心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

お引っ越し

2024年07月03日 | 雑感・愚見

 

2021年 オーストラリアで失業した夫婦が

自宅を貸し出し収入を得ることにしました。

 

ところが困ったことに

自分達が住む家が失うことになったので

困った夫婦は、苦肉の策で

自宅の庭に張ったテントで暮らし始めました。

 

借家人は、賃貸契約には庭も含まれると抗議。

 

 

良い物件が見つかったと賃貸契約を済ませて

家財道具を搬入し終えた新居の庭を見てみると

張られたテントに物件のオーナーが出入りする姿を発見。

 

えっ何やってるんですか?と訊ねて

ここで生活をするんだと告げられた時は、

ちょっちょっちょっと待って、どういう事?

てな感じで驚いたでしょうねえ。

 

これ笑っちゃいけないことだとは思いますが、

駄目だあ。笑ってしまう。

 

大きな懐の広さを発揮して認めてあげたいとは思っても

物件のオーナーが自分達が住む家の庭で

物件のオーナーさんがテント生活をするって

気になって仕方ないので、やっぱ無理っしょ。

 

トイレの度に玄関のチャイムが鳴らされるだろうし、

自分達がオーナーを追い出したかのような感じにもなるし、

落ち着いて住むことが出来なさそう。

 

リビングの広い窓の外に広いベランダがある物件を賃貸して

荷物を運び込んで住む準備が整ったと思ったら

全くの他人が広いベランダにテントを張り住みだした感じかな。

 

そのことを契約書にちゃんと書いてあったなら

かなり特殊な条件なので日数を要するかも知れませんが、

シュアハウス感覚でそれでもOK!とする人も

現れたかも知れません………この場合は皆無かも。

 

しかし、オーナーさんの事情が事情だけに

直ぐにでも収入を確保する必要があったので

あえて書かなかったんでしょうね。

 

路上生活をする訳にはいかないオーナーさんが

必死で考え出したんでしょうけど、

ちょっとなあ無理があると思うんですよねえ。

 

借家人は、庭から追い出そうとするだろうし、

追い出されては路上生活となるので

オーナーさんは、追い出されまいと必死。

 

オーナーさんの事情が分かるだけに

あああかん。やっぱ笑っちゃう。

 

実際の話、お互いが譲らなければ、

この問題が裁判に持ちこまれて

オーナーさんは、

契約書のどこにも庭で生活をしないとは

書いていないとかどうとか必死に主張して

 

借家人は、

契約書に書かれていなくても

賃貸範囲に庭も含まれるのが普通だ的に

主張をすることになるのでしょうね。

 

裁判で判事がどの様な判断を下すにしても

費用も日数もかかる裁判に持ち込んで

判断が下されるまでオーナーさんは庭に住んで………

 

無駄な出費をすることになりますが

契約を破棄して引っ越しをした方が早いかも。

 

 

 

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幸運と災い

2024年07月01日 | 雑感・愚見

 

1987年 東京の足立区で10歳の娘に

「5と6が良い。」と言われて馬券を買った父親が

約1, 500万円の配当金を手にしました。

 

父親は、その配当金で高級車ベンツを購入。

 

 

宝クジの高額当選をした結果とその人だけを切り取れば

幸運な出来事と幸運な人であることには間違いありませんが、

視界を広げて考えてみると

購入者の中の誰かが当選することは間違いないので

当たり前のことが起きているだけになります。

 

それと同じようなものだと考えて

馬券を購入する人って何万人って人の中から

同じようなことをしている人も沢山いるはずで

その全体の中から上のようなことが起きたとしても

そこまで不思議な事ではないのかも知れません。

 

なので10歳の娘が博才があるとか、

予知能力があるとかじゃなくて

ホントたまたま、全くの偶然でしかないのですが

なんかそこに意味を持たせたり、

ファンタジックな見方をすると

家族間や知人間での面白い短編物語が誕生します。

 

一度あることは二度あると

同じ結果を娘に引き起こすことを本気で期待し始めると

娘にとっては大迷惑な話ですし、

親の影響を受けて間違った認識をもっちゃったら

その先の人生に悪い影響を及ぼすことも。

 

そんでもってこの父親が馬券の当選金で

高級外車ベンツを購入ってのが悪手の匂いがプンプン。

 

愚者の税金とも言われる宝クジの場合は、

還元率がかなり低いからなのか当選金は無税ですが、

馬券の場合は、恐ろしいことに

しっかりと税金がかかるんですよねえ。

 

元々この父親が高所得者であったのなら

ベンツ購入も問題は無いかと思いますが、

そうでなかったとしたら維持するために

それまで必要なかった多額の出費がかさみますし、

 

いきなり高級車を購入となると

かなり目立つことになるので税務署に目を付けられたり、

近所の人達の中に一人や二人、怪しんだり羨んだりする人がいて

税務署に一度調べてくれとご丁寧に連絡がいった結果、

多額の税金を徴収されたりして

折角購入したベンツを売り払うことになりかねません。

 

昔から憧れていた高級外車のオーナーであった

夢の時間が例え一年間だけだったとしても

後の人生を満足に生きていけるならば良いのでしょうけど、

そうでなければ折角手に入れた大金を

煙の様に消してしまっただけになるかも。

 

豪雨を受け止められるだけの土壌でないと

地滑りや決壊を引き起こしてしまうのと同じ結果となるので

自分の身に突然大量に降り注いだものが

幸運となるのも災害となるのもその人次第かな。

 

 

 

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天国からの絵葉書

2024年06月29日 | 雑感・愚見

 

2006年 アメリカのインディアナ州で

母から息子宛てに投函された未配達の絵葉書が

58年ぶりに届きました。

 

82歳になっていた息子は、

感動して亡き母の追憶に浸りました。

 

 

まるで天国の母親からの絵葉書のようで

絵葉書には、どんなことが書かれていたんでしょうね。

 

こんなの突然受け取ったら

身体はわなわなと震え、見開いた目からは水が流れ出るので

何が書かれていたとしても読めないとは思いますが。

 

感情豊かなアメリカ人にとっては

とてつもない最高の贈り物だと興奮する人多数で

テレビドラマや映画化が決定するかも知れません。

 

この絵葉書って母親が旅行先から

実家の息子宛てに投函したものだとすれば、

旅行から帰った母親から

「旅行先から投函した絵葉書って届かなかった?」って

絵葉書の絵や内容を息子に話をしたはず。

 

なのできっと新社会人となり故郷を離れて

新しい街で一人暮らしを始めていた息子に向けて

故郷から絵葉書を送ったものじゃないかと。

 

元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか

寂しかないか お金は有るか 今度いつ帰る♬

 

 

たまに耳にする外国の航空会社や外国の空港での

預けた荷物が他の空港に運ばれていたりしての

荷物の行方不明問題。

 

あれって飛行機を乗り継いだ時に

一つ一つの荷物に浸けられたタグの確認を怠り、

荷物の移動をミスってしまうんでしょうけど

あれと同じ感じなんでしょうかね。

 

でもまあ航空会社や空港で行方不明になった荷物が

58年ぶりに発見されて持主の元に届けられたってのは

さすがに聞いたことはありませんけどね。

 

未配達の母親からの絵葉書を受け取り

気持ちが落ち着いた後で冷静になって考えると

本当なら投函した時の母親の息子への想いを

58年前に受け取れていたはずのものを

郵便局の管理ミスなのか怠慢によってなのか、

受け取ることが出来なかったのですから

 

あれ待てよと、

これ58年分の慰謝料請求が出来るんじゃねえって

裁判を起こしたりして………。

 

58年間、配達が遅れたことで大きな感動を得られたのも確か、

58年間の迷惑を被った郵便局の怠慢さといい加減さへの怒り。

58年間も投函された絵葉書一枚を破棄することなく

重要書類の如く大切に保管していた郵便局への感謝。

 

余計な感情や気持ちが湧き上がることもなく

シンプルに感動できる

インディアナ州の82歳の男性のような人が

人生を幸せに過ごす達人なのかも知れません。

 

案山子/さだまさし(まさしんぐWORLDコンサート「カーニバル」)

 

 

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冷たくされて

2024年06月27日 | 雑感・愚見

 

1978年 東京池袋署は、39歳の医師の女と

暴力団員3人を逮捕しました。

 

愛人の病院長の態度が冷たくなったことで

腹を立てた女が暴力団員を雇って

病院長の妻の顔を切らせたことが判明したため。

 

 

デートで彼女を怒らせて

「もう電話してこないで!」って言われたので

フラれたと思って連絡をしないでいたら

「なんで電話してこないのよ!」って怒られたり、

 

「あんたなんか大嫌い!」って言われたので

フラれたと思って連絡をしないでいたら

「最近、連絡ないのはなんで!」って怒られたり、

 

一つの言葉の意味が完全に固定されている訳じゃないので

良く言えば、使い勝手が良い道具ですし、

悪い言えば、トラブルの元凶にもなります。

 

 

「何年も前から妻とは上手くいっていない。」

「妻とは別れるつもりだ。」

 

なんて言葉は、既婚男性が

女性を口説き落とすための常套文句の一つのようですが

全員が全員が真っ赤な嘘を言っているとまでは言い切れません。

 

結婚生活の継続と離婚との二つの気持ちの間で

揺れ動いている心境だと言うことかも知れないし、

 

単に奥さんへの愚痴を聞いてもらって

共感して欲しいだけの場合もあるかも。

 

 

病院長と39歳の女医の不適切な関係は、

どのようなことから始まったのかは分かりませんが、

頭脳明晰であるはずの39歳の女医が

病院長が自分に冷たくなったと感じたので

本妻の顔を切りつけるって………暴力団員を雇ってって………

 

誰かに頼んでやったもらったら

バレないと思ったとは思えんし、

これ警察が事情聴取のかなりの初期の段階で

容疑者として浮上する立場ですし、

 

本妻の顔を傷つけても病院長の気持ちが戻る訳がないし、

それとも寂しさや悲しさが転じた恨みつらみで

病院長の家庭と社会的信用諸共

ずたずたにしてやろうと思ったのだろうか。

 

人の気持ちを理解するのって難しくて

特に女性の気持ちって難しいので

少しの情報、少し聞き取ったからといって

私には判断することが出来ないんですよね。

 

十分に鍛えあげたはずの理性と言う手綱を放り出して

嘶き荒ぶる裸馬にまたがってしまったのは

間違いないようです。

 

 

 

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口が滑る

2024年06月25日 | 雑感・愚見

 

1927年 東京本郷で結婚式の最中に新郎が

うっかり「郷里に妻子がいる。」と口を滑らせてしまった。

 

それを聞いて驚いた新婦は、即座に結婚を拒否!

悲観した新郎は、結婚式場を飛び出して

近くの寺の境内で自殺未遂を起こしました。

 

 

前回の浮気がバレて電球を飲み込んだ

ブラジルの23歳の夫の行動も呆れましたが、

どこか可愛げが感じられましたんですよね。

 

この男が単身赴任の時に交際が始まったのでしょうか。

 

口を滑らせずに結婚式を最後までやり終えたとしても

この先、婚姻届けの際やその他もろもろのことが

待ち受けているので誤魔化しきれるはずがないんですよね。

 

多くの女性に言わせたらどちらの男も

50歩百歩、目くそ鼻くそなのかも知れませんが………

 

 

少しだけこの男に寄り添った見方をしてみると

私が読んだ記事には、

口を滑らせたと書かれていましたが、

 

これだとこの男は、

この先も隠し通すつもりだったけれども

バレてしまったとの印象を受けてしまい

かなり男に対して悪意を持った書き方かと。

 

このような重要なことは交際を開始する前に

『実は………』と告白しておくべきもので、

言わなければ、言わなければと思いつつも言い出せず、

後になればなるほど

この男の良心がどんどんと突き上げてきて

結婚式の最中にさすがにこれ以上はと

真実を弱々しく告白したのかも知れません。

 

あまりにも遅すぎる告白ではありますが、

告白することで惚れに惚れた女性から拒否されると、

その後の世界は、白黒の世界になる。

で、結婚式までズルズルと………ズルズルと………

 

女性に拒否されたことを悲観して

自殺未遂をしてしまうような弱い人物だったゆえに

惚れた女性を失うことが酷く怖くて

どうしても言い出せなかった。

 

つまり、平気で騙し通せるような悪い人間じゃなかった。

とも考えることが出来そうなのですが………

この男の人物像をどのように捉えようと、

まあその結末は、同じですが。

 

この男の人間性に僅かながらでも善なるものを

認めてあげることが更生の道を歩める救いとなるやもです。

 

ではあるのですが、そのような見解は人が出来た人達に期待して、

人が出来ていない私個人の印象と偏見では、

『口を滑らせた。』に含まれた意味よりも

もっと酷く強烈な✖を付けた見方がちらほらと。

 

この男は、口を滑らせてしまったのではなくて

後戻りしにくい状態にまで事を進めることで

妻と子供がいる自分と付き合うことを

女性に受け入れさせようと目論み告白をした。

 

ところがそう思い通りに事が運ばず

拒否された後の自殺未遂。

これももしかしてだけど、もしかしてだけど、

拒否すると君は、一人の命を奪うことになるよ!

の脅しの武器とするための行為でしかなかった可能性も。

 

この男の行為が民事で扱う事案なのか、

刑事で扱う事案なのか分かりませんが、

この男が同じ種の過ちを繰り返さないためには

男の心の深部に問題があることは確かなので

自分を見つめ直して改善に取り組む必要があるのは

間違いないところです。

 

 

 

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奇人変人

2024年06月23日 | 雑感・愚見

 

1993年 ブラジルで23歳の夫が浮気がバレために

妻に許しを乞うために電球8個を食べて入院しましたが

夫の身体を張った謝罪も実らず、妻は呆れて家を出て、

さらに浮気相手にも愛想をつかされました。

 

 

私の子供の頃に電球やガラスをトンカチで軽く砕き、

その欠片に軽く塩を振って

次々にバリバリと音を立てて嚙み砕いて

食べて見せていた人がいました。

 

それと少し似たもので

煙が立ち昇る火のついた十本程の煙草の束を

口に咥えて口の動きだけでクルっと回転させて口の中に入れて

コップに入った水を少し飲んだかと思うと

大きく口を開けると口の中に有るはずの煙草が

食べてしまったかの如く見当たらず

口を閉じて開けると口の中から火のついたままの煙草が

クルっと現れる。

 

あれってどちらも奇人変人の類じゃなくて

マジックの一種だと思うのですが

最近は見かけることはなくなりました。

 

最近は、何かと口煩い世の中なので

ガラスを美味しそうに食べる姿を見た子供が

真似をして食べる危険性とか、

神経質に煙草を害悪だとする人達からのクレームを恐れて

テレビ番組等では放送しなくなっただけで

あの技を受け継いだ人が

どこかで披露しているかも知れません。

 

 

ブラジルの23歳の夫が

あの技を身に付けていたとは思えないので

健康を害するレベルどころか命に関わるレベルのことを

突発的にやっちゃう位に妻のことを愛していたのなら

浮気をしないのが賢者ではあるけれども

 

男っちゅうのはなあ………特に若いと尚更で

妻とは別の女性と仲良くなっちゃうと

別人格の不良息子を制御するのはかなり難しい事は、

今も尚、世界中で様々なレベルで様々の種の

ハニートラップが仕掛けられるていることが

証明しているように思われます。

 

なので別人格の不良息子が目を覚ますと

制御することが厄介になるので

目を覚ましそうな刺激や状況と

最初から距離を取って近づかないことが有効な対策かも。

 

 

 

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運命の悪戯

2024年06月21日 | 雑感・愚見

 

1997年 共に孤児院育ちのブルガリアの新婚夫婦が

結婚一週間後に病院で受けた検査で

実の双子であることが判明したことで

大きなショックのなか離婚の手続きを行いました。

 

 

互いの生い立ち等を話している内に

もしかして、まさか、それはないだろうと

疑念と希望を抱きDNA検査を受けた結果………

 

昔なら二人に血の繋がりがあるのかどうかを

確実に調べるにはかなりの労力を要することを理由に

もしかしてと疑念が浮かんでも

まさかそれはないだろうと願望にマッチする考えで

疑念を押し込むことも出来たのかも知れませんが、

今はDNA鑑定をやれば解りますからねえ。

 

元々、自分に双子の妹や兄がいることを全く知らずにいたのか、

その存在は知っていたけれども色々な事情で

離れ離れになり行方が分からなくなっていたのか分かりませんが、

 

この二人、色々な想いを整理して処理をして心に納めて

兄と妹として笑顔で交流できるまでは

かなりの時間が必要だろうなあと思います。

 

とは言え、行方知れずだった実の兄と妹が

奇跡の再会を果たしたのですから

再会を喜べるようになるまで

時間を沢山擁するのも勿体ないので

二人には頑張って欲しいと、そして、

失われていた時間を取り戻して欲しいと願います。

 

しかし、上のようなことって

映画やドラマの世界の中だけのことのように思えることが

世界は広いので無い方が不自然ではあるのですが、

現実の世界でもやっぱりあるんですねえ。

 

こんなことあると

神様の存在を信じない人は、

離れ離れにしてみたり出合わせたり、

神様が暇つぶしのようなことをする訳がないので

神様なんているはずがない。と言うだろうし、

 

神様の存在を信じる人は、

出会うことがなかった二人を出会えたのは

まさに神様のご配慮のお陰だと思うんでしょうね。

 

まあどっちも正解だと思うし、

それぞれの個人の捉え方で

その人の世界が出来ていくので

個人が全知全能の神様ではないけれど

創造主であることは間違いないような気がします。

 

 

 

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自宅で保管

2024年06月19日 | 雑感・愚見

 

1985年 インドのある男性が

亡くなった母親を愛するあまりに埋葬を拒絶して

遺体に化学処置を行い自宅で保管しました。

 

2005年 60歳で亡くなった男性は

母親と一緒に埋葬されました。

 

 

この男性は、母親から余りある愛情を受けていのでしょう。

時に厳しい言葉で自分を奮い立たせ、

時に優しさで包み、どんな場合でも自分を信じてくれ、

自分を世界で一番愛してくれた母親だったのでしょう。

 

〇〇ちゃんは、間違っていない。

〇〇ちゃんにはやれる。お前は優しい子だねえ。

〇〇、お前凄いねえ。○○、お前には良い所が一杯ある。

〇〇大丈夫だよ。安心して。〇〇、良かったね。

 

〇〇、これ手伝って。○○、お使いをしてきて。

〇〇、どう美味しい?そうか良かった。

〇〇、ありがとうね。お母さん嬉しいよ。

お前がいてくれてお母さん随分と助けられたよ。

 

何か大きなことだけじゃなくて

特に意識しないような何気ない言葉によって

毎日、毎日優しさと愛が無意識に届けられることで

とても大切な自己肯定感が育まれ、

意識することなく母親への愛情と感謝が膨らんでいった。

 

男性は、母親を埋葬して大地に返し、

母親と別れることを決心すること、

どうしても踏ん切りがつかなかったんでしょうね。

 

死と言うものを頭では理解しているけれども

化学処理してまで遺体を保管したのは

物理的な繋がりまでも失いたくなかったのかな。

 

インドの男の行動に賛同する男性は多くないかも知れないけれど、

基本、男はマザコンだと言われたりしているので

その気持ちについては、少なくない男性が理解できるような気もします。

 

以前、死亡届を提出せずに年金を搾取していたとして

逮捕されたと言うニュースを聞くことがありましたが

ルール違反であり悪い事には間違いはないのですが

 

公の機関から定期的に振り込まれるお金があることで

母親が消えてしまうことに僅かでも抵抗したい………

そんな気持ちの方が強かったりする人がいても

不思議ではないのかなと思ったりするのです。

 

 

 

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ド派手な夫婦喧嘩

2024年06月17日 | 雑感・愚見

 

ボスニアに住むセルビア人の男が

夫婦喧嘩で逆上して自宅でバズーカ砲を発射!

 

幸なことに奥さんには命中しませんでしたが

自宅は大破しました。

 

 

何でまた本物のバズーカ砲が自宅にある?

 

国民の4分の1が銃を所持している言われる国民皆兵のスイスでも

自宅にバズーカ砲を所持している人っていないと思うのですが、

セルビアでは個人が自宅にボズーカ砲を所持するってのは普通?

 

少し前に大きな戦禍に包まれたセルビアだから

再び戦闘が始まった時のために

各自宅に歩兵が携帯する武器を所有しておくことを

国から許るされていたりしてね。まさかなあ。

 

その辺りのことは一先ず置いておいて

さすがに妻を狙ってバズーカ砲を発射していないと信じたい。

なので自宅に向かって発射したのだと思うんですよね。

 

でもなあ、しかしなあ、

イライラが爆発して皿を投げつけたり、

自宅の壁を殴って穴を開けたりすることはあっても

バズーカ砲が近くにあったとしても発射するかね?

 

拳で壁に穴を開けるとかお皿を投げるとか

その程度ならその損失はまだ軽いですが

自宅でバズーカ砲をぶっ放すとなると

自宅の破壊の程度は、かなりなものになると思うので

相当な修理費用を捻出することになったはずです。

 

いやいや無駄な修理費用云々の以前に

器物破損罪なのか放火罪?激発物破裂罪?

社会に対する迷惑行為的な罪なのか、

殺人未遂なのか分かりませんが、さすがに逮捕………

 

それまでの人生でキレたことが一度もない人でも

本人さえも気が付かない逆鱗があったりすることもあるけれども

大抵は、バズーカ砲を発射する以前から

それまでにもキレてお皿を投げつけたり、

壁を殴ったりするに近いようなことをしていたはず。

 

この夫が刑期を終えて出所してきたとして

妻は、この夫との結婚生活を続けられるのだろうか。

 

私なんかは、絶対にやってはならない領域に一回でも踏み出したら

その後の結婚生活を続けることはまあ無理ですが、

男女の関係って不可思議なものですし、似たもの夫婦とも言うので

こんなことがあったとて二人の結婚生活は続いていくのかも知れません。

 

怒るのも悲しむのも楽しむのも感情が動くからで

感情優位に動きがちなのは子供。

 

なので子供のような純粋な気持ちで

怒るのも悲しむのも楽しむのなら

少々自分勝手であっても可愛げがあって

大人になっても可愛げがある人って

人気があったりモテたりするようですが、

 

荒ぶる姿が強さやカッコ良さに感じて

モテることもあるようですが

そこに大人の狂気やいやらしさが多分に加わると………

 

この男の出所後の結婚生活がどうなるかは分かりませんが、

その後の人生が良いものとなるために

この一件が強烈な戒めとなることを祈ります。

 

 

 

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女子短大生4人組

2024年06月15日 | 雑感・愚見

 

1981年 福岡県で女子短大生4人が、

同級生のヌード写真と日記帳を盗み出し

その母親から30万円を脅し取ろうとしましたが

母親が警察に通報したことで即逮捕されました。

 

 

1981年に起きた事件だと聞くと

この年代を普通に過ごしてきた私としては、

少し前に起きた事件との感覚を持ってしまうのですが

もう40年以上前にあった事件かあ。

 

女子短大生が同級生のヌード写真と日記を

単に盗み取ったのか、虐めで脅し取ったのか、

思いがけずだったのかも分かりませんが、

 

手に入れた写真と日記帳がお金になるとの発想することもそうですが、

本人よりも母親の方が纏まったお金を持っているであろうし、

子を想う母親の方が脅し取りやすいと考えたって

もう立派な悪人がする発想ですね。

 

大和なでしことか、女性は女性らしくなんて言葉は、

現代では死語と化しているのかも知れませんし、

何かのハラスメントに分類される言葉となっているのかも知れません。

 

時の流れに取り残されている私にとっては、

女性は、優しい強さを持つと信じていて

かなりのショックを受ける事件です。

 

男性は、攻撃者を蹴散らし排除する強さ。

女性は、攻撃者に対して揺るぎない防御の強さ。

とでも申しましょうか。

 

四人組の女子大生がしでかしたことは、

どのような理由があれ立派な犯罪であって

その犯罪行動に相当する罪を受けるのは当然だとしても

強迫してお金を得るための手段として

写真と日記帳を盗んだのではなくて

 

せめて、せめて自分の彼氏を寝取られたことに腹を立てて

あいつは酷いと共感した仲間らと共に

酬いを受けさせてやる的な

何らかの理由があって欲しいなと思ったりします。

 

でなければ世も末かな。

 

強迫を受けた母親が

おろおろせずに迷いなく警察に通報したのは、Good job!

降って湧いた危機に対して有効かつ強烈な一撃。

これぞ防御的な強さが発揮された瞬間なのかなと。

 

 

 

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