心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

接吻

2017年07月28日 | 雑感・愚見

今回の記事は、

わりと信頼度の高い情報源から得たものなのですが、

同じ内容を発信している他の情報源を探しきれていないので

信憑性に少し陰りがあることを

理解して頂ければと思います。



その昔、

イタリアで接吻法という法律が施行されていたそうです。


その内容は、若い女性が独身の男性から

接吻されたことを証明できれば、

男性の死後、その男性の遺産を相続できるというものです。


この法律がいつ施行されて、

何年間生きていたのかは不明なのですが、

私の映画ランキングNO1のニュー・シネマ・パラダイスを見ると

第二次大戦の前後の法律かもと勝手に思っています。


この接吻法という法律、

私も男性だからなのでしょうか。

どうしても何か悪法の香りがして、

悪法も法なりとは言いますが。。。

う~ん。う~ん。


とにかく

この時代のイタリアの男性は、

恋をするのも命がけではなく

遺産がけと言うことになりますよね。


キスをすると子供が出来ると

信じていたとは思えないので、

キスによって

女性の純潔性を奪ったことへの責任を

男性が取るということなのでしょうか。


この考え方というかイメージは、

女性が被害者で男性が加害者?

女性が奪われる方で、男性が奪う方?


遺産相続の権利を有するのは、

男性一人に対して?複数でもOK?

複数でもOKは、いくら何でもそれはないとは思うのですが。


でもねえ。私が学生の時に

スナックで酔いつぶれた友人が

60歳はゆうに超えていると思われるお店の女性に

押し倒されて唇を奪われた衝撃のシーンを

見たことがある私としては、

そのような一面的な見方には

断固として意を唱え続ける所存です。


さてですが、

人は願望や欲望を抑圧すると

抑圧された力の分だけ

反発して外側に出ようとする力が働きます。


昔のことですが、

ストレス(問題)の原因があきらかに夫への不満から

だろうと思われる初老の女性がいまして、

しかしながら施療の中で初老の女性は、

夫が如何に良く出来た夫であるかを話します。


その女性が家の中でとっているスタンスを

施療の場でもそのまま取っていることになり、

そのままでは

ストレスの原因となる抑圧された気持ちについて

施療のテーブルに乗せることがないまま

表面をなぞるストレス発散的な施療となります。


ただ、自分の気持ちを押さえてきたことが

それまでの夫婦関係を維持してきた可能性もあり、

その女性が要所要所で

自分の気持ちを素直に伝える人に変わるとき、

夫婦の間に喧嘩が増えて

別の問題が発生する可能性もあります。


しかしながら、

今まで通りに我慢することを選び、

定期的にストレスを軽減していくのも良し。


自分の気持ちを素直に伝えることを選び、

新しい関係をスタートするのも良し。


どちらでも本人が自由に選べる状態の方が

本来は、より健康的であるはずなのです。


まずは、女性が話す夫の素晴らしさについて

少し盛って共感を続けていると、

やがて「そうなんです。でもね。」と

次第に夫への不満を話し始めて、


一旦タガが外れると

前半の話は一体何だったんだろうと思えるくらい

後半の内容は、夫への不満と怒りが中心となりました。


やがて、女性は夫に自分の気持ちを伝えるようになり、

夫は、もっと早く言って欲しいと女性を思いやり、

より一層夫婦関係が良くなったとの報告を頂きました。


女性を見たら

まずは口説くと言われている

現代の情熱にあふれるイタリア男性の様子は、

もしかしたら過去の接吻法などによる

長く抑圧された時代背景によるものなのかもしれないと

何の調べもないまま適当に思ったりするのです。



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ゆる~く骨休め

2017年07月25日 | 雑感・愚見

外に出れば灼熱の太陽がクワーと照り付け、

漂う湿気がまとわりつく

いつもながらの日本の夏。

 

それでも

熱中症がどうしたと

仕事に、家庭にと頑張っている方も

いらっしゃることと思います。

 

休日くらいは、外出を控えて

冷蔵庫でキンキンに冷えたビールでも飲みながら

テレビでも見よう。でスイッチを入れると

したり顔を正義の仮面で覆ったような人たちの言論に

イライラを誘発させられる。

 

そうした中で

精も根も尽き果てないようにと、

フラストレーションが溜まらないようにと、

それぞれが自分なりの方法で

心身を休ませてあげていることだと思います。


そこで心身の骨休みの一つに役立ちそうな

ちょっとニヤニヤさせられる

ゆる~い感じの映像をある方から教えて頂きました。


ちょこっと覗いてみたら

まあ面白い。

ドラゴン・クエストをやったことがない人でも

楽しめるのではないかと思います。


 

もう一つの動画は、

何かの時に私がたまたま見つけて

一時期嵌り、今はそう言えばと思い出した時に

覗いているシリーズ作品です。


これまた同じ感じのゆる~い会話が中心の作品で

再生回数を見るとかなりの人が楽しんでいるようなので

もうすでに知っているのかもしれませんが、

ポンコツ・クエストを紹介して頂いた方への返礼として

ご紹介させて頂きます。


 

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お主なかなかやるの~

2017年07月22日 | 雑感・愚見


男性「大将、ごちそうさん。美味かったよ。お勘定して。」

大将「へい。お会計〇〇になります。」

男性「じゃあ、これで。」

女性「あっちょっと待って、ここは私が支払わせて。

いいからいいから気にしないで。」

男性「え~と?」

女性「えっ?」

 

ちょっと外国語も分からないので

この女性のニュアンスが分かりません。


仮に「なによ、なんか文句ある!」的な感じであるなら

こんなコズルい女性とは

さっさとサヨナラした方が良いんじゃねえ。

と思ったりもするのですが、

 

お笑いのノリのような、

男性をからかうような感じでやったとするなら

私も関西人ですから嫌いじゃない絡みで笑えるのですが、

女性からの良い絡みに

男性の突っ込みが弱いのが残念。

 

男性の様子を見ると、煙に巻かれた感じで

怒っているように見えないので、

二人は、良い付き合いをしているのではと思えます。

 

この二人が結婚したら

男性は尻に敷かれるのが確定していますが、

私には、二人が幸せに過ごす映像が浮かびます。

 

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写し鏡

2017年07月20日 | 雑感・愚見

ちょっと笑ってしまった動画と

ほっこりとする動画のご紹介。


これは何かのコメディ映画の一場面なのでしょうか。

日本のお笑いで言うところの「切れ芸」炸裂。

私がこの動画で不謹慎にも笑ってしまったのは、

私の心の中に狂気性が潜んでいることを

示しているかもしれません。


私には、

大きい犬の「おい、てめえ、やめろ。」の声が聞こえるのですが、

皆さんには、

「チビ。しっかり掴まっていろよ。」と聞こえるのかもしれません。


自分の姿を映し見ることは鏡を見れば可能です。

そして、自分の心は、

何かに対する自分の心の動きによって

覗き見ることが可能です。

 

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掃除の妖精

2017年07月18日 | 雑感・愚見

世界は広しで色々な出来事が起きるようで、

2014年、アメリカオハイオ州の小さな田舎町で

妙な出来事が起きました。


家主が外出先から帰ると

皿を洗われ、ゴミが捨てられ、

掃除機までかけられて

家の中がさっぱりと綺麗になっていました。


そして、テーブルの上に

「掃除代金として75ドル」と書かれた

女性の署名入りの請求書が残されていたそうです。


代金を請求された家主は、

どこかの業者が掃除する家を間違ったのかもと、

書かれていた連絡先に確認したところ

「間違いではない。これが私のやり方だ。」

と答え、改めて掃除代金を要求してきたとのこと。


家主は、ビックリするやら気持ち悪いやら

腹が立つやらで

すぐさま警察に連絡をし、

その女性は、不法侵入で逮捕されたそうです。


小さな田舎町で起きたその出来事は、

もれなく町中の人々に知れ渡り、

人々は、逮捕された女性のことを

掃除の妖精と呼ぶようになったとか。


しかし、

テーブルの上に請求書ではなくて

「ちゃんと片付けと掃除くらいはしなさい!」

のメモ書きだけが残されていただけなら

まだ掃除の妖精と呼ぶのもセンスありかと思うのですが、

請求書ですからねえ。

掃除の悪霊の方がピッタリな気もします。


これって、あれに似ていますよね。

アメリカか、南米だったか。

信号待ちや渋滞で車が停車している僅かな時間を狙って

道路脇から現れた子供や大人が、

勝手にフロントガラスに洗剤を吹き付け、ヘラで汚れを

サッサッと落とし、代金を請求するあの感じ。


あの場合、支払いを拒否する人もいるようなのですが、

要求される金額もチップ程度のようで

相手の好意に対して何らかの恩返しをしようとする

返報性の原理が働いて

まあ仕方ないかと請求を支払ってしまう人も多くいて

ビジネスとして成立しているようです。


この逮捕された女性、

それらから今回の商売のヒントを得たんでしょうかねえ。


フロントガラス掃除は、

あれは公共の場だから不法侵入にはならずなのですが、

この女性、あまりにも良い方法を閃いたと喜び勇みすぎて

勝手に他人の家に侵入したら捕まることを

失念していたのかもしれません。


しかし、不法侵入もそうですが、

そば屋が好き勝手に出前して

その代金を請求するような押し売りビジネスですから、

認められる訳がありません。


仮に国家から認められた会社があると

その会社は、

やりたい放題のぼろ儲け間違いなしでしょうが、

その会社は、国民からつるし上げを食らうでしょうし、

それを認めた政党は選挙でぼろ負けするでしょう。

 

特定の会社だから問題なのであって

社会全体でOKなんてなると、

もう社会、国が無茶苦茶になるのは明白なので

そんなことが認められるわけがありません。


あれっ?あれ?あれ?

あれれれれれ?

ここまで書いていてふと思ったんですが、

勝手に電波を流して受信料を請求する

NHKのビジネスって

掃除の妖精のやり方とそう変わりがないような気が。。。


まさかな。うん。気のせいだなこれは。

私は何か重要な点を見落としているに違いないな。

うん。きっとそうだな。


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⑤催眠の状態

2017年07月15日 | 催眠誘導

順調に被験者が催眠状態になると

どのような精神状態になるのか。


催眠状態の意識状態を

意識変容状態とかトランス状態とかの言葉で表していますが、

被験者が催眠状態の意識の違いを

ハッキリと感じ取れるほどの違いはありません。


実際には、催眠への没入度が深くなればなるほど

違いを感じやすくなりますが、

催眠初体験や回数が浅い被験者が

深く没入する人は稀で、

多くの場合、中程度の没入度を経験することになります。


中程度の催眠状態でも違いはあるのですが、

その違いハッキリ感じ取れる被験者は多くないと思います。


催眠状態は、それほど自然な状態なのですが、

催眠体験を期待する被験者の中には

自分が作り上げた催眠状態の精神状態のイメージ

(意識が無くなる。恍惚感に包まれる。自分が無くなる等)

に捉われてしまう被験者もいます。

 

そのような作り上げたイメージを持つ被験者の中には、

「いつ、意識が無くなるのだろう。」

「いつ、劇的な意識の変容が起きるのだろうか。」

「いつ、特殊な意識の変容とはどんなものなのだろうか。」

と、余計なことに注目をしてしまうことで

催眠体験を自らが邪魔してしまう方がいます。


このことについては催眠誘導前に、

「催眠状態になっても意識は殆ど変わらず、

自分の意識が無くなることはありません。

ですから、催眠中の自分が話したこと、自分が体験したこと、

私の話したこと等、全てが催眠体験前の今と同じように分かります。」

と説明して理解、納得してもらっても


実際の誘導になると、

「いつ、意識が。。。。」となる人もいたりして

催眠体験が不十分になったり、


それでも催眠体験が出来た被験者の中にも、

催眠体験終了後に感想を聞くと、

被験者「いえ、私は催眠体験が出来ませんでした。」

誘導者「それはどのようなことから、そう思いましたか。」

被験者「はい、意識がハッキリとありましたから。」

誘導者「ん?ん?あれ?」


自分の名前が思い出せなくなる体験をした被験者でさえも

被験者「いえ、私は催眠を体験することが出来ていないと思います。」

誘導者「それはどのようなことからそう思うのですか。」

被験者「はい、意識がちゃんとありましたから。」

誘導者「え~と、今までの人生で

あなたは自分の名前を突然思い出せなくなったことはあるんですか。」

被験者「いえ、初めてです。変な感じです。

どうしてそうなったのか分かりません。」

誘導者「催眠体験をしたからではないですか。」

被験者「いいえ、意識がハッキリとありましたから

催眠は体験出来なかったと思います。」


というようなやり取りが行われることも少なくありません。


被験者に催眠終了後の説明で

催眠について得心してもらえると

また別のやっかいなことが発生することがあります。

 

多くの場合、実際に催眠を体験すると

「こんなに気持ち良くすっきりするものなんだ。」

「面白く楽しいもの。」といったように、

被験者が催眠の未体験時に持っていた

何らかの誤解や偏見が書き換えられ、

催眠への没入が深まっていくものなのですが。。。


被験者の中には、

意識が無くなりそうになることは

どうにでもして防ぐことが出来るけれども、

普段と全く同じ状態なのに誘導者への言葉に反応してしまっては、

誘導者に自分を好きに操られてしまうことを

防ぐことが出来ないという恐れや不安が

発生することがあります。


これについても

催眠誘導前に、催眠の反応についての

説明はさせてもらうのですが、

「いえ、意識が。。。」と同じことが起きることがあります。


抗うことの出来ない力への恐れや不安を感じていることを

打ち明けてもらえたり、こちらが見落とさなければ、

それが杞憂でしかないことを

説明することができるのですが、

打ち明けてもらなかったり見落としてしまったりすると

被験者の心の中で判断し、

施療を打ち切ってしまう被験者もいます。

 


これらの被験者の反応は、

私達が心の中で捉われていることが

如何に強烈なものなのかを表すエピソードかと思うのです。


それは(あれは)〇〇に違いない!

それは(あれは)そうでなくてはならない!

それは(あれは)そうであってはならない!


私達は、

目のレンズに映っているものを

必ずしもそのまま見ているわけではありません。

自分が信じるように、見たいように見てしまいます。


私達は、

感じていることを、

必ずしもそのまま感じているわけではなく

感じたいように感じることがあります。


私達は、

聞こえていることを、

必ずしもそのまま聞いているわけではありません。


私達は、自分が確信を持って記憶していることが

必ずしも正しい記憶とは限りません。


私達は、自分が想像することが

必ずしも真実ではありませんし、

預言者の如く未来を見通すことなど出来ないのです。


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④リラックス

2017年07月12日 | 催眠誘導

催眠状態が、どのような状態なのかですが、

まず、私達の意識には

意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)があります。


ざっくり言うと

意識は、考えることが得意分野で

無意識は、感覚的なものが得意分野です。


仮に普段はその二つの意識が

バランス良く5対5で働いているとして

その割合が状況に応じて適切に

割合を変えているとします。


で、催眠状態とは

無意識の働きが高まっている状態に留まっている状態で、

私達は、自身が意図するしないに関わらず、

催眠状態と言われる精神状態を何度となく自然と経験しています。


そして、催眠誘導とは、

意図してその状態に至れるように働きかけることで

被験者が、誘導者の助けを借りて行うものを他者誘導。

被験者自身によって行うことを自己催眠誘導と言います。

 

意識の状態を、一本の横線上に3つに分けて

左側の範囲を覚醒している状態、

真ん中の範囲を催眠状態、

右側の範囲を睡眠状態とします。

 

左側の範囲は覚醒状態で、

右側の範囲に突入すれば睡眠状態なので

催眠状態となるには、

どちらでもない真ん中の範囲に到達して、

そこに留まればOKです。


そのための手法として色々とあるのですが、

一番ポピュラーなのがリラックス誘導を用いた方法です。


意識の状態を

左側(覚醒状態)から右側(睡眠状態)へと近づくように

身体に力を込めて良い睡眠をとれる人はいないので

力を抜くことを求めます。


気分をハイにするには、ロックですが、

気分がハイになると眠りにつきにくくなるので

落ち着いた音楽の方が睡眠の助けとなるように、


分かりやすいシンプルな言葉、単調なリズム、

言葉尻のトーンが下がるような調子で

言葉がけを繰り返します。


この時、

催眠状態は、睡眠状態ではないので

被験者が睡眠状態に突入しないように

注意を払う必要があります。


催眠誘導を経験したことがあると言う人に

どのような体験をしたのか聞くと、

その催眠中に何を経験したか、

誘導者が何を話していたかを

全く覚えていないと話す人がいますが、

これはその誘導によって

催眠を体験したのではなく

ただ睡眠を体験しただけです。


本当に稀ですが、

初回誘導から催眠への没入度がかなり高い

夢遊トランス状態に至る方もいるにはいて、

この状態に到達すると

「催眠から覚醒すると催眠中の出来事を全て忘れる。」といった

暗示誘導をしなくとも

覚醒後に自然に忘れてしまう反応をすることがあります。

(自然健忘)


ですが、本当に稀なので

催眠中の出来事を覚えていない場合は、

99%催眠を体験しておらずただ睡眠を体験したと判断しても

間違いありません。


とは言え、

ある程度のリラックス状態を体験したり、

リラックスを伴う睡眠を体験するだけも

ストレス解消・軽減効果は期待できるので

それはそれで良しと言えるのかもしれません。


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どうでも良いことなんですが

2017年07月09日 | 雑感・愚見

先日に天才・藤井聡太四段の連勝を止めた

天才・佐々木勇気五段が、

ラスボス同士の戦いに突入し、

終盤に妙手を放ち、阿久津八段にも勝利して

また一歩竜王の城へと近づいたようです。


藤井四段に負けた棋士の中にも

素晴らしい内容の将棋を指していた強者がいて、

将棋界はトップ棋士だけが天才ではなくて

天才の巣窟だということを思い知りました。


佐々木勇気五段ですが、

世間ではイケメンだ。イケメンだと騒いでいるようですが、

将棋では逆立ちしても勝てやしないけれども

イケメンに関しては、

自分の方がちょっとイケメンだと思うことにしましょう。

誰が何と言おうと耳を貸さず、

自分の方がちょっとイケメンだと。


美意識なんてものは、数値化することが困難で、

雌雄を決するなんて方法もなく、

やれても投票位のもので、

その投票数によって人気の高さを表すことが出来ますが、

真の美を決めることが出来ません。


自分がそう思えば勝ち、固く信じ込めば勝なので、

勝てるのなら勝っておいた方が、

なんとなく気持ち良いものなので

しない手はありません。


私なんかこれまでのイケメン対決では、

ベッカムであろうが、ジョージクルーニーであろうが、

連戦連勝で負けたこと無しなのです。


野球界で天才と言えば、大谷選手。

これまた天才に、

私より少し落ちるけれどもイケメンです。


ケガから復帰して打席に立っていますが、

何か違和感が。。。

大谷選手が東京ドームの天井の中に

ぶち込んだ時のフォームが理想だとすると

今の打撃フォーム。


足のことを無意識に庇っているのか

軸がぶれているように感じているのは

私だけなのでしょうか。

もっと一本の軸で回転してビシッ!と打っていたのに

今は腕力でブーン!っと打ちに行っているように感じます。


本格的に野球をしてきたことの無い私ですが、

格闘技経験者の目から見るとです。

以前の打撃フォームは、

ボクシングで言うと、軸がしっかりしている

「リゴンドー」や「メイウエザー」や「ドネア」の

ストレートの様な切れがあったと映っていたんですよね。


私の勘違いかも知れませんが、

もしも見立てが合っていたとするなら

気付かずズルズルと行ってしまって

フォームが固まってしまうようなことがあると

このままではミート率が

並の打者になりそうな気が。。。


まあ私の勘違いかもしれませんし、

まあ、どうでも良いことではあるのですが。


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実は。

2017年07月05日 | 雑感・愚見

今回の話も、多くの方から非難を受けそうな危険性がありますが、

構わず投下。


2012年、ベルギーでのこと。


結婚19年目を迎えた男性が、

妻であるモニカさんとの結婚の取り消しを求め裁判を起こしました。


何故なのか。


実は、モニカさんが生まれた時は男性で

性転換手術をしていたことが発覚。


男性は、1度目の結婚相手との間には子供が2人いたことから、

「もう子供は作らない。」と話し合い結婚。

その後19年間、普通の夫婦としての生活を営んできたそうです。


何故、発覚したのか?


モニカさんがフルタイムで働きだしてから

自由になるお金が増えたせいなのか

ナイトクラブで遊んだり、露出の多い服を着たり、

モニカさんのパソコンに複数の男性からの誘いのメールがあったりで、

警察が来るような激しい喧嘩を度々とするように。


そんな頃に、モニカさんが性転換手術をしているという噂が

男性の耳に届き、そのことを問い詰めると


「男性として生まれたけれど女性に変わったので、

男性だった過去を言う必要はない」と答えたそうです。


で裁判です。

尚、現在男性はショックを受け精神治療を受けているようです。


さて、さて、もうひとつ、さて、

これについてどういう考え、感想を持つかなのですが、


仮に私が夫の男性の立場だったら、

ポンと音がして、飛び出した魂が

しばらく返ってこないと思われます。


そのままでは、「あしたのジョー」状態なので

自分に対して自分が心理療法、自己催眠などを駆使したり、

歌を歌ったり、舞を舞ったり、豪華な料理を並べたりと、

魂を呼び戻すための取り組みを始めますが、

呼び戻すのに何年かかるのか想像がつきません。


当然、離婚で賠償請求でしょうか。


性同一性障害の人達の中には、

自分が性転換した男性と知って愛する男性を好きになれず、

純粋に女性を愛する男性に愛してもらいたいという人もいて、

その人達は、自分が男性であったことを隠し通そうとします。


それは、生まれた時に男性であったことを告げて

それでも愛すると言ってもらえることは嬉しいけれども、

その愛は、その方たちにとっては、

自分が求める愛とは違う愛となるようなのです。


だから、恋愛中も結婚の際にも

そのことは秘密の金庫に入れて鍵をかける気持ちも理解できます。

 

そして、

性同一性障害の人だって恋をしたいと言う気持ち、

幸せな結婚生活を手に入れたいという気持ちを持つことや

成就しようとすることも何ら罪ではないと思います。


なのですが、

何が何でも最後の最後まで

しらを切り通さなくちゃいかんのではと思うし、


医学的、生物的検査の提案をされても

「検査なんてそんな屈辱的なことは絶対に嫌だ!」とか、

逆切れしたり、泣き崩れたりして、

雨が降ろうと槍が降ろうと、矢折れ刀折れても、

本丸を落とされるまで頑張らなくちゃと思うのです。


だって、真実を告白したら

夫であった男性は、もう無茶苦茶ショックを受けるのが

分かっているのですから。

 

それでもバレてしまったら

ここは、2,30センチも穴を掘る位に頭を地面に擦り付けての

土下座でしょう。


19年間その位置でそのままの状態でいる位の

覚悟を持った謝罪の態度を見せるのがスジかなと思うのです。

まだそれだったらほんの僅かですが気持ちが救われます。


私は、個人がそのような気持ちや考えを

持つことに非難する気はありませんし、

性転換手術をしている人を攻撃する気持ちは全くありません。


なのですが、今回の返答の時の言葉を使う場合は、

その個人の性が関係性を保つことに大きな要素とならないような

友人としてとか同僚としてとかの場合であって、

恋愛関係とか結婚となると話は別ではないかと思うのです。


そして、このモニカさんの返答の仕方が、

謝罪的な感じではなく、

えっ何でそんなことを気にするの的な感じでもなく、

責められるのはオカシイと言わんばかりの感じだったとしたら、


騙された!裏切られた!馬鹿にされた!への怒りの感情に、

油を注ぐことにしかならないと思うのです。

生まれた時は男性だったことを隠していたということへの怒りより、

もう人間性の問題に怒りの感情が向いているのだと思うのです。

 

私なんかは、

長い間彷徨っていた魂が返ってきてもらった後に、

今度は、怒りの処理をするために

心理療法と自己催眠を駆使し、

さらには、

日夜、カラオケで歌を歌いまくったり、

日夜、阿波踊りを踊りまくったり、

何度も落ちるほっぺを整形手術で治しながら

美味しいものを食べ続けることになるでしょう。

 

施術者とクライアントの立場となった場合には、

どちらが悪いとか、

謝罪をさせるためにとか、

賠償金の妥当な金額とかを考えることを目的に

施療を行うことはありません。


そのクライアントの

悲しみや怒りを昇華することの手助けをすることなります。


 

しかし、なんです。話の論点が変わりますが、

19年間なんで分からなかった?

夫婦の営みもあっただろうに。

 

それでも分からない位に現代の性転換手術のレベルが高い?

そんな馬、馬、馬、馬鹿な。


私には、性転換をした人のものを見せてもらったことがないので

まったく見当がつきません。


もしかしたら、一瞬たりとも疑うことすらなかっただけで

もうすでに目にしていて、

知らぬが仏だけなのかも。。。


この裁判の結果ですが、

「モニカさんを家から追い出すことを許可しない。」

との判決が出たという情報と、

「結婚取り消しの判決が出た。」との情報があり、

正確な結果が良く分かっていません。


性衝動を伴う愛から始まり、人間としての愛情が育まれるからこそ、

やがて性愛は薄れても、愛情が残る。

だからこそ、共に白髪の生えるまでが

成立するのではないかと思うのです。


果たして、モニカさんと夫である男性との間に

人としての愛情が育まれていたのか疑問で、

育っていれば、自分のパートナーが

生まれた時は同性だったかどうかは、

隣の晩御飯が何なのかと同じ位に

気にも留めないことになっていたように思うのです。



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被害者?

2017年07月03日 | 雑感・愚見

何日か前にマスコミ各社に取り上げられた

バニラエアと『木島英登バリアフリー研究所』の

木島氏とのトラブルがありました。


多くの報道では、木島氏が被害者であり

バニラエアが加害者的に扱っていたようなのですが、

私は、何か釈然としないのです。


情報不足によって私が大きな間違いをしていて

ご批判を受けるかもしれませんが、

それでも釈然としないのが正直なところです。


バニラエアでは、車いすでの登場を希望される方は、

搭乗5日前までにその旨をお伝えくだされば

安全に搭乗できるよう準備を致しますとの告知がされており、


それを知っていたにも拘らず

忘れていたのではなく、あえて無視をし、

当日、「ふざけるな!」とのことらしい。


これで被害者なんでしょうかねえ。

被害者というのが正しいとするなら

もう世の中の道理が何なのかを判断する

私の背骨が骨折する位に混乱してしまいます。


私がバニラエアの社長であったとするなら

5日前の連絡がないお客様は断固として登場を

お断りするよう申し付けるだろうし、

ごり押しで規則破りの搭乗の仕方にも

断固として拒否するよう申し付けるだろうから

倒産させてしまうのかもしれませんが。。。


木島氏の件はひとまず置いておいて、

何か不当な不利益をこうむったと感じた時には、

怒りを感じ、謝罪や被害の弁済を求める声を

上げることは当然ではありますが、


その声を上げる多くの人達は、

公平性を取り戻すことで

その一件に幕を下ろすことを目的にしています。


ところが、

○○人格障害と言われる人達の中には、

攻撃し踏みつけてやっつけることや、

金銭を得ることや、

相手を酷く怒らすことを主目的にしていて

組み安しと判断すると

幕を下ろすどころか、

さらに一歩踏み込んできます。


そして、

その人達は、被害者の装いで身を守り、

掲げた被害者の看板で容赦なく殴りつけてきます。


つまり、被害者を装った加害者です。


施療の現場でも

施療に対して論理破綻の挑発を繰り返し、

施療者が注意をしたり、叱ったりすれば、

言葉で謝り、表情には笑みを浮かべます。


尊重、共感信者の施療者は、

暴言や犯罪すれすれの振舞いを浴び続け

本人の欲求を満たすためのサンドバックの代用品扱いとされます。


一般社会の中では、

味方になることが前提として

関係がスタートすることは稀なので

おどおどしながら敵意はありませんよと、

敵意どころか好意を持ってます的に努めますが、

それも長くは続かず、その限界に達した時に

被害者の看板を振り回し始めます。


こんな風に書くと、

○○人格障害者は、社会に害為す救いようのない人のようですが、

私は、人格に障害があると判断されるような言動をする人達であって

人格に障害があるとは理解していません。


だってです。

本当の悪であるなら、骨の髄まで悪なら

悪人だと思われることを回避しようと

被害者を装うはずがないように思うのです。


悪魔が被害者や弱者の看板を掲げることなどなく、

私は悪魔だよ~。人の苦しむ姿を観るのが大好物なんじゃ~。

と堂々とした態度となるはずなのです。


被害者を装うその姿に

心の奥底にまだ息づいている善を求める心の存在を観て、

簡単ではありませんが、

その心の発芽のための援助をしたいと思うのです。


論理療法の創設者であるアルバート・エリスだったか、

他の誰かが残した言葉があります。

「この世に一人として悪人などいないのです。

悪い行いをする人がいるだけです。」


催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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