心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

井上尚弥選手

2025年01月29日 | 雑感・愚見

 

2025年1月24日に四団体統一王者の井上尚弥選手が

韓国のキム選手との防衛戦が行い大方の予想通りの試合内容で

井上尚弥選手が4ラウンドKO勝利を収めました。

 

ひやっとするタイミングでパンチを貰ってはいましたが

さすがの反応でダメージなく対処していたので

試合内容は圧倒のKO勝利と言って良いかなと。

 

大方の予想通りに勝利することって

実力差があったとて簡単ではないのですが

さすがです。

 

ただ実力差がかなりあるはずのキム選手を

早いラウンドで仕留めようとするあまりに

不用意にパンチを貰ったのか、

反応速度の衰えによってパンチを貰ったのかは分かりませんが、

どちらだったとしても気になる所です。

 

次戦から実力と実績がある選手との試合が

3試合予定されているようなのでどうなるのか。

 

それと同じ日に

日本人として初めてのウエルター級での王者を目指している

佐々木選手も勝利をしてまた一歩世界戦に近づいたようです。

 

驚きなのが初回から最後までスタミナが切れることなく

あれだけの強いパンチを繰り出し続けられるのは

どんだけ練習してんだろうと驚かされます。

 

ただ、あのようなパワー型のボクシングスタイルで

これまでは対戦相手を吞み込めてはいましたが

ウエルター級の世界王者までも呑み込めるとは思えないので

今後、パンチの精度とタイミングの精度を

どれだけ高められるかにかかっていると思われます。

 

しかし、一番驚かされることは

井上尚弥選手も佐々木選手

自分が思い描いていることが成し遂げられると

迷いなく信じている節があることなんですよね。

 

何々になれればいいな。じゃなくて

何々になれるっしょ!てな感じ。

 

どんなにセンスや能力を秘めていたとしても

その人がその道は自分には無理と信じていると

本気で試みることはないどころか試みることも無いので

当然ながら成し遂げることはありませんからね。

 

常識的、確率的に考えると頑張ったからといっても

思い描いたことを成し遂げられるとは限らないし

成し遂げられずに終わることの方が多いとしたものですが

あのような予知能力的な感覚は、

いつ、どこで得たのだろうか。

 

ある柔道のオリンピック選手がオリンピックの決勝で

惜しくも破れて銀メダルに終わった時に

金メダルじゃなくてビックリしたって

言っていた人がいたんですよね。

 

幼い頃に神様からお前は何々になれると告げられていたり、

両親や教師から徹底的に煽てられ暗示となっていたり、

無意識や筋肉や神経から感覚として受け取っていたり、

 

ひらひらと舞う蝶々を追い続けて

気が付いたらエベレスト山頂手前まで登っていたとか、

登頂していた感じなのかも。

 

 

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サンヘドリン

2025年01月14日 | 雑感・愚見

 

斎藤元彦知事に対しての不信任案を

兵庫県議会が全会一致で決議したことで行われた兵庫県知事選で

元知事の斎藤氏が多くの県民から支持を得て再選。

 

一般の兵庫県民の信頼を得て選挙に当選したとはいえ、

斎藤知事へのパワハラ疑惑やおねだり疑惑に対して

県民が正式な陪審員となり評決を下された訳ではないので

司法として評決が下された訳ではありません。

 

なので斎藤知事が当選したからといって

県議会から出された疑惑が無かったことにはならないので

選挙後も百条委員会が開催されるのは自然なことではありますが、

調査結果が出る前に全会一致で不信任案を可決して

選挙戦に突入したのは、あまりにも不自然であり不細工

 

まるで百条委員会が斎藤知事に対する悪いイメージを

喧伝するために開催されたと疑いたくなります。

 

仮に選挙後も開催されている百条委員会で

疑惑が事実と確定したらまた20億円をかけて再選挙?

頭が良いはずの県議会議員らの段取りが悪すぎて

あんたら馬鹿なのかと文句の一つも言いたくなります。

 

また今回の兵庫県知事選は、ちょっと変わっていて

選挙戦の中で斎藤知事に向けられていた疑惑が

デマである可能性がどこまでも濃くなっていき、

選挙後に開かれた委員会は、もう茶番にしか見えず、

もう見苦しい。

 

知事の改革路線に文句があったのなら

正面から反対意見を唱えて議論を交わせばいいものを

それでは斎藤知事に県民の信頼が高まるだけと考えて

ならばと、こざかしく汚い策略を企てたと見えてしまう。

 

百条委員会の委員たちよりも酷い醜態をさらしたと言うか、

選挙後も醜態をさらしているのが報道機関。

 

選挙前、選挙期間中、パワハラ疑惑、おねだり疑惑を騒ぎ立て、

散々食べ散らかした後始末を全くしないまま

選挙後は、公職選挙法疑惑という新たな一皿を

食い散らかしています。

 

報道機関は、非常に大切なものだと思っているのですが

斎藤知事を引きずり下ろすために

次々に繰り出した捏造がすぐさまバレる始末で

ここまで信用を無くすことをやって大丈夫なのかあ。

 

こんなことを続けていると

見捨てずにいてくれるテレビの視聴者さえも離れていきかねないし、

そうなると収入源のスポンサーが離れていくことになるし、

もはや紙面で信用出来るのは日付だけになりそうな新聞を

懲りずに購買してくれている人までもが離れていったら

存続は、大丈夫なのか。

 

ネットが普及し始めた頃に、テレビや新聞が生き残るためには、

正確な情報、絶対的な信頼や信用で勝負することだと

言われていたはずなんですよね。

 

何を言っても、何を書いてもテレビを視聴され、

新聞は購買されると思っていたとしたら頭が悪すぎるし、

このままじゃ、どんなに正しいことを言っても書いても

見向きもされなくなるほど信用されなくなるまで

行ってしまいそうで大丈夫かあ。

 

もしかしたらどこかの国からプロバガンダ機関として

多額の資金提供を受けているので大丈夫?

イエス・キリスト時代のユダヤのサンヘドリンと呼ばれる

70人で構成されていた最高裁判所のようなものには、

全員一致の議決&判決は、無効とする規定があったようです。

 

この規定は、全員が賛成するような背後には、思想統一があるか、

その裏側に隠された何らかの策略がある証であり、

議会や裁判が正当に機能していない証だと考えられたようです。

 

今回の兵庫県での大騒動ってサンヘドリンの規定が

まるっと当て嵌まってんじゃないの?

 

 

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愛人

2024年11月20日 | 雑感・愚見

 

2009年 中国の重慶市で

30もの地下カジノを経営する暴力団の女ボスが

逮捕されました。

 

女は、市内の暴力団関係者の間に大きな力を持ち

16人の若い男性を長期に渡って囲っていた。

 

 

女ボスが16人もの若い男性を囲っていた………

今まで聞いたことが無いっす。

 

その時々に気に入った男性と

ワンナイト的に関係を持っていたという話ではなく

お気に入りの男性を2,3人囲っていたという話でもなく

16人はさすがにないっす。

 

30もの地下カジノを経営する暴力組織のトップに

君臨する位だから男性性が強かったのかも。

 

 

1996年 スリランカの35歳の男が

妻に不倫がばれて警察に告発されたのですが、

妻の告発をきっかけに出るわ出るわで

計15人の妻がいたことが発覚し重婚罪で逮捕されました。

 

被害者は、18歳から60歳に及んでいました。

 

 

さすがに人数が多すぎますが、

まあこれが一般的なパターンですよね。

男が、女性を囲うてぇのが。

 

イスラム教の一夫多妻の婚姻制度は、

全ての妻を公平に扱わなければならないと聞いているので

それからすると15人の妻は有り得ないっす。

 

で気になって調べてみたら

スリランカは、仏教徒が70%、ヒンズー教徒が13%、

イスラム教徒が9%、キリスト教徒が8%で

一夫多妻が認められているのは、イスラム教徒だけのようです。

 

 

以前、一夫多妻制よりも一夫一婦制の方が

子供の死亡率が減り、教育が行き届き、

国の発展に繋がり、犯罪率も低下するので

社会的に大きなメリットがあるとする考えがあることを

ご紹介させてもらいました。

 

でもあの考えは

一夫一婦制を指示する側の考えだと思うので

実際の所は、分からんでしょう。

 

一夫一婦制と一夫多妻制のどちらが正しいのかは

私には全く分からんけれども

羽織っているモラルとか理性等を一つ下には、

ギンギラギンの本能が潜んでいるのは間違いない。

 

政治家も有名人も気を付けようハニートラップ。

もうすでに容易く手に落ちている

政治家が多数いるように思えてならないなあ。

 

 

 

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擬装工作

2024年11月18日 | 雑感・愚見

 

1997年 アメリカのフロリダ州の銀行に

男が爆弾をチラつかせながら窓口の女性に

「金を用意しろ!」と指示。

 

男が1,500ドルを受け取った瞬間に

駆け付けた警察に逮捕されたのですが

犯人の男が爆弾だと言って行員を脅かしていたのは、

トイレットペーパーの芯だった。

 

 

さすがにトイレットペーパーの芯そのままで

行員を脅していたとは思えないので

ダイナマイトに似せるために

テープを巻いたり導火線を付けたりと

何らかの工作していたのでしょう。

 

どうせトイレットペーパーの芯を工作するのなら

ダイナマイト的なものじゃなくて………

 

 

 

割と簡単に銃を手に入れられる国であるのに

銃器を用いなかったのは、まかり間違っても

人を傷つけないようにとの想いだったと思いたいところです。

 

しかしこれ

本物の爆弾を所有している強盗相手に渡したのが

強盗を小馬鹿にするかのような1,500ドルとなると

プッツンした強盗が爆弾を破裂させたら

どうすんのって思ったりもするけれど、

行員一人の判断ではなくて

銀行強盗への対策マニュアルがあるんでしょうね。

 

 

貧すれば鈍するという言葉があるように

生活に余裕がなくなると理性的に物事が考えられなくなり、

汚く、浅ましい考え方や行動をしてしまうのは

人間の心理として特異な事ではないと考えた場合、

 

アメリカでの凶悪犯罪の発生率を見ると

アメリカ国内の構造が何となく見えたりして。

 

アメリカの軍事費は、

日本の国家予算と同じ金額であることからも

凄まじい資金を持つ国であることが分かりますが、

 

その資金は税金、その税金は国民から徴収したもの、

だったら多くの国民も豊かな生活を送っていても

良いはずとなるのですが凶悪犯罪が頻発しているのが現実。

 

となると一部の人達に莫大な富が集中していて

貧して鈍している国民の比率が日本より高いのかもと

考えることが出来るように思います。

 

多くの外国人の観光客らから

人を尊重し思い遣る素晴らしい国民性で

日本のような国は唯一の国だと言ってもらえるのは

有難いし誇りに思えるところではあります。

 

そのような国民性は、長年に渡って積み重ねられた結果ですし、

過去の日本の政治家らが政策を積み重ねてきた賜物だと思うのです。

 

しかし、国民の所得は何十年も上がらず、

税金だけが上がる現在の流れが続くと

貧すれば鈍する人が増えてきてもおかしくありません。

 

真面目な人達を食い物にする人達が

ちらほらと増えてきているようにも感じられもしますし、

それに輪をかけて不良外国人が好き勝手にやって

どういう訳か不起訴処分が多発しているようにも

感じられたりもします。

 

今の日本の政府は、日本社会をどうしたいのだろう。

不安と疑いと怒りに満ちた社会にしたいかのように

疑いたくもなります。

 

まだまだ日本には素晴らしい人達が多くいます。

まだまだ軌道修正は十分間に合うと信じています。

 

我慢強さと誇りを失わない人が

おにぎりを食べたいと死んでいくような世界に

日本をしてはならないと思う次第です。

 

 

 

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執行猶予

2024年11月16日 | 雑感・愚見

 

1953年 就寝中の夫の局部を切断した23歳の女に

東京地裁は、執行猶予付きの判決を下しました。

 

こうした特殊な事件は、罪を重くしても

犯罪の抑止効果が無いと言うのが理由とのこと。

 

 

この裁判を担当した判事が述べた

被告を執行猶予にした理由が

罪を重くしても予防効果が無いから………

 

私が目にした記事に間違いがないのだとしたら

私なんかは、逆、全く逆、

こんな執行猶予の判決を下すことの方が

犯罪抑止効果を失くしてしまうとしか思えん。

 

私の感覚と判事の感覚が

もうあまりに乖離し過ぎているので

私の感覚、人間性がおかしいのだろうか。

 

予防効果が無いって、この判断が完全に正確だとする

どんな調査、分析データーがあるのだろうか?

私なんかこんなの担当判事の主観としか思えないっす。

 

殺人とか強盗をやる人は、量刑がどうであろうと

やる人はやる。

そんな犯罪抑止効果が感じられない人達にも

この担当判事は、同じ理由で執行猶予判決を下すってこと?

あり得んでしょう。

 

犯罪抑止効果が無い。更生が難しい。

ならばせめて量刑をしっかりと負わさなければ、

被害者は、浮かばれないっす。

 

また犯罪抑止目的、犯罪者を罰する考えを邪悪なものかのように

量刑は、犯罪者を罰するためのものではなくて

犯罪者の更生を目的にするものと殊更に主張して

被害者よりも加害者に寄り添う人って、

なんか変な霊が憑依しているかのような感じがして

私なんかは、もう無理っす。

 

 

さてですが、男性の局部を切断した有名な事件は、

1936年の仲居であった阿部定が愛人の男性を絞殺し、

局部を切り取った阿部定事件。

 

この事件を元にした小説や映画が数多く制作されていて

阿部定事件以降、1980年まで局部切断事件は、

29件も発生しているらしい。

 

2015年には、記憶にある人もいるかと思いますが、

夫が妻の不倫相手だった弁護士の局部を

枝切りばさみで切断してトイレに流した事件がありました。

 

この事件の裁判で、犯人の夫に対して検察は6年を求刑し、

懲役4年6ヶ月の実刑判決が下されたのですが、

これ犯人が女性じゃなくて男性だったからなのか分かりませんが、

さすがに執行猶予とはなっていませんが、

私の感覚では、軽い、軽すぎる。

 

ただ裁判で犯人の夫よりも不倫相手の弁護士よりも

犯人の妻が非難されるような経緯が明らかになったり、

妻を寝取られた犯人の気持ち等を

加味したうえでの判決だと思うのですが、

それにしても軽い、軽すぎないかあ。

 

まるで指の第一関節の先を切断したかのような感じ。

指一本と局部一本が同じではないっしょ。

 

 

 

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貸間有

2024年11月14日 | 雑感・愚見

 

1936年 東京の神田で女性の文字で

『貸間あり』と書かれた家を狙って侵入し、

家主を暴行していた男が逮捕されました。

 

金品の被害者は、40名。

暴行の被害者もほぼ同数だった。

 

 

元々の貸間は、

アパートやマンションの一室を借りて住むのとは違って

家主が住んでいる家の一室に部屋代や食費を支払って

住まわせてもらうことになります。

 

貸間の私の印象としては、

家主の子供が社会人として自立して家を出たり、

夫が亡くなったことで生じた空き部屋を眠らせずに

貸間として貸出して有効活用する感じでしょうか。

 

家の一室を貸し出すことで、

女性の一人暮らしの心細さを補えるし、

ちょっとした収入も得られるので一石二鳥ではあるものの

自分が住む家の一室に全くの他人を住まわせることになるので

家主は、借主をより慎重に選ぶ必要があったはずです。

 

町の不動産屋さんに学生限定として委託していれば

借主の身元や親御さんの連絡先等の情報や

他の手間の要ることをチェックしてくれるので

リスクはかなり回避することが出来たのかも知れません。

 

当時は、アパートやマンションが少なかったのか

あったとしても家賃が高かったのか、

大学に通うために親元を離れる場合には、

大学の寮に住むか下宿先に住まわせてもらうのが

定番だったんじゃないかと。

 

親とすれば可愛い子供が一人暮らしをして

色々な誘惑によって生活が荒むような兆しがあれば

家主さんから報告を貰えるし、

食の偏りの心配をしなくても済みますし、

アパートやマンションに住むよりも

経費が少なくて済んだのかも知れません。

 

なので学生時代や就職したてでまだ収入が少ない頃に

下宿先に世話になったと言う人の話を聞くことは

特に珍しいことでなかったように思います。

 

逮捕された男は、ネットも無い時代に

古き良き時代だったとはいえ分かっているだけで

40軒もの犯行を行っていたのですから

犯人の男にとって女性が一人で暮らしていることを示す

貸間有の文字を発見するのは

さほど難しくなかったということでしょうか。

 

今も昔も窃盗や強盗はあったとはいえ、

最近は、昔の日本の社会なら考えられなかったような

荒っぽい強盗事件が頻発しているので

会社や大学の寮の管理人としてならまだしも

自分の自宅に全くの他人を住まわせるって

さすがに無いような気がするのですがどうなんでしょうか。

 

しかし、闇バイトの強盗を指揮している人物が

どのような人物なのかは分かりませんが、

その実行犯らは犯行を繰り返せば繰り返すだけ

逮捕される確率は高まり、逮捕されたら死刑か無期。

 

それなのに顔を知らないどこの誰か分からない人物に

指示されるまま数人がかりで押し入って

手にした数万円の何割かを指示役に献上するって………

 

頻繁した高級腕時計店の強盗もそうで

あの店を襲って、次はあの店と指示されるまま強盗して

指示役に献上するって………

 

指示役は次はあの店、次はあの店、

次はあの家、次はあの家と指示して

後は高みの見物。

 

なんでまた使い捨ての虫けらのように扱われることに

自ら飛び込んでいく実行犯らのことを普通に考えると

その愚かさと馬鹿さ加減には絶句。

 

逮捕された実行犯らを見ると

完全に私の主観でしかありませんが「だろうね。」と

思えるような犯人もいますが、「えっこんな奴が。」って

思える犯人も見受けられます。

 

何でそんな馬鹿で愚かな選択を、

何でこんな犯罪に縁遠そうな奴がの疑問がありましたが、

ちらほらと聞こえてくる話から

実に巧妙に仕組まれたリクルートをしていることが分かります。

 

その巧妙なリクルートの手口を書くと

また長くなりそうなので、またの機会がある時に。

 

 

 

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空腹の看守

2024年11月12日 | 雑感・愚見

 

アメリカのニューメキシコ州の刑務所で

ある女性が受刑者の男に

ヘロインを隠した食品を差し入れました。

 

ところが空腹だった看守が、

それをつまみ食いをしたことで企みが発覚しました。

 

 

ある女性が受刑者の男に差し入れた食品の中に

ヘロインが隠されていた。

そして、それを看守が食べてしまった。

 

どちらもアメリカなら有りそうな気もしますが

さすがにどうかと思って少し調べてみた所、

上の記事を発見することが出来ませんでしたが、

似たような記事を発見。

 

 

アメリカ税関国境警備局

メキシコシティからケネディ国際空港に到着した

アメリカ市民のソリアーノ容疑者を

ヘロイン約4.4㎏を鶏の丸焼き風の包装紙に隠して

密輸しようとしたとして逮捕した。

 

この特に珍しくもない密輸事件の記事の内容を

少し弄ると最初の面白い事件の記事に

変身させることが出来ます。

 

最初の記事は、出所不明のネット記事ではなくて

大きな会社が発信した情報なのですが

仮に少し弄って面白い記事にしたとするなら

それはもうゴシップ記事の範疇を越えて

捏造、偽造、創作の類になるかと思います。

 

情報発信が大きな会社なので

さすがにそれは無いと信じたいのですが

私の情報収集能力が劣っていることもあって

最初の記事と同様の内容を報じているものを

発見できていない今は、

半信半疑の記事の棚に置いておくことにします。

 

面白い裁判の話があって

ある人が名誉棄損で○○新聞を訴えたのですが

判決は、記事の間違いを認定したものの

賠償金については却下とのこと。

 

その理由が、○○新聞の記事については

その多くがゴジップ記事だと言うことを

多くの人が認識をしているから

記事の内容を丸々信じる人はいないからとのこと。

 

例え、〇〇新聞がゴシップ記事満載だとしても

えっえっえっ。

例えば、何月何日、〇〇が宇宙人と結託して

地球征服について計画を練った。

なんていう荒唐無稽の記事であるならまだしも

 

もしかしたら有り得そうだと思えるような内容を

活字にして広く世間に配布したのですから

何らかの責任を負うのは当然かと思いきや賠償金は却下。

 

逆に、裁判所にまでゴシップ記事の王道を往く新聞だと

認定されているのは、逆にご立派と言えるかも。

 

これらから言えるのは、学校や職場でも同様で

誰かが言っていた。誰かから聞いた。

なんて情報をそのまま信じ込んだものを基にして

誰かや出来事を判断をしてしまうのは危険ではありますが、

 

さらに危ういのは、自分が直接に見聞きしたものです。

 

さっき聞いたことを間違って伝えてしまう

伝言ゲームを見ても分かるように

自分が見聞きした情報だからと言っても

自分なりの解釈を付け加えていることが多く、

それらの不確かな情報は、

個人のセキュリティーを簡単に突破してしまうので

より注意が必要です。

 

とは言え、正確な情報を受け取り、情報を正確に理解して

正確に発信することは難しいことではありますが、

頭のどこかに情報の危うさを持っておくことで

少しは違ってくるかもしれません。

 

 

 

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11度の結婚

2024年11月10日 | 雑感・愚見

 

2021年 アメリカ・ユタ州の52歳の女性は、

これまでの人生で28回のプロポーズを受けて

9人の男性と11回結婚しました。

 

彼女は「運命の人との結婚を諦めてはいない。」と言います。

そして、現在交際中の男性との再婚を望んでいます。

 

 

結婚した9人の男性の内、

2人の男性とは復縁したようですが

復縁した相手との結婚生活も続かなかったようです。

 

結婚した9人の男性との結婚生活で、

最も短かったのが僅か6週間、

最も長かったのが10年とのことです。

 

9人の男性が彼女と結婚したいと思ったのですから

それだけ魅力ある女性なのだと思うし、

性格も普通ではあったけれども

口元をピクピクと動かして魔法を使うことが出来た。

そう普通じゃなかったのが奥様は魔女………だった。

 

なんてことはあるはずもないので

何らかの原因があるはずだと思っていたら

本人がこれまでの結婚生活を通して気が付いたようです。

 

相手の男性達を自分のソウルメイト像に

無理やり合わせようとしていたんだと思う。

 

現在、彼女が結婚を切望している

交際して2年以上になる57歳の男性との恋の行方は、

果たしてどうなるのか気になる所です。

 

 

余談ですが、おかしなことを言うようですが

運命の人って本当にいるんですよね。

 

その運命の人に会った時は、

明かにそれまで体験したものとは違った反応があります。

 

人によっては電気ショックを受けた感じとか、

頭の中で教会の鐘が鳴ったとか、

初対面なのに懐かしい感じがしたとか、

初対面なのに何故だか、この人と結婚するなと感じたりとか、

色々のようです。

 

その感覚が、どのようなものなのか

言葉では説明しにくいですが

胸が苦しくなるほど大好きな人への反応とは

明かに違っているので、誰しもが気が付くはずです。

 

運命の人って確かにいることは断言できますが

運命の人じゃなければ

幸せになれない訳でもないことも確かです。

 

幸せってやつは、

与えられたり自然と天から降って来たり、

地面から生えてくるようなものではなくて

築き上げるものなので

運命の人に拘る必要は無いかと思うんですよね。

 

 

 

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夢枕

2024年11月08日 | 雑感・愚見

 

1997年 エジプトで寂しさのあまりに

亡くなった夫の頭蓋骨を墓から掘り出した

48歳の女性が逮捕されました。

 

彼女は、「夫が夢枕に現れて、そう頼んだ。」と供述。

 

 

彼女の供述したことが本当のことなのか、

只の言い訳でしかないのか解りませんが、

自分の心の願望や欲望を夢で見た可能性はあります。

 

その人が睡眠時に見る夢は、

その人の想いとは関係が深いので

その人の見る夢を分析することで

心の問題の原因を明らかにする手法があるんですよね。

 

さてですが、法律のことを知らなくても

他人の墓を勝手に掘り起こし、遺骨を取りだしたら

犯罪になるかどうかは別にしても

駄目なことだと分かっているのでやりませんわな。

 

ならば自分の夫の遺骨を墓から掘り起こしても

罪なるのかどうか………

 

エジプトの場合は、土葬だと思われるので

火葬の日本とはまた感覚が違うとは思うのですが、

日本の場合でちょっと調べてみたのですが

むやみに墓を掘り返したり、墓石等を壊したりすると

墳墓発掘罪という犯罪にあたる可能性があり、

 

墓に埋葬されていた遺体や遺骨を傷つけたり、

棺桶に納められた遺品を奪ったりすると

墳墓発掘死体損壊等罪と言う犯罪が成立して

罪は、重くなるそうです。

 

先祖のお墓(自分ちのお墓)を改葬したり、

修繕したりするために掘り返す場合は、

墳墓発掘罪にはあたらないようですが、

事前に市区町村長の許可が得て行わないと、

墓地埋葬法という法律に違反する可能性があるとのこと。

 

これからすると例え先祖や親兄弟の墓であっても

事前に地区町村やお寺の許可を得る方が無難なようです。

 

でもなあ多くの庶民的なお墓ってどうなのか。

 

小さな墓石を動かすと空洞があって

その空洞に遺骨を納めているかと思うので

掘り起こすなんて大層なものじゃないので

いちいち地区町村やお寺に許可を得る人って

いないんじゃないかと。

 

見るからに立派な墓石の場合は、

パッと見、主だった墓石を動かしてと

派手な作業になりそうなので

許可なくやるとややこしくなるかも。

 

 

エジプトの女性の気持ちと行動には、

一定の理解は出来ますが掘り起こした頭蓋骨は、

夫の頭蓋骨には違いないけれども

もうそれは夫じゃなくて、元夫であったものなんですよね。

 

現実の世界には元夫はどこにもおらず

元夫がいるのはその人の心の中、

時折、心の中からそっと取り出して懐かしむ。

 

その時に心の記憶を投射する何かがあると

よりリアルに感じられるとは思うのですが

彼女にとっては写真じゃ駄目だったのかあ。

 

でもまあその気持ちは凄く分かるなあ。

ほんと凄く分かるなあ。

 

でもそんな状態がいつまでも続くのは

良いとは思えないので時薬が上手く作用して

彼女の心が彼女にとって良い様に落ち着くことを願います。

 

この時の彼女は、現実を受け入れることを拒否している状態で、

その受け入れることを拒否している現実は、

どうやっても変えることが出来ないので

少しずつ受け入れていかなければ

やがて絶望や無力さに塗れて鬱状態に変化してしまうかも。

 

墓を掘り起こし頭蓋骨を持ち帰る位に

想いが強いことからも余計に心配になります。

 

で、日に日に生気を失っていく彼女の様子を見た周りの人が

夫が愛してやまなかった妻を、

あちら側の世界に連れて行こうとしている。

とかの霊的な捉え方をすることも。

 

もう少し科学技術が発展すると

大切な人の感触や匂いや声や仕草等、

完全に復元したかのようなものを造り出すことが

可能になりそうな気もしますが、

リアルすぎると今度は、怖くなりそうな気も………

 

で、怖くなったらなったでリアルな夫の造形物を

ゴミとして捨てるのも気持ち的にまた難しくなりそうで

困ったことになりそう。

 

ある人が言いました、

私のお墓の前で泣かないで下さい。

ましてや頭蓋骨を持って帰らないで下さい。

そこに私はいません。眠ってもいません。

 

私は千の風になって大空を………♬

 

 

 

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ジェイムズ・ボズウェル

2024年11月06日 | 雑感・愚見

 

ジェイムズ・ボズウェル(1740年~1795年)は、

スコットランド出身の法律家・作家で伝記文学の傑作と評される

『サミュエル・ジョンソン伝』の著者。

 

ボズウェルが師事した英語辞典の編纂で

高名なサミュエル・ジョンソンは、猫が大好きだったために

猫が大嫌いだったボズウェル氏は、自分の猫嫌いを

必死になって隠していたらしい。

 

 

『サミュエル・ジョンソン伝』は、

教養あるイギリス人の必読書と言われる伝記文学の傑作で、

師事したジョンソン氏の言動を詳細漏らさずに記憶し、

速記で書き留め、帰宅後に整理して記録し、

関係者への綿密な聞き取り調査や書簡等を参照して

書き上げた伝記とのことです。

 

例によって私は、ジェイムズ・ボズウェル氏のことを

全く知らなかったし、著書『サミュエル・ジョンソン伝』

全く知らずでした。

 

それが何で目に留まったかと言うと、

自分が師事した人が猫好きだったので

必至に自分の猫嫌いを隠していたというのが

人間味があって面白かったんですよね。

 

猫が苦手だと正直にジョンソン氏に伝えれば

良いだけだと思うのですが、

猫好きな人の傍で猫嫌いを隠し通すって大変。

 

師事したサミュエル・ジョンソン氏が

交流を持つ人は猫好きの人限定だったのか、

ボズウェル氏は、ジョンソン氏に気に入られたかったのか、

嫌われたくなかったのか、

過剰に忖度し過ぎただけなのか分かりませんが、

 

「うちの猫って可愛いだろう。君も撫でてごらん。」

とか言われているかも知れないし、ジョンソン氏と話をしている時に

猫が近付いてくることも普通にあっただろうから

我が身から魂を一時期に離脱する技でも持っていなければ

それはもう生き地獄かと。

 

傑作とされる『サミュエル・ジョンソン伝』の内容が

どんなものなのか分からないのでなんですが、

私なんかは、生き地獄的状況下で奮闘する

ボズウェル氏の様子や心情が記録されていたとするなら

そちらの方が興味を惹かれるんですよね。

 

尊敬する人や大切な人、

また大切な人が大切だと思っている人に対して、

ある程度は、忖度したり配慮することは

良好な人間関係性のために重要なことだと思いますが、

 

それが過剰になってしまうのは、

自分が大切だと思う相手が全く気が付かない所で

自分が苦しめていた、傷ついていたなんてことを知ったら

悲しむに違いないと思うんですよね。

 

だからこそ時に正直に伝えることは、

相手を思い遣ることにも繋がるはずなんですよね。

 

大切にしたいと思う人が自分さえ気持ちよければ十分と

相手の気持ちを軽視するような人であったとしても

その人と良好な関係を維持したいと思う

何らかの理由があるとするなら

 

目指すは、良好な人間関係を構築することじゃなくて

しっかりと割り切ってビジネス的な関係の繋がりを

構築したり維持したりに切り替えることで

少しは心の負担を軽減できると思うんですよね。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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