心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

見つめていたい

2022年04月06日 | 音楽セラピー

 

スティングの名で知られるイングランド出身の歌手で

私の20代前後の頃だったと思うのですが

お気に入りの歌手の一人でした。

 

そんなスティングが

イタリア中部のトスカーナに所有する農園で

従業員やゲストを招待したプライベートパーティーでの

動画を発見しました。

 

Sting - Every Breath you Take邦題『見つめていたい』

 

ゆっくりと優しく時間が流れ

スティングを取り囲む従業員やゲストの人々の様子、

愛するあなたのありとあらゆることを見つめていたい。

と謳うスティングの表情。

 

この空間は、平和そのもので笑顔が溢れ

世界は、このような中で

人々が日常を送れるべきであると思うのです。

 

そして、そんな日常を送っていたであろう

ウクライナの人々に突然暴力が押し寄せて

日常が完全に破壊されました。

 

そんな暴力がお咎めなしで終わる世界では

あって欲しくないと思うのと同時に

一刻も早くウクライナに平和と笑顔が戻ることを

強く願います。

 

 

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Unchained Melody

2020年07月20日 | 音楽セラピー

Gerard Joling - Unchained Melody

何年か前に映画「ゴースト」について書かせてもらった際に

この曲について触れさせて頂きましたので

アップするのが今回で2度目となるんですよね。

 

結構お気に入りの曲が数多くあるのですが、

この曲は私の中で上位ランクの曲なのかと思ったりしています。

 

変わることの可能性について考えることも大切ですが、

変わらないことの尊さもあるように思います。

 

この曲は映画「ゴースト」の劇中歌となったことで

リバイバル・ヒットすることになるのですが

曲と歌詞を聞けば映画「ゴースト」の内容にピッタリで

挿入歌としてチョイスした人GJ!

 

しかし、曲の題名「アンチェインド」は、

「鎖につながれていない」「解放された」といった意味のようで、

永遠の愛がテーマの一つだった映画「ゴースト」の内容と

真反対じゃないのと違和感ありまくりだったので

ちょっと調べてみると、

 

この曲の元々は、刑務所の囚人が刑期を全うして妻子のいる故郷に帰るか、

脱獄するかで悩む1995年の映画「アンチェインド」の

挿入歌だったようです。なるほどです。

 

まあ映画「ゴースト」の挿入歌として見た場合には

「僕への気持ちに縛られずにもう一つの恋をして欲しい。」

なんて理解することも出来そうですし、

そのような気持ちこそが永遠の愛と言えるかも知れません。

 

恋愛の縺れから起きた痛ましい事件が時折報道されますが、

あんなの愛じゃなくて只の独占欲でしかないですね。

この曲がピッタリと当て嵌まるような恋愛相手と出会って欲しいし、

恋愛をしてもらいたいと思うのです。

 

独占欲が強い人も独占欲でしかないことに気が付いていない人も

この曲を何度も何度も繰り返し聴いて、

その人と会っている時、その人を想う時に

この曲が心の中で自然と流れるまで沁み込ませたら

独占欲を愛に昇華させることが出来るのではと思ったりします。

 

しかし、こんなに自分の声を巧みに使いこなして

この曲を歌い上げれたら最高に気持ち良いだろうなあ。

よしカラオケ行こっと。

 

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One Summer's Day

2020年06月28日 | 音楽セラピー

Joe Hisaishi - One Summer's Day

梅雨が明けると夏がやって来ます。

アニメ映画「千と千尋の神隠し」のオープニングに流れる

この曲を聞くと子供の頃に体験した夏の情景と情感が

自然と思いだされます。

 

私の子供の頃は、

ひょいと野球帽をかぶって真夏の空の下に飛び出して

海水浴に虫取りに、え~と他に何をしてたっけ?

あれ?思い出せんぞ。

 

暑くて不快な体験や嫌な出来事もあったはずですが、

何かの作用が働いたのか楽しいこと嫌なことの

細かなことは洗い流されたかのように思い出せませんが、

楽しかったなあという感覚だけが残っています。

 

中学の頃に世のお店に出回り始めたかき氷は、

かき氷と言うより砕き氷で

まだ我が家の冷蔵庫の角氷で作る方が美味しかった位。

しかし

駄菓子屋を営んでいた親戚のおばさんが作る

綿菓子のような「かき氷」とトコロテンは絶品で

あれと同等のかき氷には出会っていません。

 

あのかき氷に一番近かったのが

京都清水寺の敷地内の茶店のかき氷かな。

 

それと私の祖母が小さな菜園でスイカを作っていて、

食べるその日まで土と繋がっていたスイカを

井戸水で冷やして食べていたんですが、

あれを越えるものと出会っていません。

 

エアコンなんてものは無かったので

うちわと扇風機が頼りだったのですが、

熱中症なんて名前は聞いたことが無くて

注意するのは日射病だったんですよね。

 

熱帯夜なんて言葉も聞いたことが無かったんですが、

蚊取り線香の香りが漂うカヤのなかで

扇風機の風を感じながら寝た部屋の空気の感覚が

今も残っています。

 

そして、今年の夏もまた思い出の一ページに

新たな何かが載せらます。

 

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辻井伸行 / 「春よ、来い」 作詞・作曲 松任谷由実

2020年05月23日 | 音楽セラピー

辻井伸行氏が

コロナウイルスの状況が早く終息しますようにと

松任谷由美さんの名曲「春よ、来い」を届けてくれています。

 

 

辻井氏が奏でる音は、本当に綺麗な音ですよね。

私には、まん丸の綺麗な水玉が鍵盤から跳ねるように

湧き出ている感じがするんですよね。

 

フジコヘミングさんの奏でる音は、

鳥の色々な色の羽が優しく柔らかく

舞っている感じがするんですよね。

 

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月光

2019年05月17日 | 音楽セラピー

和歌山に一泊旅行以来、温泉の広い湯船に浸かっていないなあ。

何より足を伸ばしてゆったりと入浴できるのが良いですし、

家風呂よりも温まった身体が長く続くような気がします。


入浴は、湯船に入るだけではなくて、

蒸気浴(サウナ)、日光浴、森林浴、岩盤浴、海水浴(これは違うかあ)

そして、月光浴なんてのもあるそうです。

 

海亀、珊瑚、牡蠣なんかは、満月の夜にしか産卵しないとか、

女性の月経も月の満ち欠けの周期と似ているとか、

満月の日には犯罪率が高くなると言われたかと思うと、


心を落ち着かせるセロトニンの分泌を促すと言われていたりして、

月光がプラスの効果なのか、マイナスの効果なのか、

どっちでもないのか全く分かりません。


月の光や満ち欠けが、

私達に直接的な影響を与えるのかどうか分かりませんが、

心理的に影響を与えることは間違いないと思うのです。

 

日本では昔から妖艶で怪しげな光を放つ月を鑑賞し、

歌を詠み楽しんできた名残が数多く残されています。


足利義政は、黒漆喰が塗られた銀閣(観音堂)内から

足利義政が名付けた月待山から

月が出てくるのを眺めて楽しんでいたらしく、

黒漆喰の銀閣は、月光を反射して輝いていたようです。

 

金閣寺の鏡湖池は、

金色に輝く舎利殿を映し出すためだけではなくて、

鏡湖池の水面が映し出す月を楽しむためでもあったようです。


太陽光に金色に輝く金閣寺の舎利殿は、

何度か拝ませて頂いていますが、

鑑湖池の水面に浮かぶ月と月光に輝く金閣寺の舎利殿も

一度は観てみたいものです。


月光に金色に輝くと言えば、

まだ私は訪れたことがないのですが、

名古屋城大天守の金鯱の様子も美しいと聞きます。


この名古屋城の有名な金の鯱ですが、

創建当初は一対に慶長小判1万7,975両(純金換算で215.3㎏)を

潰して造られていたようで、金箔ではなく金で造られた鯱は、

全国で名古屋城のみです。


ただ、ただ、ただです。財政難に苦しむ尾張藩は、

享保15年(1730)鯱の鱗を剥がして小判に鋳造し、

その代わりに純度の低い金の鱗を貼り付け、

その後も2度ほど鱗を純度の低い金に貼り換えられたようです。


現在の名古屋城の金の鯱は、

空襲で焼失したものを復元したもので

金の含有量は、大分減って88㎏なのだそうですが、

創建当時の215.3㎏の輝きは、どんなものだったのでしょうか。


日々、変動する金の価格ですが、

現在の金の価格は1gが5千円弱なので、

それからすると現在の名古屋城の鯱88Kgということは、

88000×5,000円=凄い額となるものが、

大天守の屋根に乗っかっていることになります。

 

そんな名古屋城の金の鯱ですが、

明治時代に3度、昭和12年に1度、鱗の盗難があったようです。

昭和12年の盗難騒ぎの際に、

名古屋市長が引責辞任する事態になる位ですから

如何に名古屋城が市民に愛されていることが分かります。


多くの人に愛されている月ですが、

毎年、少しずつ地球から離れて行っているなんて話もあるようで、

遠い将来、月が姿を消す可能性も有るようです。


たまには夜空に輝く月を見て、

月光を浴びている自分や景観を感じ取ってみることも

心に何か良い影響をもたらすかもしれません。


ムーン・リバー by オードリー・ヘップバーン

 

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孤独

2019年03月20日 | 音楽セラピー

2018年10月、トルコで一人の男性が逮捕されました。

男性は2年前に離婚してから孤独に耐え切れずに

電話に出るオペレーターとの会話目的で

「こんちわ~す。」と、

1年間に4万回以上も緊急電話を繰り返しかけていたそうです。

 

上の様なことは珍しいことではなくて

日本でも時折耳にするように思います。

 

ウサギは寂しいと死んでしまう。

何て噂話がありましたが、

ウサギ以上に人間の方が孤独に弱いのかも知れませんね。

 

そして、

男やもめに蛆が湧き、女やもめに花が咲くと言うように

孤独に弱いのは女性よりも男性の方が

弱いかも知れないと言うデーターがあります。

 

配偶者と死別した場合に、

女性と比べて男性の方がダメージが大きいようで、

妻を亡くした男性は平均よりも

早死にする可能性が30%高くなるそうです。

 

この原因は、食生活を含めた生活の乱れや

孤独によって生きる意味や活力が弱まることにも

関係があるようにも思えます。

 

また、寿命どうこうだけでなく、

適度な運動、栄養バランスのとれた食事、

適度な会話の時間を持つことが、

認知症の予防に繋がるとも言われています。

 

伴侶に先立たれた男性は、

外に出ることが少なくなり(運動不足)

食事の管理が疎かになり(偏った食事)

会話が少なくなるので黄色点滅です。

 

さらに寂しさを紛らわすために

飲む酒の量が増えるなんてことになると

赤色点滅が始まります。

 

男性と言う生き物は、よく強がりますが

実は寂しがり屋で脆く弱い生き物なので

女性の皆さん、出来る範囲で良いですから

伴侶や彼氏を構ってやって下さいね。

 

現在、伴侶やパートナーがいない人は、

くすぶった気持ちをそっと抱えて酒場に赴き、

バーテンダーに自分の物語や戯言を語ってみると

心を少し晴れやかにすることが出来るかも知れません。

 

ビリー・ジョエル|Billy Joel - 「ピアノ・マン (Piano Man)」 (日本語字幕ver)

 

私が、この曲を初めて聞いたのは、高校か大学の時で

その時の印象は、良いも悪いも特に感じない

B面の曲的なものでしたが、

今ではビリージョエルで一番好きな曲かもです。

 

 

 

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西岡恭蔵 with 大塚まさじ プカプカ

2018年08月03日 | 音楽セラピー

執拗に何かを追い求め、

行き詰まった気分に塗れている

自分に気が付いた時に、

 

頑張っていない自分を

責めたり嘆いている自分に

はたと気が付いた時に、

 

私がちょっと聞いてみたくなる

不思議な魅力ある曲です。

西岡恭蔵 with 大塚まさじ プカプカ

 

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ゴースト

2017年08月30日 | 音楽セラピー

 

 

この映画は素晴らしい映画で、当時大ヒットしました。

ロマンス・コメディー・ファンタジーと

盛りだくさんで、

感動の涙無くしては見れない映画です。

 

この映画のデミ・ムーアは美しかったなあ。


私なんかは、スクリーンの中に

魂まで引き込まれてしまって

エンドロールが流れるスクリーンをボーと見つめて

しばらく映画の世界から離れることが出来なかった

数少ない映画の一つです。

 

この映画、もう上映されたのは

どれくらい前なのだろうかと調べてみたら1990年。

なんと、もう27年も前になるんですね。


その映画を盛り上げた曲が動画の

Unchained Melody(アンチェインド・メロディ)

この曲を聴くだけで

あの感動が蘇ってきます。

 

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梅雨らしい天気と

2016年06月23日 | 音楽セラピー

ある放送局の

ある報道番組がと言うより、

全般的にと言えるのかもしれませんが、



ちょっと前には、

雨が少なくて貯水率が危機的な状況だと言い、

雨がようやく降り始めたら

大雨による危機をあおる。



どうか、

マイナス一つ取り上げたら、

プラスを一つ取り上げてほしいなと

切に思うのです。






なんだか最近イライラしていて

優しい気持ちになれていない。




なんだか雲が垂れこもるような不安を

感じ続けているなあ。





なんて感じている人は、

物事のマイナス面をことさらに取り上げて

「大変だ!大変だ!」と言う声を

毎日聞かされている影響を

受けているかもしれません。





そんな悪い影響を受けないためには、

そのような傾向が強い番組に

最初からチャンネルを合わせない。





あるいは、毎度の一節が始まったなと思ったら

バラエティー番組にチャンネルを変えたり、

ユ―チューブを見ることに

切り替えるのも一つの方法ではないでしょうか。



私もそのような影響によって

ダメージを受けた時なのか分かりませんが、

「ああ~良い音楽を聞きたいな。」

と思う時があります。





で、今回、ふっと浮かんできたのが

有名も有名、生まれたての赤ん坊も知っているに違いない

「ボレロ」



何故ゆえに、この曲だったのかは

私自身も分かりませんが、

私の体と心が求めたのですから

とにかく聞くことに。



小気味よいリズムと優しい音色が

私の体と心の中に深く染み入り、

そして、

優しい風のように通り抜けて

全てのモヤモヤを洗い流していきます。





そして、

次第に力強さを増し

最高潮のシンバルの音によって

心に火を付けてくれたのでした。

<!-- ボレロ -->



しかし、なんです。

最初から最後まで

ず~~~と一定のリズムを刻み続けることを

求められるスネアドラムの方の大変さと凄さ。



管楽器の方々の最初の抑えた優しい音色は、

安定した呼気や強弱を完全にコントロールしなければ

出せないと思うので



しかも、ミスをするとすぐに目立って

誤魔化しが効かないような気がするので

レコーディングならまだしも

コンサートでバシッと決めるなんて

この人達、全員が超人としか思えません。



人間トレーニングすると、

どこまでも高い領域まで行けるんですよ。

きっと。




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