救うためなのだろうか?

 

いやいや罪滅ぼしとかの綺麗ごとじゃなくて

豚にストレスなく生活を送ってもらうことで

病気を防止したり肉質を良くするためなのか?

 

まあ私には、よく分からん。

何であろうと最後には、屠畜するじゃん。

 

家畜の豚にとっては、

あんなに仲良く信頼していた人間からの突然の裏切り。

一番酷くて惨い裏切り。

 

 

私的には、小さな頃から一生懸命育てた可愛い豚達を

その時が来たら屠畜する場所へと送り出すなんてことを

何十年も繰り返していたら心が壊れてしまいそうなので

畜産業は、ハードルが無茶苦茶高い業種の一つ。

 

人間の惨い部分を担ってくれる人達のお陰で

自分を綺麗な立ち位置に置いたまま、

豚肉を美味しく頂くという卑怯な自分がいて

 

だからと言って魚も肉も食べないと決意して

菜食主義者になるだけの優しさも強さも気持ちもなくて、

そんな自分を嫌だとか、許せないとか、

卑怯だと思う気持ちも強く湧き上がってはこない。

 

私の意識されない心の世界で

二つの相反する気持ちの戦いが続いているのだとしたら

私達とは別次元の世界で、

何千年も悪魔の軍団と神々との戦いが続ているかのようです。

 

あるいは、相反する気持ちが

上手く折り合いを付けてくれていることで

心の中で相反する気持ちが激しく戦い、

自分が壊れてしまうことなく済んでいるのかも知れまない。

 

自分を嫌い、責めて、自分を苦しめ壊すことが

正しいとか、善なることだとは到底思えないし、

思いたくもない。

 

今の自分には、何が絶対的に正しくて、

何が絶対的に善なのかは分からないし、

こんな難問を解けるようにも思えない。

 

自分の心の中の闇の存在を赦す力に救われている。

そんな風に思える。

 

 

 

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羊大国ニュージーランド

2023年11月21日 | 雑感・愚見

 

人口の何倍も羊がいる羊大国のニュージーランドの

クライストチャーチ市では、羊が国道を横断する時には、

標識を立てて渡らせた後は、

羊の糞の後始末をしないと罰金刑になります。

 

 

ニュージーランドに、

そんな法律があるとは知らなかったけれども

当然と言うべき法律かなと思います。

 

羊の数が、人口の約7~8倍の1億数千万頭いて

カンガルーも人口の2倍以上いる

オーストラリアにも同じような法律があるのかな。

あっても不思議じゃないどころか、あるべきかな。

 

羊と車の衝突事故を防ぐために標識を立てるのは、

日本では、事故や車の故障で高速道路の路肩に停車する際に

三角形の反射板を設置する必要があるのと同じで、

 

羊の糞の後始末をしないと罰金と言うのは、

ペットの糞尿を放置した場合には、

罰金を科せられるのと同じですよね。

 

ペットや車同士の交通事故の違いはあっても

人間の社会に羊や動物が上手く共生するために

制定されている法律の精神は同じですよね。

 

規制緩和、規制緩和とか、自由の保障とか、

まあ言葉の意味するところは賛同できますが、

無秩序に繋がるようなものは、自由じゃないですからね。

 

私の田舎の或る地域では、田舎道を手綱に引かれた黒牛が………

あれ散歩させているのだろうか、ちょっと分かりませんが、

たま~にですが、車と黒牛との衝突事故を聞きます。

 

大抵、黒牛はびっくりしたなあモー

車は、バンパーが外れ、ボンネットは曲がり大破

 

特に、事故が多いのは陽が落ちてからの黒牛の散歩中。

でしょうね。闇夜にカラス何て言いますが

私の仲間内では、闇夜に黒牛と言っています。

 

最近は、人間ですら(ペットにも)夜の散歩の際に

反射板とか光を放つものを身体に付けて

散歩している姿を見かけます。

 

昔は、そんな便利で効果的な品物が無かったこともあるので

最近の黒牛の散歩は、違ってきているかも知れません。

 

 

 

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死刑判決を受けた鳩

2023年11月19日 | 雑感・愚見

 

1963年 イタリアで伝書鳩にボリビアまで

紙幣を運ばせたギャングが逮捕されました。

 

裁判所は、ギャングだけでなく

伝書鳩にも「良く訓練されていて野に放つには危険。」

として死刑を宣告しました。

 

 

マジか。こんなの死刑にしなくても………

伝書鳩について詳しく知らないのあれですが、

民間の伝書鳩を飼っている人にこの伝書鳩を預けて

帰るべき自分の巣を

新しく認識させればいいように思うのですが

無理なんでしょうか。

 

死刑宣告にするほど優秀な伝書鳩なんですから

再教育してレースに出せば優秀な成績を残しそう。

 

しかし、上の事件ですが詳しく分からないので

何なんですが伝書鳩に紙幣を運ばせたと言っても

鳩一羽で運べる紙幣なんて僅かなはずですが………

もしかしたら一羽の話じゃなくて

何百羽の規模でやっていたのだろうか。

だとしたら凄い。

 

けど、それだけの鳩小屋を準備して

それだけの伝書鳩を飼う………絶対に目立つよなあ。

 

伝書鳩と言えども解き放った鳩が全部無事に

目的地へと到着するとは限らないので

途中、猛禽類に襲われたり、迷ったり、

貧しい家に紙幣を持った伝書鳩が

神様の使いの如く舞い降りたりして

運ばせた紙幣の内、いくらかは無駄になるはず。

 

同じ内容の伝書物を複数の伝書鳩に託して

より確実に一つが届くようにならまだしも

紙幣の場合でもそれで良いのか?

 

1963年となると

ネット銀行やピットコインもないので

闇のお金を届けるためにと考えだされたのが

伝書鳩だったのでしょうけど

取引の代金100万円届けるために

200万円を伝書鳩の足輪に忍ばせてってなると

う~ん。

 

 

交通や通信が発達していなかった昔は、

鳩の帰巣本能を利用してニュース記事を届けたり、

血清や薬品を運ばせたり、軍需用に重宝されていましたが

今ではその役割を終えて

レースを楽しむ人達の間で伝書鳩は、飼育されています。

 

伝書鳩は、土鳩を飼いならして品種改良と淘汰が行われた結果、

(馬で言う所のサラブレットのような感じかな。)

土鳩と比べて飛翔能力が圧倒的に発達した鳩で

見る人が見れば土鳩と伝書鳩の違いが一目で分かるようです。

 

日本でも伝書鳩のレースが行われているようですが、

あまり話題になることはありませんよね。

 

外国では、人気があるから賞金1億円を超えるレースがあるのか、

賞金が1億円を超えるレースがあるから

人気が有るのか分かりませんが、

力の入り具合が日本とは違ってくるのも当然で、

優秀な伝書鳩一羽が1億円以上で取引されることも

珍しくないようです。

 

こうなるとサラブレットの取引と同じですね。

伝書鳩は、元々神社やお寺で見かける土鳩なので

クルッククゥ―なんて鳴きながら地面を啄む鳩の中に

突然変異した優秀な1億円で売れる土鳩がいるかも。

 

でも無断で土鳩を捕獲したら鳥獣保護法違反で100万円以下、

1年以下の懲役を科せられるとのことなので

また家や倉庫に住みついた鳩に対して

個人的に死刑判決を下して駆除しても

これまた同じなので注意が必要です。

 

一度位なら知らなかったで許してくれるかもですが、

役所に許可を求めて書類審査を受けて

許可が出てからの方が無難なようです。

 

今、ふと思ったのが鳩をよく見かける神社やお寺で

鳥居や建物が鳩の糞で汚れているのを見た記憶がないのですが

あれってどんな対策をしているのだろうか。

 

効果てきめんの優れた対策というよりも

地道に毎日毎日、掃除、掃除なのかも知れませんね。

 

 

 

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お色気大作戦

2023年11月17日 | 雑感・愚見

 

2005年 フランスのマルセイユ近郊の牧場から

脱走した雄牛50頭を連れ戻そうと

地元当局が発情期を迎えた若い雌牛を使ったのですが

このアイディアは、失敗に終わりました。

 

 

これ良いアイディアだと思うのですが

思惑通りの結果とはならなかったようです。

 

夫婦喧嘩で臍を曲げて自分の部屋に閉じこもった旦那、

そんな時には、奥さんの友達数人を家に呼んでリビングで

ワイワイと色っぽい声を響かせながら宴会でもしたら

一発で旦那は出てきそうですが………

 

しかし、発情期を迎えた雌牛を

何頭用意することが出来たんでしょうね。

発情期を迎えた雌牛が1、2頭では、

脱走した雄牛50頭を誘惑するのは難しいかもね。

 

雄牛に言わせると発情期を迎えている

雌牛なら何でも良いちゅう訳じゃないし、

我々にもそれぞれ好みと言うのがありまっせ。

なんて声が聞こえてきそうです。

 

効率の良いアイディアをと考えて色々と試して

アイディア倒れを繰り返してしまうと

実際は、効率が悪いことをしていることになってしまうし、

 

汗をかいて地道に一頭一頭捕まえた方が、

結果、効率が良かったりすることがあったりと

まあ難しい所です。

 

 

この出来事、私が調べた結果では、

2018年1月にマルセイユの動物園で約50頭のヒヒが

囲いから脱走した記事はあったのですが

牧場から50頭の雄牛が脱走の記事は発見できなかったので

 

私が最初に呼んだ記事は、間違いなのか、

出来事をもっと面白い話にするために捏造した可能性も。

捏造であろうが事実であろうが、

このような記事は、まあ大きな問題は無いかと思いますが、

 

ネットが発達した御陰で

名の有る新聞社とかテレビ局が発信する情報に

視聴者を自分達の望む方向へと印象操作するために

驚くほどの偏向が露呈しても

平然と同じ姿勢を続けている番組もあるようです。

 

見聞きして流し楽しめる事柄ならまだしもですが、

重要な事柄においても行われているようで

それらを丸っと信じてしまう純粋で素直な人達は、

それらをベースに事柄を見て理解してしまうので

ちょっと、いやかなり危険。

 

もっと個人的なことで言うと、

幼い頃に何かの出来事によって思い込んだ考えによって

殆どの事柄を思い込んだことを基にして

理解していることが驚くほど多かったりします。

 

自分には価値が無いので

何か成し遂げなければ必要とされないし愛されない。

自分は能力が高くないので努力しても成功はしない。

等々。

 

自分がそれを信じるのならば

信じていることは正しいとも言えるし、

また正しくなるように行動もします。

 

自分が正確な理解、認知を採用したら

それも正しいとも言えますし、

採用した認知が正しくなるように行動もします。

 

オリンピックで金メダルを取る様な人達や

何かで成功を収めている人達は、

まあ出発点で根拠ないまま信じていたり、

成功する感覚を持っていた人達には違いありません。

 

その人が能力を秘めていたとしても

無理だと根拠なく信じていたら

当然、それを成し遂げることは出来なくなります。

 

 

 

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聖なる猫

2023年11月15日 | 雑感・愚見

 

ミャンマーの寺院(旧ビルマ)には、

バーマンと言う種類の猫が聖なる猫として

外に出されずに大切に飼われているそうです。

 

信仰の篤い者は、死後にこの猫に生まれ変わると

信じられています。

 

 

バーマンと言う猫種は、

猫好きの方なら当然知っていたと思いますが

私なんかは、シャムネコ、ペルシャ、短脚のマンチカン、

三毛猫位なものだったので、

バーマンについて書かれた記事に出会うまでは

このような猫種がいることを知りませんでした。

 

バーマンは、ビルマの寺院の伝説に登場する猫で

僧侶の魂が宿った神聖な猫として保護されてきました。

ビルマ(Burma)の名称は、

この猫種からの由来と言われています。

 

寺院で飼われていた猫が

侵略者に襲われて死に瀕した僧侶を見守っていると

僧侶が信仰していた女神と同じ黄金色、

眼も女神と同じ深いブルーとなり、

僧侶の白い髭に触れていた足先は白くなったとの

伝説が残されているようです。

 

バーマンは、ミャンマー(旧ビルマ)源さんじゃなくて

原産の猫をフランスで交配して生まれた猫種だそうで

フランスで人気となりヨーロッパ各地に広がりました。

 

気品漂う容姿と愛情豊かな猫で

性質は、温和で優しく穏やかで辛抱強さも兼ね備えていて

飼い主と一緒にいることが大好きな猫とのことです。

 

 

愛すべきペットとの暮らしは、

ペットに対して幸せに暮らし、天授を全うできるよう

飼い主の責任も重いとは思いますが、

それ以上に飼い主を愛してくれるペットから

得られるものがあるようです。

 

自分を愛し慕ってくれる生命と共に暮らすことで

私達の無意識に求めてやまない

誰かから心の底から求められたい、

また自分がそんな存在であることを感じられたり、

 

愛してくれる存在があることで

自分の中にある優しさや愛情が引き出してくれ、

その気持ちが自分が飼うペットだけではなく

周辺の誰かにも向けられることで

人間関係が向上するかも知れません。

 

そして、特に犬を飼った場合には、

愛犬と散歩に出かけることで運動量が増すことでも

飼い主の健康に良い影響を与えてくれます。

 

また人間の赤ちゃんを抱っこした時に出る

愛情ホルモンとか幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが

ペットと触れ合うことでも大量に分泌されるとのことです。

 

人間同士、特に母と子において癒し効果を得られる

タッチセラピーなる考えもあったりするので

人間とペットに限らず、愛情ある触れ合いは、

人間同士でもオキシトシンの分泌を促す効果があり

心身に影響をもたらす良い効果を

触れられる側も触れる側にも期待できます。

 

面白いのが人間とペット、人間と人間に限らず

大きな樹木等に触れることでも

樹木から良い気が貰えるとか、生命エネルギーを感じ取れるとか、

ああいったものもタッチセラピーの一つかと思われます。

 

触れることで実際の自然の樹木の良い気とか、

溢れる生命エネルギーを感じ取れているのかどうかは、

私には分かりませんが、好ましい物に触れることで

個人に心理的変化を起こし良い影響をもたらすことは

間違いない所かなと思っています。

 

ゴミの山に埋もれてゴミと触れ合って

喜びや癒しを感じる人もタッチセラピーの一種かと思われますが、

あれは亜種と言うのか正しくないと言うのか、

得られているであろう喜びや癒し効果よりも

不衛生な環境から受ける健康への悪い影響のことを思うと

より良い対象へと変化することが求められます。

 

 

 

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『ベル』と『テツ』

2023年11月13日 | 雑感・愚見

 

1997年 埼玉県に住む飼い猫『ベル』が

死んだ雀と共に16万円入ったポリ袋を

咥えて帰ってきました。

 

飼い主は、近くの交番に届け出ましたが

落とし主は現れず、お金は飼い主のものとなりました。

 

また同じ年に、

佐賀県では、飼い犬のシベリアンハスキー『テツ』が

46万円入りのバッグを発見しました。

 

 

大金を拾ってくるなんて

花咲爺さんに登場する名犬のようですね。

 

飼い犬が飼い主の靴下や靴を

咥えて持ち去ろうとするのはあるあるですし、

 

ゴルフを楽しんだことがある人なら

カラスがゴルフボールを持ち去ることも

良く知られるあるあるですし、

 

飼いネコや飼い犬が靴や靴下だけでなくて

現金とか洗濯物を咥えて持ち去ることもあるようです。

 

 

アメリカのペンシルバニア州に住む女性の飼い猫が

ある時から毎晩どこからか誰かの靴を持ち帰る様になり、

このままでは町中の靴が集まってしまうのではと

飼い主が心配するほどの靴が集まったようです。

 

This Cat Burglar Loves Stealing Neighbors’ Shoes

 

このような行動は、猫や犬だけでなく

日本各地でキツネが履物を盗む事例が報告されていて

特に成獣が履き古した(匂い付き)が

多く持ち去られているそうです。

 

そして、その行動が多く発生した時期が、

子供を育てる時期と重なっていることから

餌と誤認して持ち去っているとの考えがあるようですが、

確実な所は分かっていません。

 

ただ怪我を負った梟を助けた男性の元に

助けられた梟が毎日のようにネズミを咥えて

やってきた例があるので、

やはり餌として誤認しての行動なのかも知れません。

 

2022年の1年間に東京都内だけで

警察に『落とし物』として届けられた現金の合計が

39億9652万4634円だったようなので

沢山の犬や猫を飼って夜に街を放浪し朝に戻ることを

教え込んでおけば、全て落とし主が現れたとしても

1%のお礼を毎年3千900万円手にすることが出来ます。

 

もしかしてだけど、もしかしてだけど♬

驚くほどの多頭飼いをしている人って

1%のお礼が本当の狙いなんじゃないのお。

 

で、そんな感じで欲に目が眩んだ人は、

花咲じいさんに登場する意地悪爺さんと

同じ目にあったりするんですよね。

 

 

 

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ペットを捨てたら

2023年11月11日 | 雑感・愚見

イタリアでは、犬や猫を路上に捨てると罰せられ

最高で禁固1年、罰金約130万円が科せられます。

イタリアでは、捨てられたペットの80%が

交通事故で死んでいるとのこと。

 

 

犬や猫を捨てると禁固1年以下、罰金が約130万円

これかなり厳しい罰則のように感じますが

このような罰則を制定しなければならないほど

捨てられるペットが多くなっていることを

示しているのかも知れません。

 

で、日本ではどうなのかと少し調べてみたら

過去の動物愛護管理法では、努力義務だったのが

令和2年6月より、動物の所有者に対して

天授を全うするまで適切に飼う義務に反して

愛護動物を遺棄すると動物愛護管理法違反となり、

1年以下の懲役、または100万円以下の罰金

科せられるとのことです。

 

イタリアと内容は、ほぼ同じのようですね。

適応されるのは、犬や猫は当然のことながら

牛、馬、豚、羊、ヤギ、うさぎ、鶏、鳩、アヒル等々が

含まれているようです。

 

ただこれペットが逃げ出した場合は、どうなんだろう。

十分に気を付けていても逃げ出すことはあるので

その場合は、どうなんだろう。

 

少し前にペットのニシキヘビが姿をくらまして

大騒動になったことがありましたが、

あれって注意とか書類送検で終わったのか、

罰則、罰金があったのか。

 

 

また愛護動物をみだりに殺傷すると

5年以下の懲役、または、500万円以下の罰金。

で、かなり厳しい罰則が定められていて、

 

愛護動物に対する暴行や飼育放棄は、

1年以下の懲役、または100万円以下の罰金なので

捨てるのと同じ罰則が定められているようです。

 

人間の管理下じゃなくて野良となって

自然の中で自由に生きることよりも

人間の元で飼われることが

犬や猫等の動物達にとって幸せなことなんだと

 

私としては信じているので遺棄することは

ペットに対して酷い行為であるし、

不衛生な環境によって狂犬病等の病気の蔓延、

または、群れを形成した野良犬が町をうろうろとして

人間に危害を加える恐れがあるので

ペットの気持ちを考えても、私達人間社会のことを考えても

まあ上のような罰則は、妥当なのではないでしょうか。

 

そして、ペットを飼う人だけじゃなくて

繁殖業者(ブリーダー)の方もと思っていたら

すでに繁殖業者になるには、資格が必要で

誰かれもが勝手に繁殖業者になれないようです。

 

後は、繁殖業者数の上限が決められているのか、

全体での繁殖数を種によって定められているのか、

繁殖させたは販売出来ないとなれば、

多くの不幸を生み出すことになるので、どうなんだろう。

 

また資格無しに繁殖業者を行った時に

その罰則については、ちょっと調べ切れていません。

 

家族の一員だったペットを血も涙もなく

罪悪感も無く捨てる人はいないはずなので

やむにやまれぬ事情からだと思うのですが、

 

飼い主の事情がどうであれ

厳しい罰則を科せられるのは避けられないし、

その際、下手をすればペットを捨てた飼い主を嗅ぎつけて

悪人のイメージで報道したり記事されたりすることで

世間に悪人イメージを持たれてしまったら

その後、色々と困難が待ち受けていそうです。

 

なので捨てる前に、動物保護団体等に

相談をすれば力になってくれるかと思うのですが、

「そんなことはとうの昔にやっとるわ!」

と言われそうですね。

 

 

 

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