心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

日本三大庭園 岡山後楽園Ⅱ

2021年03月17日 | 名所巡り(岡山)

 

 

 

後楽園の広々とした景観を目にした時に

規模が大きい全体を捉えようとするすると

雰囲気がぼやけてしまいそうで、

 

魅力的な部分部分を捉えると

それでは園全体から伝わる雰囲気を

写真に取り込めないような気が………。

 

一番愚かなことは、あれこれと考えすぎて

身動きが取れなくなることだと言い聞かせて

とにかく進め、とにかく始めようで

梅林まで進んできたんですよね。

 

 

 

 

梅の花と香りを楽しまさせてもらった

梅林の先にあるのが茶祖堂。

 

 

 

茶祖堂

 

元は利休堂と言い、幕末の岡山藩家老の下屋敷から

移築された茶室で『千利休』を祀っていましたが、

岡山出身で日本に茶を伝えた『栄西禅師』を合祀し、

茶祖堂と名称を改めました。

 

この建物は、茶室のように見えて

茶室ではないと言うことでしょうか。

 

 

 

花交の池

 

築庭当時は、山桜などの入り交じった景色で、

池辺には花交という名の建物があり、

池や滝にはその名が残りました。

 

 

 

花交の池には、滝から水が流れ込みます。

花交の滝は、あえて大きな水音を立てるように造られ

かつてあった花交の建物内から

周辺の草花、滝の音を楽しんだようです。

 

 

 

花交の滝

 

小さな滝ですが音は荒々しく響きます。

 

 

 

琉店・花菖蒲畑

 

花菖蒲畑の向こうには、琉店が見えます。

 

 

 

流店前の曲水

 

京都の無鄰菴にもありましたが、

川底の浅い水が流れる音と

その様子が好きなことに気が付かされました。

 

 

 

 

 

 

八つ橋

 

 

 

流店

 

戦災を免れた建物の一つ。

藩主のお庭廻りや賓客の接待などで

休憩所として使われました。

 

建物の中央に水路を通し、

色彩に富んだ奇石6個を配した珍しい建物です。

 

 

 

 

 

 

流店 建物内の水路

 

 

 

唯心山 飛石

 

ここで岡山城から後楽園に戻ってきた

友人とばったり合流しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唯心山 あずまや

 

 

 

唯心山 園内景観

 

旭川から後楽園に引き込んだ水を

園内の各所に巡らせ、再び旭川へと還しています。

これ簡単なようで洪水対策、塩害対策等、

実はかなり高度な土木工事だったようです。

 

 

 

 

園全体に使われた野芝が緑に色付いた景観は、

さらに美しさを増すことだと思います。

 

 

 

水路

 

 

 

蘇鉄畑

 

 

 

水路と延養亭

 

 

 

廉地軒

 

戦災を免れた数少ない建物の一つ。

藩主・池田綱政が最も好んで利用していたようです。

 

 

 

さざなみ茶屋

 

廉地軒の隣にある『さざなみ茶屋』で休憩。

友人撮影

 

 

 

 

 

 

鶴鳴館

 

 

 

延養亭

 

藩主の居間で園内で最も重要な建物でしたが、

戦災で焼失しました。

現在の建物は、昭和35年に復元したものです。

 

 

 

 

 

 

花葉の池 栄唱橋

 

 

 

花葉の池 大立石

 

元の巨岩を割ってから元の形に組み上げた大立石。

 

巨岩を割って好みの形に組み直したのなら

分かるのですが元の形に組み上げた?

無駄とも思える作業の意味を知りたくなりました。

 

 

 

 

 

栄唱の間

 

能の見所や接待の場として使われました。

 

閉園時刻が近いことを知らせる園内放送が流れ、

花葉の池の奥にある地蔵堂、二色が岡、茂松庵、

地蔵堂、御船入跡等を観賞できなかったのが残念です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南門から後楽園の外に出て、

後楽園と岡山城を繋ぐ月見橋へ向かいます。

 

 

 

月見橋 岡山城

 

後楽園が閉園時間なら岡山城も閉館の時間です。

 

私が岡山城を撮影したのは、

月見橋から見える岡山城だけで

その他の岡山城の写真は、

岡山城観賞を優先した友人が撮影したものです。

 

岡山城は、大規模改修に伴い

岡山城天守閣は令和3年6月1日から

令和4年秋頃まで休館となるようです。

 

 

 

岡山城

 

友人の撮影技術とセンス、なかなかのもので

「良い写真だなあ。」と思えるものが多くあるんですよね。

 

良い写真を撮る友人の正体は、

プロカメラマンの篠山紀信ではないことだけは

言わせてもらいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岡山城天守からの眺望

 

友人が天守閣に着いた時に連絡を取って

後楽園で天守に向かって手を振る

豆粒大の私の姿を撮影してもらったら

面白い写真が撮れたのではないかと。

 

 

 

岡山駅前商店街

 

友人に岡山駅まで送ってもらって

ここでお別れです。

友人は岡山でお仕事、私は神戸でお仕事。

 

 

 

JR岡山駅前 桃太郎像

 

 

 

 

岡山駅から兵庫駅まで在来線で

2時間20分位の電車の旅、

車窓の景色を楽しみたいのですが、

朝からの歩き疲れで

多分、寝入ってしまうと思います。

 

私を岡山に連れ出してくれた友人に感謝。

今回も名所巡りにお付き合い下さった方々に感謝。

そして、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。

 

 

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日本三大庭園 岡山後楽園Ⅰ

2021年03月16日 | 名所巡り(岡山)

 

 

 

 

倉敷美観地区の次に訪れたのが岡山後楽園

金沢の兼六園、水戸の偕楽園とあわせて

日本三名園と称されています。

 

今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政が

藩主の安らぎの場として作らせた庭園は、

大正11年に名勝に指定され

昭和27年には特別名勝に指定されました。

 

 

 

後楽園 正門

 

今回が日本三名園の初観賞となるので

非常に楽しみではあるのですが、

 

美観地区に長く滞在したことで

後楽園に到着したのは午後3時前となり

閉園まで2時間しかありません。

 

岡山城、後楽園共に広大なので

急いで鑑賞したとしても

どちらか一方が片手落ちになりそうなので

岡山城か後楽園のどちらを優先するのか、

 

友人は岡山城を選択し、私は後楽園を選択。

 

 

 

平四郎の松

    

 

後楽園の場所には、

当地の名主であった平四郎の屋敷があり、

その庭にあった松を残したもので

現在の松は、2代目の松。

 

 

弓場

 

藩主綱政は、

タンチョウを大層好んでいたようで

庭園に鶴が飛来した時や、

園内で飼われていた鶴が卵を生んだ時には

江戸にいる藩主に知らせていたほどで

この弓場の近くに鶴舎があります。

 

毎年1月1日には数羽のタンチョウを

鶴舎から出して後楽園散策を行っているそうです。

後楽園と優雅な白い鶴の共演、

絵になること間違いなし。

 

 

 

鶴舎

 

私が身を乗り出して鶴舎を撮影している時に

生タンチョウの鳴き声を聞けたのは幸運でした。

 

空に向かって首を伸ばしたかと思うと

カッカッカッカッカ―――!

身体がビクッ!と反応する位に

けたたましく大きな鳴き声。

 

きっと私を歓迎してくれてんだと

勝手に思って喜んでいたのですが、

後で調べたら外敵が現れた時の

仲間への警戒コールと呼ばれるものでした。

 

 

 

園路

 

 

 

沢の池

 

広い………………。圧巻の景色。

 

広々とした敷地の中央に大きな池がある景観、

雰囲気をぶち壊す余計なことを言うと

一時期嵌ったゴルフ場の景色にも似ています。

 

何度も挑んだ池越えのショット。

何度も成功したし何度も呑み込まれました。

 

後楽園のメインの景色だと思われますが、

この景色を楽しむ前に観騎亭へ向かいます。

 

 

 

 

 

 

観騎亭

 

藩主に家臣が馬術の上達ぶりを披露する行事の際に

藩主は、この観騎亭から眺めました。

 

 

 

観騎亭と馬場

 

砂煙をあげて馬が疾走する様子が浮かびます。

 

 

寒翠細響軒

 

 

 

寒翠細響軒

 

所々に後楽園のメインの景観を観賞する建物が

建てられていて寒翠細響軒もその一つ。

 

 

沢の池

 

後楽園の一番大きな池『沢の池』には、

島茶屋のある中島。釣殿のある御野島。

白砂青松の砂利島。

 

沢の池の向こう側には、

園内を見渡すための高台の唯心山が見えます。

唯心山の有ることで

沢の池を中心にした園の景観が

格段に良くなっている感じがします。

 

 

 

五十三次腰掛茶屋

 

五十三次腰掛茶屋に腰を下ろして

格子越しの景観も素晴らしい。

 

 

 

津田永忠顕彰石碑

 

岡山藩の藩政確立を主導した重臣とのこと。

 

 

 

慈眼堂

 

岡山藩の第2代藩主の池田綱政が

池田家と領民の繁栄を願って建立したもの。

堂内に観音像が祀られていましたが、

今は、空堂とのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

茶畑

 

当初の園内は綱政が田園風景を好んでいたため、

田んぼや畑が多く配置されていたことでなのか

後楽園は、当初『御菜園』とか『御菜園塚』と

呼ばれていたそうです。

 

 

沢の池 御野島と砂利島

 

沢の池の向こう側は、延養亭と鶴鳴館。

江戸時代に建てられていた鶴鳴館は戦災で焼失し

その後、山口県岩国市の吉川邸を移築したもの。

 

 

沢の池 中之島と島茶屋

 

太鼓橋の向こう側の小さな屋根の下には、

小さな和船が備え付けられています。

 

 

井田

 

かつて園内に広くあった田畑の名残。

 

 

 

 

茶畑に沿って進みます。

 

 

 

新殿

 

高床式構造の建物のため少し高い目線で

茶畑越しに園内の西側を眺めることができます。

 

 

 

千入りの森

 

千入とは幾度も染めるという意味で、

秋には約100本の紅葉が赤く染まります。

 

 

 

桜林

 

千入りの森の隣は、桜林。

私達が訪れた時期は、桜の開花には至らずですが、

隣の梅林で梅の花を楽しめました。

 

 

 

梅林

 

梅林には数多くの梅が植えられていて

まだまだ梅の花は見頃の状態でした。

 

 

 

 

梅の花の美しさと花の香りもなんですが、

グネグネと曲がった枝ぶりが好きなんですよね。

 

今年に初めて見た梅が後楽園の梅とは、

何とも贅沢な話です。

 

 

 

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倉敷美観地区 新渓園

2021年03月15日 | 名所巡り(岡山)

 

 

 

阿智神社の一の鳥居の目の前には、

美観地区の街並みが広がっています。

 

 

 

森田酒造

 

 

 

 

お昼時になり

お腹の虫がざわついてきたので

美観地区を散策しながら

昼食をとれる場所を探します。

 

 

 

 

 

 

蔵びあ亭

 

友人が発見した観光地でありながら

格安ランチのお店『蔵びあ亭』。

看板に表記されたランチの値段が500円。

 

格安過ぎるのでランチのおかずに

御飯はプラスいくら、お味噌汁はプラスいくらの

仕組みだと思っていたのですが、

御飯に味噌汁に漬物まで付いて500円でした。

 

申し訳ないやら、有難いやら。

 

 

 

 

 

 

新渓園

 

お腹にも懐にも満足な昼食を終えて

次に向かったのは、

優先順位を上位に設定していた新渓園。

 

 

 

新渓園・敬倹堂

 

日本庭園目当てだったんですが、

雛祭りのイベント『雛めぐり』が開催されていました。

さっきの格安ランチと言い、予想外のイベントと言い、

阿智神社の御利益を授かっています。

 

 

 

 

玄関を入ると雛飾りがお出迎え。

新渓園は、明治26年に

倉敷紡績の初代社長・大原孝四郎氏の

別荘として建設されたものです。

 

 

 

大広間

 

雛飾りの片付けが遅れると

婚期も遅れるなんて言われていましたが、

クリスマスツリーも

クリスマスを過ぎても飾っているのは

何か変な感じがするのは何故なのか?

 

早きはOKで、遅きはアウト。

雛祭りもクリスマスも

少し位は余韻を楽しみたい気もしますが………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

敬倹堂の縁側から

 

新渓園の庭園は、奥行きはさほどなく

横に広い日本庭園で

庭園の向こう側にチラッと見えるのが

大原美術館分館です。

 

 

 

 

 

 

つくばい

 

 

 

 

縁側に腰を下ろして日本庭園を観賞。

風に揺らぐ木々や草花の音、

水がせせらぐ音の中で過ごす贅沢な時間。

 

 

 

 

庭園の中を歩いて回ることも出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倉敷美観地区を離れる前に

中橋で最後の記念撮影。

 

 

 

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観龍寺と阿智神社

2021年03月13日 | 名所巡り(岡山)

 

 

 

 

 

旧・中国銀行倉敷本町出張所の向かいには、

現在の倉敷市西岡に慈照院の塔頭として開創され、

1040年以上の歴史を持つ『観龍寺』

 

大正15年、皇太子だった昭和天皇が

倉敷を行啓したのを記念して建設したトンネル

鶴形山隧道』があります。

 

 

 

鶴形山隧道

 

トンネルを背景に数組の観光客が撮影をしていたので

ちょっとした観光名所になっているようです。

 

トンネルのこちら側と向こう側では、

街の雰囲気が全く違ってきます。

 

 

 

観龍寺

 

江戸時代の末期に長州藩の配下にあった

第二騎兵隊の脱走兵約100人が

現在の倉敷アイビースクエアにあった

倉敷代官所を襲撃した後、観龍寺に陣を張りました。

 

 

 

観龍寺 山門と鶴鐘楼

 

山門の左側の鴨居部分には、

その際の槍の傷跡が残っています。

 

 

 

妙見宮

 

 

 

 

 

 

鐘楼

 

鐘楼の奥に見える仙掌庵の展望台のような場所から

美観地区の街並みが一望できます。

 

 

 

倉敷美観地区の景観

 

旧・中国銀行倉敷本町出張所の前にある

体育館のような建物は、倉敷市倉敷公民館。

 

 

 

本堂(左)と大師堂(右)

 

 

 

淡嶋堂・稲荷堂

 

 

 

 

 

 

 

歴史あるお寺の日本庭園に期待したのですが、

庫裡らしき建物の入り口は閉ざされていて

庭園が有るのか無いのかも不明。

 

観龍寺の拝観を終えた次は、

同じ鶴形山に倉敷中心街の鎮守神として

鎮座する阿智神社へと向かいます。

 

 

 

阿智神社 禁門鳥居

 

阿智神社は、明治43年6月に近在12社を合祀し、

倉敷中心街の鎮守神として鶴形山に鎮座しています。

 

 

 

 

 

 

阿智神社 神門

 

 

 

神門 狛犬

 

 

 

手水舎

 

花が生けられている手水舎って

これまであったかな?ちょっと思い出せません。

あった気がするんですが………。

 

 

 

拝殿

 

拝殿には、立派な注連縄があるので

出雲大社系列かと思ったのですが

どうやら違うようです。

 

 

 

絵馬殿

 

 

 

 

 

 

絵馬殿には、絵が奉納されるだけでなく

「解けるものなら解いてみろ!」てな感じで、

高度な算術の問題が掲げられていたんですよね。

 

 

絵馬殿内十二支 友人撮影

 

 

 

絵馬殿からの美観地区景観

 

右に見える四角い大きな白い建物は、

倉敷市倉敷公民館なので

この景観から阿智神社と観龍寺境内との

位置関係が分かります。

 

 

 

阿智神社 本殿と羽石

 

石に神が宿り信仰対象となった石のことを

盤座(いわくら)と呼び、

日本庭園の原型と言われています。

 

注連縄がまかれている大きな石は、

羽石と呼ばれ鶴の羽を表していて、

 

 

 

 

羽石より小ぶりな石は、亀石組みの亀頭石で、

庭園に鶴石と亀石が並んでいることになります。

 

この阿智神社の古式庭園の鶴石組と亀石組は、

日本で最初に鶴石組と亀石組が配置された庭園

とのことです。

 

何も知らないまま凄い所に来たのかもね。

 

 

 

祈祷殿

 

 

 

荒神社

 

 

 

城山稲荷と菅原神

 

 

 

倉敷護国神社

 

 

 

 

 

 

神楽殿

 

神楽殿に飾られていた雛飾り。

 

 

 

雛飾りを撮影している私を友人が撮影。

 

 

 

阿智神社 参道の石段

 

 

 

 

 

 

阿智神社 一の鳥居

 

そして、美観地区の街並みの中へ戻ります。

 

今回の名所巡り岡山編での事前調べで

絶対的な優先訪問地があったので

許される観光の時間のことを考えると

今回は拝観する予定ではなかったのですが、

時間の経過を感じられる阿智神社は、

拝観して良かったと思える神社でした。

 

 

名所巡り岡山編は、もう少し続きますが、

名所巡りばかり続き過ぎるとなんなんで

ひと休憩で1日途切れさせてもらいます。

 

 

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倉敷美観地区

2021年03月12日 | 名所巡り(岡山)

 

 

 

 

岡山県倉敷市 美観地区は、

倉敷川の畔から鶴形山の南側一帯に

昔の街並みが保存されている地区で

国の重要伝統的建造物群保存地区となっています。

 

 

 

 

 

 

倉敷考古館

 

大きな建物の側壁が全てが

「なまこ壁」になっています。

 

『なまこ壁』とは、壁面に平瓦を並べて貼り、

瓦の目地に漆喰を蒲鉾形に盛り付けられた壁のこと。

 

 

 

倉敷館【登録有形文化財】 

 

大正6年に倉敷町役場として建てられたもので、

現在は、観光案内所として利用されています。

 

 

 

 

倉敷美観地区の中心部に架かる

石橋(中橋)で記念撮影。

 

 

 

大山日ノ丸証券(株) 倉敷支店

 

美観地区の倉敷川の中心部から

倉敷川に沿って

美観地区入り口の方へと進みます。

 

 

 

旧大原家住宅【重要文化財】

 

大原家は、倉敷紡績(クラボウ)の創業に深く関わり、

倉敷絹織(現、クラレ)設立をしました。

 

 

 

 

 

 

有隣荘(ゆうりんそう)

 

有隣荘は、大原家の旧別邸で

昭和3年に大原家7代目当主『大原孫三郎』氏が

病弱な妻のために建設したもので、

 

その後、迎賓館として使用され、

昭和22年には昭和天皇が宿泊所としても

使用されたことがあるそうです。

 

 

 

倉敷美観地区 今橋と倉敷川

 

今橋は、大正15年に皇太子裕仁親王の来町に際して

架け替えられた橋で親柱の上部には

皇室を象徴する菊紋が施されています。

 

 

 

大原美術館

 

 

 

喫茶 エル・グレコ

 

喫茶『エル・グレコ』は、大正末期に建築された

大原家、原家の小作農地の管理事務所跡を

昭和34年倉紡社長・大原総一郎の勧めで

喫茶店に改装されたもので現在も営業中です。

 

 

 

 

 

 

廣榮堂 倉敷店

 

 

 

倉敷物語館

 

倉敷物語館の建築年代は、江戸期とされていて

当時の風情を残す長屋門、堀、土蔵等を

観ることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倉敷物語館の西側路地

 

京都の高台寺近くの木造の建物の間に石畳が続く

石堀小路も素敵ですが、倉敷物語館の西側にも

風情があって白壁の素敵な路地がありました。

 

 

 

倉敷の浪漫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倉敷美観地区入り口

 

私達は、倉敷アイビースクエアを抜けて

美観地区の中心部から入ったのですが、

こちらが倉敷美観地区の入り口とされています。

 

私達が美観地区に到着したのは午前9時過ぎ、

なので美観地区の多くのお店は、まだ開店前です。

 

 

 

 

今橋まで戻って鶴形山の方へと向かいます。

倉敷美観地区では、昔の時代を感じられる建物が

あちらこちらで目にすることが出来ます。

 

 

 

旧・中国銀行倉敷本町出張所

 

第一合同銀行倉敷支店として

大正11年に竣工したルネサンス風建築で、

大原美術館の新たな展示施設が開設予定。

 

 

 

 

神戸旧居留地巡りをした際に目にした

古き良き時代を感じさせてくれた

多くの建物のことを思い出します。

 

 

 

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名所巡り 岡山

2021年03月11日 | 名所巡り(岡山)

 

 

 

 

健康で食事が美味しく感じられる。

それこそが幸福な状態であることを

十分に知りながらも

その外側の何かに気持ちが向いて、

不幸とまではいかないまでも

モヤモヤっとした気分が膨れ上がった日に、

 

友人の車に逃げ込むように乗り込んで

行く先も分からぬまま

暗い夜の帳の中へと走り出す

素晴らしい何かと出会える気がした

○○歳の夜~♬

 

 

 

 

GO GO Let's GO 輝くマシン♬

 

 

 

夜の姫路城

 

暗闇の中に浮かぶ白い城。

姫路城は静寂に包まれていました。

 

 

 

射楯兵主神社 友人撮影

 

1181年に播磨の国16郡174の神社を

合祀して播磨国総社・府中社と称される神社で、

歴代の姫路城主の崇敬を受け、

黒田官兵衛の父・職隆が拝殿や神門を再建、

官兵衛も制札を与えるなど保護に努めました。

 

 

 

 

一度は参拝しておきたかった

射楯兵主神社の初参拝は夜深き初参拝となったので

また参拝に訪れようかと思っています。

 

 

 

射楯兵主神社神使『みみずく』 友人撮影

 

夏に飛来して神戸長田神社の杜に棲むという

神戸長田神社前商店街の震災復興のシンボル、

烏帽子をかぶったアオバズクを思い出します。

 

暗闇の中へと再び走り出します。

エンジン音を轟かせ走り続けて、走り続けて、

空が白み始めた頃に車は、

あるお店の駐車場に流れ込みました。

 

 

 

 

夜走り続けて午前5時過ぎの朝食は、

岡山県倉敷市のジョイフル。

 

 

 

 

車内で、ひと眠りして

午前8時半に動き出します。

 

 

 

倉敷アイビースクエア

 

倉敷アイビースクエアに隣接する駐車場に

車を駐車してホテルの敷地を通り抜けます。

 

倉敷アイビースクエアは、

明治22年に建設された倉敷紡績所(現:クラボウ)の

本社工場を再開発した複合文化施設で

明治時代の倉敷紡績所(現クラボウ)発祥工場の

外観や立木が可能な限り保存されています。

 

 

 

倉敷アイビースクエア 桜の並木道

 

ホテルの桜の並木道には、

2月上旬から開花し始める

早咲きの桜『河津桜』が開花中。

 

 

 

倉敷アイビースクエア 宿泊棟

 

倉敷アイビースクエア 宿泊棟の壁一面の蔦。

昭和初期に工場外壁に空調目的で植えられたもの。

 

 

 

倉敷アイビースクエア 中庭広場

 

雨水の排水溝に仕込まれた伝声管より

音楽が流れ、蔦のはう壁面は

夕方以降ライトアップされます。

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

友人撮影

 

 

 

 

ホテルを抜けるとそこは………。

 

 

岡山県倉敷市美観地区

 

なんだこれは?夢か幻か?

目に飛び込んできたのは

江戸時代か昭和の初期の街並み。

 

夜の暗闇を走り続けた私達は、

気付かぬまま時空の狭間に迷い込み

時間を遡ったようです。

 

 

 

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