心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

2度目のプロポーズ

2023年09月30日 | 雑感・愚見

 

2021年 アメリカのコネチカット州で

56歳の男性が数年前に認知症にかかり

自分の傍で寄り添って支えてくれている女性が

自分の妻であることを忘れてしまった。

 

2021年、男性は、妻にプロポーズ。

二人は2度目の結婚式を挙げました。

 

 

コネチカット州に住む56歳のピーターさんは、

数年前に若年性アルツハイマーと診断され

12年間連れ添った妻のリサさんのことを

自分の妻だと認識出来なくなりました。

 

ある日、二人で一緒に見ていたテレビで

誰かの結婚式の様子が映し出されていたのを見て

感動の涙を流したリサさんを見て

ピーターさんは、「僕達も是非やろう。」

と言い出しました。

 

リサさんが「やるって何を?」と聞き返したら、

ピーターさんは、テレビに映った結婚式の様子を指さして

「結婚式だよ。」と言ったそうです。

 

リサさんは、「私と結婚したいの?」と聞き返すと

ピーターさんは、大きな笑みを浮かべて

「うん。」と答えました。

 

リサさんが、この話を子供達にしたところ、

「大賛成。結婚式をするべきだ!」と背中を押され

2回目の結婚式を挙げることを決めました。

 

二度目の結婚式の日、

ピーターさんはリサさんの耳元で

「僕と一緒にいてくれてありがとう」って

囁いてくれたのだそうです。

 

リサさんは、

あの日は完璧で最高な一日だったと言います。

愛する人と2回も結婚できたことを

ロマンチックで魔法のような一日だと

感激したとのことです。

 

 

愛する夫に、自分が妻であることを忘れられるって

かなり悲しく寂しいことでしょうし、

夫であるけれども自分が妻であることを忘れた男性に

寄り添い支えることも、

なかなか出来ないことだと思うのです。

 

心からその相手を愛しているからこそ

なんでしょうね。

 

 

手続きによって得た夫とか妻とかの呼び名を

ピーターさんは、忘れてしまっても

愛する人への気持ちは、消え去っていなかったのか、

 

リサさんへの気持ちすらも

忘れてしまっていたとしても

忘れ去る以上にリサさんを愛する気持ちが、

生まれ続けたとしても何ら不思議でもありません。

 

「生まれ変わってもまた一緒になろう。」

このようなことが実際に可能なのかどうかは

知ることは出来ませんが、

ピーターさんとリサさんは、

それと同じようなことを

体現しているのではないかと思うのです。

しかし、良い話だなあ。

 

 

 

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支配欲・独占欲

2023年09月28日 | 雑感・愚見

 

2015年 

イギリスのハンプシャー州の28歳の男が、

30歳の妻の元カレから電話があったことを知り嫉妬し、

妻に結婚指輪を飲み込ませたうえに

暴力をふるって殺害しましたが、

その10時間後にスピード逮捕されました。

 

 

世界の事件や人間模様を追っていると

似たような事件の記事をちょくちょく目にするので

こんな無茶苦茶な奴が多いかのように

錯覚してしまわないように自分を戒めます。

 

洋画を見ていると妻が元夫との間に出来た子供を

元夫に預けに行くのに現夫が同行した際に

現夫と元夫が仲良くしているシーンを見かけます。

 

同じ一人の女性を愛した者同士の絆があるような

あのような関係は良いなとも思っているのですが

日本では、なかなか難しくても

欧米では、一般的なんでしょうかね。

それとも映画の中だけの話なのかな。

 

魂が入っていない仏像を前にしても

なんら有難くもないのと同じで、

自分を見てくれて、自分を求めてくれるのと

暴力や恫喝で自分だけを見るようにしむけたり、

求めさせたりするのとでは

似ているようで全く違うものなので

 

求めるものが愛でもなく恋でもなく

ただの支配欲や独占欲だけだと

自分の心が満たされることはないはずなんですが

犯人の男は、元々愛だの恋だのを

求めていなかったのかも。

 

一方、支配される側が

単なる支配欲や独占欲でしかないものを

自己肯定感が低いと愛されていると錯覚………

いやそう思い込もうとすると

最悪、上のイギリスの事件のような

結末になることもあります。

 

簡単なことではありませんが、

相手の気持ちもそうですが自分の気持ちも

見極めたり違和感を感じ取りたいものです。

 

 

 

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弟が兄を

2023年09月26日 | 雑感・愚見

1980年 大阪で

宝クジの当選金2,500万円を射止めた

48歳の兄を射殺して当選金を奪った

37歳の弟が逮捕されました。

 

この犯人の弟は、兄に生命保険をかけて

殺害する計画も立てていたようです。

 

 

宝クジで多額のお金を得た

兄のお金を奪うために殺害したと言うよりも

犯人の弟が、前々から兄のことを

殺してやりたいと思う程に恨んでいたのかも。

 

弟の頭の中で何度も考えていた恨みある兄の殺害を

実行に移すことはなかったが

兄の宝くじ高額当選によって金銭欲が加わったことで

制御機能が外れた感じ。

 

いやいやそうじゃなくて

纏まったお金を手にするためには、

兄であろうと殺害することに

何らためらいがない人物で

 

どうせ兄を殺して宝クジの当選金を奪うのだから

ついでに生命保険をかけておけば

ダブルで大金をダブルで手に入れることが出来ると

思っての犯行なのか、

 

でもなあ仲違いはすることはあっても

実の兄弟を手にかけるってのは、

 

一つ 人の世 生き血を啜り

二つ 不埒な悪行三昧

三つ 醜い浮世の鬼を 退治してくれよう。

 

どこからともなく口上が聞こえてきて

現れた桃太郎侍に弟がバッサリと切り捨てられても

多くの人から拍手喝采が起きそうです。

 

昔見た映画『ワイアット・ワープ』で、

父親が兄弟達に語った『血は水よりも濃い』。

毛利元就の『三本の矢』の話。

 

どちらも兄弟が結束して力を合わせることを

説いたものですが、

こんなの親がわざわざ伝え教えなくとも

自然とそうなるようにも思えます。

 

ところが他人同士よりも絆が深いけれども

強堅、盤石ではなく脆い所もあって

一旦反目し合うと他人同士よりも確執が激しくなることを

上の親達は、知っていたのかも知れません。

 

身内を手にかけたり手にかけられたりは、

もちろんのことですが激しい確執となるだけでも

互いの怒りの感情の下には、

かなり苦しく寂しく悲しい気持ちが存在すると思われるので

私達がそうでないだとしたら、幸せな状態かも知れません。

 

 

 

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市中引き回し

2023年09月24日 | 雑感・愚見

 

2021年 メキシコ南東部チアパス州の

ラス・マルガリータスでロープに繋がれた市長が

ピックアップトラックで引きずり回され

警察は、事件に関与した住民11人を逮捕しました。

 

引きずり回された市長には

大きな怪我はなかったとのことです。

 

 

エルナンデス市長が選挙公約に掲げた

道路の補修を行っていないとして

地元の農場経営者らが襲撃するのは

今回で2回目だそうです。

 

4か月前には、エルナンデス市長を狙った集団が

市長を見つけることができなかったために

市長室を破壊した事件があったようですが

今回の襲撃犯と同じ集団なのかは分かっていません。

 

私の読んだ記事には、飲料用の水タンクを設置する公約を

守らなかった市長を襲撃して連れ出し、

樹に縛り付けて公約の実行を迫り

市長が約束したことで開放されたとありましたが

 

市中引き回された後に樹に縛り付けられ

道路の補修と水タンクの設置を迫ったのかも知れません。

 

でもこれ、公約したことを即やれないこともあるので

ヤルと言っていたけれどもやっぱ止め!と言ったのかな。

 

公約を守らないってことは市民を騙したってことになり、

特に当選した市長を熱を入れて応援していた市民にとっては

怒髪天となる気持ちは分かるには分かりますが

やり過ぎ感が半端ない。

 

麻薬密売で利益を上げている

自分達が存在することを危険にする

市長や警察官やその偉いさんを

何の躊躇もなく銃撃してしまうほど

治安が乱れている感のあるメキシコ。

 

警察組織の犯罪組織の逮捕劇は、

軍用の戦闘ヘリを駆り出すくらいに

さながら内戦の如しとなっています。

 

それからすると

市長が引きずられている動画を見ると

速度も遅めなので命を危険にさらすどころか

出来るだけ怪我を最小にしようとするような

配慮を感じる市民たちの行動は、

まだまだ優しき人達のように感じてしまうのが

何だか感覚がおかしくなっています。

 

割れ窓効果なんて話があるように

ここまで治安が悪化するまで

最初の兆しに対処して種を摘み取らずに見逃したら

ここまで行ってしまうと言うことかも。

 

またサラミ戦術と言う話もあるように

これ位はタカをくくっていたら

気が付いたら取り返しのつかない状態に

なってしまうことも多々あるようです。

 

子供の人権、人権と叫ぶのも良いですが

学校崩壊を招くまで許してしまうのも

大きな間違いであるかと思われます。

 

最初の一歩にしっかりと対処して

学校崩壊の種を摘み取ることは大事だと思うし、

何でも許すことが愛でも何でもなくて

時に厳しくしかりつけることが

愛であることもあるように思うのです。

 

その時には、なんで叱っているのかが

自分じゃなくて本人を思う気持ちからであることが

相手に伝わることも大事ですね。

 

 

 


こよなく煙草を愛した男

2023年09月22日 | 雑感・愚見

 

2010年 アメリカのジョージア州で

26歳の囚人の男が刑務所から脱走。

 

コンビニに直行してタバコ4箱を盗んでからUターン。

再び刑務所に戻ったところで確保されました。

 

 

刑期が伸びることも厭わずに

煙草を吸うために刑務所を脱獄して

悠々と刑務所に戻る。

 

刑務所の仲間達にとっては

ちょっとしたヒーローになったかも。

 

こんなことを言うと非難されるでしょうけど

責められるのは刑務所の警護の方であって

脱獄して戻った26歳の男には、

何か変だし間違っているのは分かっているのですが

何か憎めないのでお叱りと2,3日間の

独房入りとか食事の量を半分とかで

終わらせてやって欲しいような。

 

日本では逮捕後の起訴前の取り調べの時に

犯人が逃げ出した話は聞こえてくるけど、

厳重な刑務所からはまず聞かないなあ。

 

世界の人間模様に注目してから

ちょくちょく目にするアメリカでの刑務所からの脱走。

日本よりもアメリカの刑務所の方が

直ぐ銃をぶっ放しそうな人達がいて

警備体制が厳重のように思うのですが

ちょくちょく起きるのは何でだろう?

 

刑務所に拘留中は、

タバコを止められるチャンスでもあるのですが

その気がない人達にとっては

チャンスでも何でもないですよね。

 

煙草を止めたい気持ちと吸いたい気持ちの間で

揺れ動いている人の場合は、

一日の本数を徐々に減らしてというような

中途半端よりも決断してピタッとやめる方が

禁煙には効果的だと思うのですが、

 

その気が全くない人達には、イライラするだけで

禁煙期間が1年あろうが

吸える環境になったら喫煙再開しますからね。

 

こうなったら喫煙者の囚人には、

1日1本程度、煙草を支給しての喫煙タイム。

喫煙者以外は、お菓子タイム。

なんてのはどうなんだろう。

脱走者も刑務所内での喧嘩も減るかもね。

 

話は変わりますが

私の中学生の頃は、野球部のピッチャーは水泳禁止。

肩を冷やしたら駄目との理由から。

夏の真っ盛り、最近と比べると

穏やかな暑さではありましたが

練習中に水を飲むのは禁止。

 

これ今では完全に否定されていますよね。

プロのピッチャーがその日の登板を終えたら

肩と肘をアイシング。

熱中症、脱水症状を防ぐために水分補給。

 

まあ今の良いとされることも

後に否定される可能性もありますが

それは置かしてもらって

今の常識からすると間違ったことを信じて

身体に悪いことをやっていた訳です。

 

でもまあ当時は、

身体に良いと信じられ常識化していたものなので

致し方ないとは思えるのですが

 

世の中には、何かや誰かの都合を成し得るために

それらの都合を綺麗に思える理屈の包装紙で包み込み

大衆を自分たちに都合よく意のままに

動かそうとしているようなことに

私なんかは、まんまと動かされるのは悔しいんですよね。

 

そんなことが私達の身近に当たり前のように

沢山有ることを随分と前に

ある信頼していた所で何度も目にした時から

情報は、とても重要なものですが

同時に恐ろしいものでもあると。

 

どんな情報も鵜呑みにせずに

周りの態度や誰かの態度が丸っと正しいとせずに

自分の考えを加えることは大事かなと。

 

 

 

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再会

2023年09月20日 | 雑感・愚見

 

1984年 東京都内でタクシー運転手から

現金を寸借詐欺で騙し取った33歳の男が

味を占めて4ヶ月後に再び犯行を企てました。

 

どころが偶然にも同じ運転手のタクシーに乗ったために

顔を覚えていた運転手によって警察に突き出され逮捕。

 

 

東京都内を走るタクシーの数について少し調べたら

2008年度には、6万台以上で

2016年度には、台数が減って約4万8千台。

 

仮に流しのタクシーを毎日利用した場合に

同じ会社の同じ運転手に遭遇する確率は

かなり低いように思うのですが

当たれ!と願う商店街の福引きですら

滅多に当たらないのに

悪いことをした場合、当たるはずもないことが

大当たりするようですね。

 

いや犯人の男にとっては大当たりじゃなくて

外れクジ無しのクジ引きで

まさかの外れクジを引いたような感じでしょうか。

大当たりは、運転手の方ですね。

 

犯人側に立って考えると

伝説の3億円事件の犯人の様に

1回だけでスパッと止めれば逮捕される率を

かなり下げることが出来るはずですが

 

寸借詐欺にしても、ひったくりにしても、空き巣にしても、

大抵の犯人はもう一回だけが、もう一回とならずに

最初の1回に足を踏み入れたら逮捕される所まで

流れ着くと考えた方が良いように思います。

 

しかし、この犯人の男が逮捕されるのが早すぎる。

その分、被害者が一人で済んだことも良かったですし、

犯人にとっても罪が重くならずに済んだであろうことも

良かったのではないかと思うのです。

 

最近は、荒っぽい犯罪が増えてきている感があるので

感覚が麻痺して寸借詐欺の犯人が悪いことをした奴とは

思えなくなりそうなのが怖いっす。

 

 

 

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破茶滅茶なドライバー

2023年09月18日 | 雑感・愚見

画像参照元 チューリッヒ保険会社

 

1966年 アメリカのテキサス州で

75歳の男が逮捕されたのですが

やったことが無茶苦茶過ぎてあんぐりします。

 

逮捕された男は、僅か20分の間に交通違反切符を

10回切られたうえに反対車線通行を4回、

ひき逃げ4回を重ねていました。

 

 

本当にこんなことがあったのかと

疑いたくもなりますがアメリカなら有り得るかもだし、

これ実際に有ったのだとしたら

過失じゃなくてワザとしか思えませんね。

 

だって運転中に健康状態が悪化しての暴走なら

交通違反や人身事故が連続するでしょうけど

10回も違反切符を切られていますから

10回は停車していることになりますからね。

 

普通は、こんなに悪質と判断されて

運転を強制的に止めさせるか逮捕と思うので、

10回の違反切符を切ったのは

複数の警官が切ったと思うのですが、

20分と言う短い間に移動できる距離に

複数の警察官が配備されているとも思えないので

どうなんでしょうかね。

 

加えて、ひき逃げまで4回もやっちゃってますから

交通違反切符10回連続が

どうこうのレベルの話じゃなくなっています。

 

自暴自棄になっての他傷行為なのか、

自傷行為に他人を巻き込んだのか、

この75歳の男に何があったのだろうか?

 

経営していた会社が倒産したとか、

株で大損をこいたとか、

医者から余命を宣告されたとか、

あんたには愛想が尽きたと言い放ち

妻が家を出て行ったとか、

 

何か強烈な出来事があった場合に

心の中で何かが弾けて

自制心が外れてしまうことがあるにしても

どの程度外れるかには個人差があります。

 

どの程度のことが起きたら

本人が完全に制御不能状態にまでなるのかを

事前に知っておくことは難しいだろうし、

その脆さが露わになるようなことが

生涯起きないことだって普通にあります。

 

なのでどのようなことがあっても

脆さが露呈しないように念には念を入れて

心の隅々を探って見つけ出した脆さを

修復すると言うのも違うようにも思うのです。

 

 

ではあるのですが

普段から怒りのスイッチが簡単に入って

爆発している場合は、また違ってきます。

 

自分を傷つけたり、他人や物を傷つけたり壊したり、

つまり『自傷』『他傷・他害』『睡眠の乱れ』等の行動を

子供の頃に高い頻度で起こす場合には、

強度行動障害と言われているようです。

 

ちょっとした程度のものなら

『癇癪を起した。』なんて言葉で済みそうですが

そのような言葉では済まない行動をする場合に

強度行動障害を疑うことになります。

 

強度行動障害とするものは、

思春期以降に強い拘りや自傷行為や他傷行為、

物に対する破壊行動が激しくなり

高校を卒業する年代以降に

落ち着いてくる傾向があると言われています。

 

高い頻度で破滅的な行動をすることが

高校卒業以降も何ら変わることなく続くようなら

医療機関では、その本人の精神状態について

別の診断名を付ける可能性があります。

 

そのような精神状態の人の多くは、

不適切で強い怒りを付き合いのある知人、親しい友人、

恋人、家族等に対して向けますが、

感情を爆発させた後は、強い罪悪感や恥ずかしさを感じて

自分が悪い人間であると強く感じたりします。

 

その強い罪悪感で酷く落ち込んだり、

自分が悪いと自覚すると酷く辛いので

自分が悪者にならないよう自分自身を言い包めたり、

また他人を言い負かそうとして

無茶苦茶な理屈を強弁してでも自己弁護をします。

 

また衝動的に行動をして自傷他傷行為に至ったり、

ギャンブルや性行為、過食や浪費、危険運転

アルコールや薬物等の問題を抱えることもあります。

 

よく見られるのが理想化扱き下ろし

関係の早期には相手を理想化して一緒に過ごしますが

自分のことを受け入れてくれていることに

少し不安を感じたり疑念を感じるようなことがあると

突然180度、態度が変わり相手をけなしたり

怒りを向けたりすることが多々あります。

 

人間関係は、線として繋がらずに点なので

相手と過去にどのような付き合いをしてきたとしても

その時に起きたことが全てかのように反応します。

 

相手とある程度距離がある付き合いの場合は、

このような反応を見せることが弱くなりますが

それでは孤独感を感じ続けることなり

距離が近づくと見捨てられることの恐れが強くなり

不適切な感情が起きやすくなります。

 

そのような人達は、思考能力が高いことが多いので

自分の感情や気持ちが不適切であることを認める強さ、

自分の心に目を向ける決意を持てば、

色々な困難をもたらしている心の反応パターンを

改善することは可能です。

(そこが一番難しい所ではあるのですが)

 

逮捕されたアメリカの75歳の男が、

それまでどのような振舞いをしていたのか分かりませんし、

直近で何があったのかも分かりませんが

自分の人生を破壊するのはまだしも

他人の人生を破壊しようとしたのですから

人生の最後を刑務所で終えることになりそうです。

 

しかし、アメリカがクシャミをすれば

日本が風邪をひくなんて言われていましたが、

戦後、欧米の価値観や教育を押し付けられたのか、

追い付け追い越せで積極的に欧米に倣ったのか分かりませんが、

それらの影響がじわじわと広がりつつあるのか、

 

経済での中流と言われる層が減ったことによるものなのか

分かりませんが、

 

近年では、アメリカの滅茶苦茶な犯罪に倣うように

日本の犯罪も一昔には無かったような大胆で破壊的な質の

犯罪が増えてきているように感じますし、

 

刃物で人を刺すなんて事件は、

その殆どが暴力団同士のイザコザに限られていたのですが

一般人が気に食わないからと簡単に人を刃物で刺すような

そんな人が増えているような感じがして危惧しています。

 

昔の日本国民の多くの人に備わっていた

一つ目の歯止めのラインが壊れかけているとしたら

何とか修復をしたいものです。

 

 

 

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悪魔と手下達

2023年09月16日 | 雑感・愚見

 

1971年 アメリカのペンシルバニア州で

ある男が悪魔とその手下共を告訴しました。

 

裁判所は、

「悪魔はペンシルバニア州には在住していない。」

と言う理由で訴えを退けました。

 

 

キリスト教では、サタン。

あるいは、デーモンやデビル。

 

悪魔とその手下どもを告訴って

裁判所の態度からすると告訴した男性は、

自分への加害者達を悪魔と手下どもと

比喩したものではないようですね。

 

この男性、どこまで本気だったのか、

本気の本気だったとしたら

これは精神の問題を抱えているかもです。

 

また裁判所が、悪魔の存在を完全に否定せずに

「ペンシルバニア州にはいない。」として

男性の訴えを棄却したのは面白いところですが

それだと他の州にはいるってことになるような………

 

これに質の悪い一部のメディアの連中が

公的機関が悪魔の存在を認めたあって

火の気のない所に火を起こそうとするかもですが

さすがにそこまではやらないか。

 

キリスト教が深く浸透している社会で

悪魔を否定することはキリスト教の考えを

否定することにもなってしまって

それはそれでまた違った騒ぎになりかねないので

完全否定することなく却下したのかも。

 

否定したら騒ぎ出すヤカラがいて

肯定したらしたで騒ぎ出すヤカラがいて、

個人を尊重し過ぎる弊害とでも言うのか、

何ともややこしい社会になりつつあるのかな。

 

潤滑油、緩衝部となるグレーの部分が

排除された社会になると、

集団が分離され、分離された集団が

また集まるを繰り返すのが常なのかもしれませんが

その度に血を流すような争いだけは

起きて欲しくないものです。

 

サンタクロースの存在を冷めた目で否定する人達が

社会にわんさかと増えてきたら

それは危機的状況に陥る前兆となるかも知れません。

 

 

 

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多胎児出産

2023年09月14日 | 雑感・愚見

 

2021年の5月に

南アフリカのマリ共和国出身の女性

女児5人、男児4人の9つ子を産んで

多胎児出産が世界記録として報道されましたが

わずか1ヶ月後の6月7日に

南アフリカのハウテン州の女性

10つ子を出産して世界記録を更新しました。

 

それまでの記録は、2019年に

アメリカのカリフォルニア州で産まれた8つ子でした。

 

 

南アフリカにすむ37歳の女性は、

2021年に6つ子を妊娠していると診察され、

詳しいスキャンを行ったところ2人増えて

8人の胎児がいると判明し、

出産してみるとまたまた医師もびっくりの2人増えて

7人の男の子と3人の女の子の10人の出産となりました。

 

私の子供の頃に人気のあった漫画の

おそ松くんは、6つ子で

6つ子なんてのはギャグ漫画の世界だけで

実際の世界ではあり得ないと思っていました。

 

医療が発達して一昔前には

不妊治療の際の排卵誘発剤の影響で

多胎児出産となった例が多く聞かれましたが、

 

今回の10つ子を出産した南アフリカの女性は、

自然なものとのことなのでさらに驚くと共に

実際に有り得るんだと固定観念が良い意味で

壊れてしまいました。

 

しかし母体の不思議とでも言いましょうか、

10人もの命を宿すって

凄いとしか言いようがありませんが、

 

私なら10人の子供が無事に産まれるかどうかよりも

何より愛する人の身体のことが心配で仕方なくなって

毎日毎日、気の休まることが無くなると思うのです。

 

全く安心して子供と出会えることを信じて

笑顔の写真に納まっている二人を見ると

この二人、最高の両親になりそうですね。

 

それはそうと

先進国になればなるほど競争社会で勝ち抜くために

子供にお金をかけるようになって

経済力と授かる子供の数を考えることと、

 

子供は勝手に育つと言いましょうか、

先進国でないとされる国の方が

人口が増えて町で社会で子供の笑い声が溢れる。

 

どっちが良いのか分かりませんが、

無理な生き方、在り方をしているのが

悩みの状態との考えからすると

 

バランスの取れていない社会に暮らす人達にも

幸せよりも辛さが多くなるかと思うので

世界のどこかにあるバランスの取れている国を参考にして

良い社会となるように政治には頑張って欲しい所です。

 

 

 

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100歳

2023年09月12日 | 雑感・愚見

 

2005年 91歳の時に「自分は100歳まで生きる。」

と自分の寿命を賭けの対象にしたイギリスの男性が

めでたく100歳を迎えて

賞金7千ポンド(約145万円)を受け取りました。

 

払い戻し倍率は、66対1だったそうです。

 

 

この男性って自分の寿命を賭けの対象にって

不謹慎な気もしますが

100歳までの日々を少しでも面白い日々へと

変えたかったのかも知れませんし、

同時に100歳まで生きるモチベーションと

したかったのかも知れませんね。

 

この男性にとっては負けることが無い賭けですよね。

100歳まで生きると賞金をゲットできるし、

生きることが出来なかったとしても

お金をいくら持っていても必要ないものですから

勝ちも負けもありません。

 

また賭け率66対1からすると

賭けに参加した人達は

男性が100歳まで生きないことで

小銭を稼ごうとしたのではなくて

 

男性が100歳まで生きた時の祝い金として

あげたい人達が参加したようにも私には思えます。

 

また本当にあったのかどうか分かりませんが

昔のある実験で目隠しをした被験者に

手首に刺した針から血が一滴一滴流れ出ると伝えて

血液が容器に落ちる音も聞かせた。

 

ところが実際には、被験者は

針も刺されず血液が流れ落ちる音は、

容器から水が落ちる音でしかなかったけれども

被験者はみるみる健康を害していった。

 

また頭を下げて下を向き、体を丸めて

溜息をつくことを続けていると

鬱状態に陥る要因が無かったとしても

鬱状態に陥るなんてことも言われています。

 

病院に入院すると

立派な病人となる人がいるとも聞きます。

 

これは都市伝説的な事なのかも知れませんが、

生きたいと願う気持ちや日々の楽しさが

寿命を延ばすことに何らかの影響を与えると

私は信じたいですね。

 

 

 

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