心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

柳原蛭子神社

2025年01月12日 | 名所巡り(兵庫)

 

毎年恒例の兵庫・柳原の蛭子神社の十日えびす大祭に

今年も足を運んでまいりました。

私の場合、えびす大祭に参拝し終えると

ようやくお正月気分が切り替わるんですよね。

 

 

 

 

これまでも書かせてもらいましたが

兵庫・柳原蛭子神社のこじんまりとした敷地と

十日えびす大祭に参拝する人の多さとのギャップには

いつも驚かされます。

 

 

 

福海寺 大黒尊天

 

柳原蛭子神社の十日えびす大祭と同じ期間に

隣接する福海寺の大黒天のお祭り『大黒祭』も開かれるのですが

元々同じ期間だったのか柳原えびす大祭に便乗するために

大黒祭を設定したのかは分かりませんが

柳原えびす大祭の参拝者が流れ込んでいきます。

 

 

 

 

毎年、同じ場所で見る姿。

何歳位なんだろうか。

金粉を塗った顔とひしゃげた声で頑張っています。

いつまでも頑張って欲しいなあ。

 

 

 

柳原えびす大祭 境内

 

鳥居を潜ると人、人、人。

おしくらまんじゅう状態なので

一歩進んでは止まり、一歩進んでは止まり。

 

 

 

 

毎年、ここと拝殿の二ヵ所でお参りをするのですが

どちらか一ヶ所で良いような気も………

御利益が違うのだろうか。

毎年、そう思いながらも結局二ヵ所で参拝。

 

 

 

 

円安の所為なのか、

ロシアが訳の分からない戦争を始めた所為なのか分からんけど

突如としてオイルの値段が倍になり、

キャベツの値段が2.5倍になり、

お米が5㎏で千円程度あがり、

ありとあらゆるものの値段があがっているけれど

これ以前に近い価格まで戻ることがあるのだろうか。

 

そして福笹の価格も上がっているような………

東京から神戸に帰って来て

初めて柳原えびす大祭に参拝した時は、

不確かな記憶では千円位だったような………

 

 

 

柳原えびす神社 福笹

 

大きな熊手を抱えて帰宅する人の数も

気のせいかもしれないけれども少ないような気がします。

 

私には大きな熊手を購入するだけの

経済的なゆとりと精神的なゆとりを持ちたいものですが

今年も清水の舞台から飛び降りる気分で

福笹を購入ぅ~。

 

私の友人曰く

えびす大祭の参拝を終えたら

どこかに立ち寄ると福が逃げるとのこと。

 

それが友人の地域限定の考えなのか、

全国のえびす大祭の常識なのかは分からないけれども

なるほどと思えたりするので

清水の舞台から飛び降りたつもりで購入した福笹の

御利益が無効化したら堪らないので

念のためにどこにも立ち寄らず帰ります。

 

 

 

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ホテル・オークラ神戸

2024年10月13日 | 名所巡り(兵庫)

 

神戸ポートタワーの展望デッキの次に向かったのは、

神戸ポートタワーに隣接しているホテルオークラ神戸。

 

ここを訪れたのは、

ホテル内のカフェでプチ贅沢気分を味わうためではなく

宿泊をするために訪れた訳でもありません。

 

 

 

 

ここを訪れたのは、ある人の結婚披露宴の時以来です。

 

 

 

 

まずは宿泊客かのように大きな顔をして

広々としたロビーに置かれた椅子にどかっと腰を下ろして一休み。

目の前の大きな窓から見える美しい日本庭園は、

昭和の東京を代表する作庭家の岩城百太郎の興した岩城造園の作庭。

 

 

 

 

 

 

 

この日本庭園は、宿泊客以外でも散策可能

コンシュルジュカウンターで日本庭園散策の希望を伝えてから

日本庭園の散策に向かいます。

 

日本庭園の散策をする際に、

フロントやコンシュルジュカウンターで

その旨を伝えなくても良いのかも知れませんが、

なんかこう気持ちの収まりが悪いんでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルオークラ神戸の日本庭園は、

神戸ポートタワー神戸海洋博物館借景にした

池泉回遊式庭園となっています。

 

 

 

 

芝生内への立ち入り禁止する注意書きも見当たらず、

緋毛氈を掛けられた縁台があるし、

コンシュルジュ・カウンターでも言われてなかったので侵入ぅ

 

 

 

 

州浜のある池には、滝から水が流れ落ちています。

日本庭園では、梅、桜、ツツジ等の四季折々の景色が楽しめるとのこと。

 

 

 

 

庭園に滝の流れ落ちる音が心地良く響きます。

 

 

 

 

この日のこの時間帯に庭園を散策する人は、

私の他には誰もいないので貸し切り状態で

何だか申し訳ない感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本庭園から施設の建物の向こうに

神戸ポートタワーが顔を出しています。

 

神戸ポートタワーを借景にする発想は、ユニークではありますが、

これ意図して借景にしたのか、借景にせざる得なかったのか、

はたして………

 

 

 

 

石塔を横目に奥に進むと神戸ポートタワーがより近くなり

先ほど私がいた展望デッキにいる人が見えたので

手を振ったら手を振り返してくれたのですが

あれ私に対してなのかどうかは確かめようがありません。

 

この日本庭園は、池泉回遊式庭園となっているのですが

この日はなのか、常になのか分かりませんが、

庭園の後ろ側へと回り込めなかったのが残念です。

 

 

今回も私の趣味である名所巡りにお付き合い下さり、

ありがとうございます。

 

ここ数回の名所巡りは、日中の暑さから遠出をする気になれず、

ならばと後回しにしていた近場を巡っています。

 

次回の名所巡りの際にもお付き合いして頂ければ、

嬉しく思いますし、友人、知人、親兄弟、親戚等を

お誘い頂ければと………

 

 

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new神戸ポートタワー

2024年10月12日 | 名所巡り(兵庫)

 

念願のカプリチョーザの味を堪能して次に向かうは、

2024年4月26日に耐震補強等の大規模な改修工事を終えて

約2年7ヵ月ぶりに運営が再会された神戸ポートタワー

 

改修工事は、国の登録有形文化財の外観を損なわないように

鉄骨構造には手を加えていないのでタワーの姿は、

以前と殆ど変わっていませんが、

屋上にガラス張りの展望デッキが新設されました。

 

 

カプリチョーザを出て、モザイクの建物の下を通り抜けると

いつもの見慣れた神戸港の景色が広がります。

 

 

 

神戸オリエンタル・ホテル

 

 

 

 

 

 

レストラン船『コンチェルト』

 

神戸モザイクの前にある高浜旅客ターミナルから発着する

レストラン船『コンチェルト』は、神戸港周辺を周遊するクルーズと

食事をしながらのクルーズとで運行されていて、

それぞれ運航所要時間が違っています。違っていたはず………

 

 

 

汽笛時計

 

復興した神戸港を記念して設置されたもので

汽笛の音と水を霧状にした蒸気に模したもので時刻を知らせます。

 

 

 

御座船 安宅丸

 

御座船 安宅丸(ござぶね あたけまる)は、

江戸幕府3代将軍家光公の命により造られた巨船「安宅丸」

モチーフにして作られた船。

 

東京湾のクルーズ船として運航されていましたが

2021年10月より神戸港を40~45分間かけて

1周する運航を開始しています。

 

コンチェルト安宅丸のクルーズ料金は、

それほど高くはなかったはずなので

海からの景観を見るために一度位は、乗船してみるのも有かも。

 

 

 

神戸ポートタワー・展望5階

 

気が付けば神戸ポートタワーの展望5階に到着。

 

東京から神戸に来てから夜景を拝めるゴールデンタイムに

2度訪れていますが、その際の入場者の数はちらほらでしたが

この日は、地上階で入場待ちの人で溢れていました。

 

改修前の展望5階は、夜景を観賞するのに合わせてなのか

壁の色がダークだったり、恋人達のなんちゃらで

ハートマークの電飾が設置されていたりと

ロマンチックな空間を演出していた記憶があります。

 

改修後は、壁の色が白色が基調になっていたり、

神戸ポートタワーの模型が設置されていたりと

かなり雰囲気が違っていて、

床面のスペースが狭くなっているような気もします。

 

でもまあ夕方から夜にかけての時間帯になると

昼間では気が付かない恋人達を盛り上げるための

ロマンチックな演出が隠されているかも。

 

 

 

展望5階 眺望

 

左手に見えているのがスターバックス神戸メリケンパーク店は、

リージョナル・ランドマーク・ストアとなっています。

 

ここからだと屋根に上のスターバックスのロゴが見えますし、

オリエンタルホテルの屋根の上の錨のマークも見えます。

 

 

 

 

 

 

 

改修前の最上階であった展望5階の景観を一通り

懐かしむように楽しんだ後は、いよいよ屋上デッキへと向かいます。

 

 

 

屋上デッキ

 

今回の神戸ポートタワーの目的は、展望デッキ

耐震工事と改修工事されたことで初めて入場が可能になりました。

展望デッキへは、展望5階から階段を上ります。

 

 

 

 

展望5階から屋上デッキへの階段を上った所に

Brilliannce Tiaraと刻まれた銀板。

誰が考えたのか素晴らしいネーミング。

 

 

 

 

 

 

 

屋上デッキは、人ひとりがすれ違う程度の広さの通路を

ぐるっと一周して眺望を楽しむことが出来るのですが

これがまた想像以上に怖かったあ。

 

 

 

 

展望デッキの通路に立つと、

何故か空中にせり出した薄い床面の上に立っている感がするし、

ガラス板なのかアクリル板なのかを身体が通り抜けそうな気がして、

足腰と背中の騒めきが激しさを増します。

これ展望5階では窓際に立っても全く感じなかった感覚です。

 

 

 

 

上を向いて歩こう。涙がこぼれないように♬

今日の神戸の天気は、最高!

 

 

 

 

遠景か上空を眺めれば、怖さをほぼ感じなくはなりますが

そればかりだと展望デッキに上がった面白味がなくなってしまいます。

 

程よい怖さを感じられることも楽しさになるので

ガラス板との距離を調整しながら

展望デッキの通路をゆっくりと一周、もう一周、

そして、離脱します。

 

 

 

 

 

 

展望4階

 

赫き(かがやき)をテーマにした作品を展示する

小さな『光のミュージアム』となっています。

 

展望4階の最初の作品は、床に写し出された花弁が

身体の動きに合わせて動きます。

 

 

 

 

 

 

 

派手な電飾のゲートをくぐると

白い壁にピカソ風の絵が描かれていて、

 

 

 

 

この壁の絵を手で触れると、絵に色が付きます。

ちょっと不思議な塗り絵のスペース。

 

 

 

 

 

 

 

鏡張りの部屋に光が走ります。

アップテンポの音楽が流れていれば昔のディスコの雰囲気。

 

 

 

 

このスペースの壁に触れると花火の大輪が咲きます。

子供達が夢中になって楽しんでいました。

私も30発程度の花火を打ち上げてきました。

 

 

 

 

展望3階は、回転カフェ&バー

旧ポートタワーにも設置されていたもので

座席の床が動いて約30分かけて一周します。

 

展望2階は、

神戸ポートタワーのオリジナルグッズのショップ。

 

 

 

展望1階

 

神戸の風景とアート作品を楽しめるギャラリー。

定期的に展示作品が入れ替わります。

 

 

 

 

アート作品に気が取られて

神戸ポートタワーの楽しみポイントの一つとなっている

地上75mから真下を覗くことが出来る床面のガラス板

気が付かないまま通り過ぎている人も少なくなかったような………

 

今回の目的だった展望デッキの通路を歩いてみたら

素晴らしい景観は拝めはしたけれども、何より怖かったあ!

 

 

 

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カプリチョーザ

2024年10月11日 | 名所巡り(兵庫)

 

かつてまっちゃん日本一旨いスパゲッティと言わせしめた

カプリチョーザトマトとニンニクのスパゲティ

今年こそはと誓いにも似た想いを心に持ちながらも

 

僅か電車で数駅先ではあるものの

パスタだけを目当てに店舗まで足を運ぶ気分になかなかなれず、

ズルズルと時が経過して今年も訪問が先送りになりそうでしたが

追加のプランをくっ付けたことで、秋の足音が聞こえ始めたこの日に

ようやく重い腰をあげることが出来ました。

 

カプリチョーザについて頭の中で想像していたのが

本格的なイタリア料理のお店でもなく、

気軽に家族で食べられるサイゼリヤのようなお店でもなく、

ロイヤルホスト的な店舗を想像。

 

 

 

カプリチョーザ 神戸モザイク店

 

店舗の建物は以前、何か別のお店が入っていたのか、

店舗の建物からは、イタリア料理の雰囲気が感じ取れず、

店舗前に掲げられたイタリア国旗もなく、

カプリチョーザの文字が入った目立つ看板も見当たらず、

レストランの店舗であることさえ気が付かない感じ。

 

 

 

 

混み混みかもしれない昼食時を避けたので

私のイメージでは、店舗に到着、扉を開けて、

店員に席に案内されて、食して、退店と思っていました。

つまりは、全てが流れるように完了すると。

 

ところが店舗前に用意された椅子に

案内待ちのお客さんがずらりと並んで満員御礼状態。

店舗玄関前に置かれた順番待ちのボードに名前を記入して、

最後尾の椅子に、どっこいしょ。

 

 

 

 

居並ぶお客さん数から30分は待つかもと思っていたのですが、

ずらりと並んでいたお客さんが淀みのない川の流れのように

次々と店舗内に流れ込んで、あれよあれよと入店。

 

 

 

 

電車の乗った時から注文は決まっていたと言うか、

今年のお正月から決まっていたので

店員からメニューを渡され

「ご注文がお決まりになったら~」の説明が終わるや否や、

オーダーを済ませて料理が運ばれてくるのを待ちます。

 

ほどなくして運ばれてきたトマトとニンニクのパスタ。

赤色に染まったパスタをフォークにクルクルと巻いてパクッ。

こっこっこれは、想像していた味と違うぅぅ。

 

美味いと評判の料理は、

何かの味がガツンと効いていることが多いので、

トマトソース、或いはニンニクの風味が

強く自己主張していると予想していたのが、

良い意味で裏切られることに。

 

 

 

 

トマトソースとニンニクの風味が調和して

そこに唐辛子の辛さが少し加わり、

それらをベースとなる何かの味が支えている。

 

このパスタ料理を支えているのがブロードの味なのか、

ニンニクバジルの風味を溶け込ませた

香り豊かなイタリア産のオリーブオイルなのか、

どこかで何かで味わったことがある気もするけれども

とにかく全部が調和していて旨かった。上手に作ってはるなあ。

 

 

 

 

副菜のシーザーサラダは、まあ普通かな

余談ですが、シーザーサラダのシーザーって

皇帝シーザーの名前を冠した大層なサラダじゃなくて

レシピを考案した人の名前だそうです。

 

トマトとニンニクのスパゲティーに限って言うと

本場イタリアでは、これよりも美味しいものを

食べることが出来るのだろうか。

 

全ての素材の味が日本のそれとは違っていることで

楽々超えてくるのだとしたら、とんでもないかも。

 

 

 

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神戸北野異人館店

2024年09月25日 | 名所巡り(兵庫)

 

日本全国に展開するスターバックス・コーヒーの店舗には、

日本の各地域の象徴となる場所に建築デザインされ、

地域の文化を世界に発信する

リージョナル・ ランドマーク ストアと呼ぶ店舗があります。

 

神戸には、神戸メリケンパーク店神戸北野異人館店

2つのリージョナル・ランドマーク・ストアがあり、

今回は、神戸北野異人館店に足を運びました。

 

神戸北野異人館店の前は、何度か通ったことがあるし、

店舗の外観は、写真に納めてもいるのですが

これまで店舗を利用したことがなかったんですよね。

 

これは、いつでも行けるやつほど後回しになって

結果、行くのが遅くなるってやつですね。

 

 

 

スターバックス 神戸北野異人館店

 

また日本全国のリージョナル・ ランドマーク ストアには、

登録有形文化財となっている3つの店舗があって

神戸北野異人館店は、その1号店です。

 

この日、店舗の庭に設置されているベンチや玄関前の欄干で

珈琲カップを片手に寛いでいる数名の外国人観光客の姿があって

それがまた悔しい位に北野異人館店の西洋館とマッチしていて

まるで建設当時の風景を見ているかのようでした。

 

 

 

スターバックス 弘前公園前店

 

登録有形文化財スターバックス弘前公園前店。

 

この建物は、映画『八甲田山』で知られる

明治35年の八甲田雪中行軍遭難事件

雪中行軍を行った陸軍第八師団の師団長官舎として

大正6年に建築されたものです。

 

 

 

スターバックス 鹿児島仙巌園店

 

登録有形文化財スターバックス鹿児島仙厳園店。

 

明治時代の産業革命遺産であり

世界文化遺産にも登録されている仙巌園に隣接する

登録有形文化財『旧芹ケ野 島津家金山工業事務所』

リノベーションした店舗。

 

 

 

神戸北野異人館店

 

この北野異人館店の西洋館は、1907年(明治40年)に、

北野町1丁目にM.Jシェー邸として建設されました。

 

その後、朝の連続テレビ小説『風見鶏』の主人公のモデルとなった

ドイツ人のパン職人、ハインリヒ・フロインドリーフの所有となり、

その息子のフロインドリーブ2世に受け継がれた後、

 

北野物語館として1階カフェ、2階資料館展示室として

運営されていましたが、2009年3月から

スターバックス神戸北野異人館店として営業されています。

 

 

 

 

この小さな建物は、かつて北野物語館だった時に

資料館の入館券の販売所として利用されていたものです。

 

フロインドリーブの方はというと

神戸市中央区生田町の旧神戸ユニオン教会の場所で

ベーカリー&カフェ『フロインドリーブ』として営業をしていて

2024年で創業100年を迎えています。

 

フロインドリーブの店舗は、

2022年9月に名所巡りで訪れたのですが、

元教会だった建物を利用しているので

他のカフェでは味わえない雰囲気の空間で寛ぐことが出来ます。

 

面白いのが、どちらもカフェの店舗として運営されていて

どちらも建物が登録有形文化財として登録されています。

 

 

 

北野異人館店舗 内部

 

ごめんやしておくれやして、ごめんやっしゃー。

 

店舗に入ると目の前に歴史を感じる階段が現れたのですが、

「らっしゃい。今日はどうさせてもらいましょう!」的な

注文を受け付けてくれる場所も店員も見当たらず、

このまま階段前で待っていれば

店員が現れて席へと案内してくれる雰囲気も全く無かったので

 

ごめんやしておくれやして、ごめんやっしゃーと

店舗内の奥へと進むと注文を受けてくれる場所を発見。

 

そこで応対してくれた女性店員の笑顔が素敵で感じが良かった。

身体と心に溜まった全ての穢れが溶けだして

席に着く前から浄化された感じになったので

提供されたコーヒーとケーキは、

もう風呂上りに飲むコーヒー牛乳的な感じです。

 

 

 

 

商品を持って階段を上がった二階には、装いの違う部屋の中から

私が選んだのは壁一面に絵が飾られている部屋。

この日、どの部屋も国際色豊かな人達でほぼ満席でした。

 

 

 

 

 

 

 

スターバックスの物足りない点が、このプラスチック容器。

同じコーヒーを飲んでもガラス製のコップや陶器の器で飲んだ方が

私の脳は、美味しく感じるんですよね。

 

 

 

 

他にも装いの違う綺麗な部屋があるので

その日の気分に合う部屋で寛ぐことができるのが良いですね。

 

 

 

 

もう一つだけ気になったことは、お客さんの来店数と比べて

設置されているトイレの収容人数が少なく感じたこと。

 

元々、個人の邸宅であり登録有形文化財でもあるので

簡単にトイレを増築することが出来ないのかも知れません。

 

総評としては、美味しさについては

スターバックスの全店舗が同じクオリティだと思われるので

特に言うことはありませんが、

タイムスリップしたかのようなレトロでお洒落な空間で

ゆっくりと寛ぐことが出来るので

近くに行った時には、また利用したいと思える場所でした。

 

 

 

神戸バプテスト教会

 

神戸異人館店から三ノ宮駅へ向かう道中で

たまたま発見した教会の建物を撮影。

 

バプテスト教会は、英国教会の分離派思想から発生した

キリスト教プロテスタントの一教派で

現在では、アメリカ合衆国に多く分布しているようです。

 

カトリックとかプロテスタント以外の名称が

前面に出ているので何だか怪しげな新興宗教かと思いましたが、

そうではなさそうです。

 

 

 

 

教会の建物からもプロテスタント系であることが分かりますね。

 

 

 

ダルビッシュ・ミュージアム

 

こんなのあったっけ。

現在、MLBで活躍しているダルビッシュ有選手の原点が

父親と共に訪れた神戸リガッタ・アンド・アスレチック・倶楽部とのことから

神戸のこの地に2013年にオープンしたようです。

 

 

 

 

ダルビッシュ有選手については、

他の日本選手と同様にMLBでの活躍を追っているので

ファンと言えばファン。

 

なのでダルビッシュ選手を見るために

球場に足を運びたい気持ちはあるものの、

このようなミュージアムを訪れたいと思うのは、

もうガチガチのファンの人だけのような気がするんですよね。

 

 

 

 

ダルビッシュ・ミュージアムの内部は、こんな感じのようです。

このミュージアムを訪れるとダルビッシュ有選手に会える訳じゃなくて

写真のダルビッシュ有選手は、超リアルな人形です。

 

 

 

 

この施設の存在に気が付いたのも何かのご縁だと思って

入場してみようと思ったのですが残念ながら

この日は、定休日で入場できずぅ。

 

私の場合、何故かこういうことが多いんですよね。

 

今回も私の趣味の名所巡りにお付き合い下さり

ありがとうございます。

次回の名所巡りの際もご同伴して頂ければ

嬉しく思います。

 

 

 

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元町と三ノ宮の狭間で

2024年09月15日 | 名所巡り(兵庫)

数年間、雨の日も風の日も日常生活はもちろんのこと、

名所巡りで各地に私と行動を共にしてくれた

愛用のジーンズが限界となってきたので

いつもの神戸元町のお店までお出かけです。

 

で、そのついでと言っちゃなんですが

以前より元町、三宮で気になっていたけれども

まだ足を運べていないお店や場所を訪れてみます。

 

 

 

リーバイスストア 神戸店

 

神戸元町でリーバイスのジーンズを購入するのは、

今回で何着目だろうか。

 

履き心地については慣れ親しんでいるし、

耐久性についてもリーバイスは他のメーカーのものより

ちょいとばかり良いような感じがするんですよね。

 

 

 

リーバイスストア 神戸店内

 

 

 

旧居留地38番館内 女神ニケ象

 

神戸大丸店から入り旧居留地38番館内へ。

 

旧居留地38番館は、神戸市の旧居留地にある

歴史的建造物で名称の『38』という数字は、

外国人居留地時代の区画番号を意味します。

 

現在の旧居留地38番館は、隣接する大丸神戸店が所有していて

様々な店舗が営業をしています。

 

その旧居留地38番館内には、

以前の木製のおたまで虎を退治した奥さんの話の際に

書かせてもらった女神ニケの銅像が設置されています。

 

女神ニケの像一番有名なものは、

現在、フランスのルーブル博物館が所蔵している

1863年にエーゲ海のサモトラケ島で発見された像で

素人目にも躍動感あふれる素晴らしい像です。

 

女神ニケは、ギリシャ神話の神様の一人である

アフロディテの娘で航海中に糸を紡いだり、

様々な役立つものを作り出す『生産の神』であり、

同時に『勝利の神』の象徴。

 

古代から航海の危機を乗り切り、安全と将来の夢の実現を祈願して

船の舳先女神ニケ像を取り付けていました。

 

何でまた旧居留地38番館の1階フロアに

ニケの銅像が設置されているかというと

大丸神戸店の建物を船と例えて

大丸神戸店の安全で素晴らしい航海を祈願し、

神戸店の復興のみならず

地域の皆様方の復興を祈願して設置されているのだそうです。

 

因みに女神ニケは、キリスト教の天使のモデルと言われており、

また有名スポーツ用品のメーカーNIKEの社名の由来でもあるそうです。

 

 

 

 

この電話ボックス使えるのだろうか。

空間の演出するために設置されているのだとしたら

ボックス内に慌てて現場に向かおうとする

普段の服を脱ぎ棄てる途中のスーパーマンがいたら面白いかも。

 

 

 

エルメス 神戸大丸店

 

ニケの像の前には、高級ブランドのエルメスの店舗があります。

 

 

 

 

高級ブランドの中でも特に高級なイメージのあるエルメス。

 

貧乏性の私の感覚からするとです。

正々堂々としたぼったくり価格の商品が並んでいる

エルメスの店舗の内側は、まるで異世界なんですよね。

 

酷い言い様をしましたが、長く愛される商品の価格は

メーカーと購入者との間で決まっていくものなので

それだけの価値あるものなんだろうなとは思っています。

 

そんなエルメス神戸大丸店の異世界の店内には

少なくない異星人(お客さん)の姿がありました。

 

 

 

神戸センタープラザ西館 才谷梅太郎

 

神戸旧居留地38番館から神戸センタープラザ西館へ。

 

以前に友人から高知県で水揚げされたカツオが

無茶苦茶美味い!って聞いてからカツオに興味津々の私。

 

友人が体験した味により近いものを食べられるかもと

目星を付けていたカツオ料理のお店『才谷梅太郎』に到着!

 

なんでも高知県のカツオを扱っている業者から

直接仕入れているとのことで食事時には行列ができることも。

なので昼時を外しての訪問となります。

 

店名の『才谷梅太郎』は、

坂本龍馬がいくつか使用していた偽名の一つで

店主は、坂本龍馬のかなりのファンらしい。

で、坂本龍馬~高知県~カツオ料理となったらしい。

 

 

 

タタキ・カツ丼

 

左側の湯飲みは、お茶代わり飲める『かつお出汁』

 

最初は、そのまま少し食べてから

その次に好みで三種類の調味料をかけて味変を楽しみ、

最後に少し残した御飯とカツオに『かつお出汁』をかけて

お茶漬けにして食べることが出来ます。ひつまぶし風ですね。

 

肝心の味の方はと言うと、

椅子から転げ落ちたり、ぽっぺたが落ちてしまって

怪我を負うことはありませんでしたが、

普段食べているカツオのタタキと比べると

明かに『才谷梅太郎』が美味かったのは確か。

 

『才谷梅太郎』のカツオ丼を食べたいなと思った時には、

お店に立ち寄れば、いつでも食べることが出来る。

そんな感じで神戸にいつまでもあって欲しい味でした。

 

 

 

神戸三宮阪急駅ビル『EKIZO』

 

神戸センタープラザ西館から少し歩いて

神戸三宮阪急ビルの地下2階~地上3階、

及び地上29階の商業施設『EKIZO』到着!

 

 

 

 

食後のお茶を飲もうと向かったのは

29階のカフェ・レストラン 神戸望海山。

 

 

 

29階の展望フロア

 

29階の望海山の店舗前は、展望フロアとなっています。

 

神戸望海山の店舗の為に用意された空間かのように狭いので

窓際で横一列で展望を楽しめるのは10人位までかな。

 

 

 

 

素晴らしい天上の世界から下界を見下ろしたら

これがまた下界の世界の素晴らしさに気が付いたりする。

 

努力と幸運に恵まれ天上界に辿り着いた人達は、

どの様な景色を見ているのだろうか。

そこに居続けることは決して楽なことではないとは思いますが

今しばらくは、下界の良さに心動かされずに頑張って欲しい。

 

 

 

カフェ・レストラン 神戸望海山

 

望海山の窓際の席で展望を観ながら飲むアイスコーヒーは

どんな味がするのだろうと楽しみにしていたのですが

カフェの時間帯が14時から16時(ラストオーダー15時半)で

私がお店に到着したのが16時05分。アウトゥ!

 

 

 

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神戸 板宿八幡神社

2024年03月15日 | 名所巡り(兵庫)

 

名所巡りに欠かせないデジカメとスマホをポケットに押し込み

肌寒い早朝に神戸市須磨区の板宿八幡神社を参詣するために

神戸高速線の大開駅から3駅隣の板宿駅に足を運びました

 

現在の板宿八幡神社は、

おらが町の鎮守さん的な小さな神社ではあるのですが

ある伝説と関係する神社なので

前々から一度は参詣しておきたかったんですよね。

 

 

 

神戸 板宿駅『カルタゴ』

 

現在のチュニジアにあたる場所にあった

北アフリカの古代都市『カルタゴ』は、

紀元前3世紀にローマ軍によって破壊されましたが

後年再建されて美しい港湾都市として栄えました。

 

彫刻作品『カルタゴ』は、阪神淡路大震災で

大きな被害を受けた神戸がカルタゴのように

力強く再建し栄えることを願って建立されました。

 

 

 

 

この彫刻作品『カルタゴ』は、1996年(平成8年)に

天野祐夫氏によって製作された作品とのことで

象のような亀のような奇妙な生物の背中には、

これまた奇妙な建物のようなものが乗っかっています。

 

芸術感性が溢れているとは言えない私が見て思うのは

自由奔放に造形された彫刻作品『カルタゴ』

今回の様に通りすがりに目に留まれば

少しは足を止めて観賞するかと思いますが、

この彫刻作品を目当てに板宿駅まで足を運ぼうとまでは思えない。

 

しかし見る人が違えばまた違った想いを持つもので

2002年(平成14年)の日韓ワールドカップが行われた際に

この彫刻作品の存在を耳にしたチュニジアの大使が

この作品を観賞するためにわざわざ訪れたらしい。

 

 

 

震災遺構「止まった時計」

 

神戸市須磨区飛松町のプレハブの美容院

『ビューティーサロン西薗』の店前の鉄塔には

阪神淡路大震災の衝撃で時を刻むのを止めた時計が

今もそのままの状態で残されています。

 

外側から見た分には何一つ変化がないのに

内部が破壊されたことで時を刻むのを止めた時計。

 

大震災の揺れの衝撃ってどんなんかなと思って

帰宅後に自分の部屋の安い壁かけ時計を外して

もう両腕を思いっ切り激しく振り続けてみたんですが

時計は何事もなかったように時を刻み続けていました。

 

こっちは両腕はパンパン、息は絶え絶え、

心臓の鼓動が停止する一歩手前。危なかった。

 

 

 

神戸 板宿八幡神社 参道

 

この石段は、板宿八幡神社まで続く参道の始まり。

 

まだ午前の早い時間ではあるのですが

私の後から参道の石段を一人、また一人と

足取り軽く登って来ては追い抜いていきます。

 

京都の錦天満宮を参拝した際にも、

朝早くから地元の人らしき人達が次々に参拝に訪れて

境内を後にしていく光景を見ましたが

板宿八幡神社の神様も地元の住民に愛されているようです。

 

 

 

 

先ほどの真っすぐ伸びる石段を登り切ったら

今度は右にぐねっと曲がってさらに続きます。

 

大宰府に流された菅原道真公が九州へ向かう途中、

須磨の風波が高く舟待ちをするために

現在の神社境内に里人達が板で作った簡単な宿を用意して

道真公をもてなしたことが板宿の地名の由来とされています。

 

わざわざ石段を登った所に簡易の宿を作るとは思えないので

おそらくですが平安時代の頃は、石段参道の始まりの辺り一帯は、

板宿八幡神社の境内だったと思うんですよね。

なので簡易の宿を用意したのは石段の下だと思うんですよね。

 

 

 

 

この真っすぐ長い石段を登り切ると雪国じゃなくて

目的地の板宿八幡神社の鳥居が現れた。

なんてことを期待して、おっちらおっちらと登ります。

 

 

 

 

901年、菅原道真公は、無実の罪を着せられたことで

平安京から大宰府へと左遷されることになり

道真公の紅梅御殿の庭木で特に愛でていた

梅の木、桜の木、松の木との別れを惜しみます。

 

道真公を慕う庭木の桜は

悲しみのあまりにみるみるうちに枯れてしまいましたが

梅と松は、道真公の後を追って空を飛びます。

 

松は、途中で力尽きて現在の神戸市須磨区板宿町の丘に降りて

そこに根を下ろしました。『飛松伝説』

梅は、道真公の暮らす大宰府まで見事に飛んで

その地に降り立ちました。『飛梅伝説』

 

 

 

参道脇の千両の木

 

903年に菅原道真公は、大宰府で亡くなったその後、

909年に無実の罪で追いやった主犯格の藤原時平が死去し、

京都のあちこちで落雷が多発します。

 

京都中が落雷に見舞われるなかで

不思議と道真公の邸宅があった京都桑原町だけが

落雷の被害に遭わなかったので

京都の人々は、我が所に落雷が落ちないようにと

『くわばら くわばら』とおまじないを唱えました。

 

これらの災いは、

道真公の怨念による祟りだとの噂が広まるなかで

京都御所の清涼殿に落雷した際に

菅原道真公の左遷に暗躍した二人が死亡

 

もうこうなると京都の人々の間で単なる噂であったものが

噂の域を超えて菅原道真公の祟りであると確定化し、

947年、朝廷の命によって道真公の魂を鎮めるために

京都の北野の地に道真公を祀る社殿を造営しました。

 

 

 

 

菅原道真公が神様として祀られたことに伴い

神秘的な伝承や伝説が色々と語られることになり

飛梅伝説もその一つです。

 

普通に考えれば、道真公の屋敷の梅の木が一夜にして

大宰府まで飛んでったなんて有り得るはずが無いので

道真公の神秘性を高めるための

誰かの創り話でしかないとなるのですが、

 

飛梅伝説が本当の話だとして考えてみると

誰かの手によって大宰府の道真公の元に

紅梅御殿の梅と松の木が急いで運ばれたことを

飛んでったと言い換えられたとすると

途端に伝説から神秘性が消えて現実味が帯びてきます。

 

 

 

 

現在の板宿八幡神社は、

境内の敷地は広くはないし、美しい庭園が有る訳でもなく、

眼を見張る凄い社殿がある訳でもなく、

参詣するためには長く続く石段を登らなくてはなりません。

 

そんな板宿八幡神社を一度は参詣しておきたかった理由は、

そうです。そうなんです。飛松伝説の場所なんですよね。

 

 

 

板宿八幡神社

 

ようやく着いたあ。着きました。

何でまた空を飛んだ松が力尽きて根を下ろしたのが

ここ板宿八幡神社だとされたのか。

 

神戸市の三大神社とされている

長田神社、湊川神社、生田神社のどれかではなくて

板宿八幡神社だったのには、なんか理由がありそうですが

何でもかんでも調べ上げずに分からないままにしておくのも

神秘性が残って面白い。

 

私が勝手に思うに世話になった里人らにお礼にと

京都から運んでいた松の木の苗木か種、

あるいは一部を贈答したのかなと。

 

 

 

板宿八幡神社 鳥居

 

以前に写真で見た鳥居は白い石の鳥居でしたが

朱色の鳥居に代わっていました。

 

おそらくですが大震災により旧鳥居は倒壊し壊れたので

新しい鳥居が建立されたのだと思われるのですが

間違っていたらゴメンやっしゃのゴメンくさい。

 

 

 

 

 

 

板宿八幡神社 社務所

 

この建物が社務所なのか、授与所なのか、参集殿なのか、

おそらく3つの役割を果たす建物かと。

 

社務所ー神社関係の事務、御祈祷の受付やお札等の準備を行う施設。

授与所ー参拝者にお札やお守り等を頒布する施設。

参集殿ー氏子の接待や会合等に使用される施設。

 

 

 

板宿八幡神社 飛松天神社

 

飛松とされる松の木は、高さ30mもあったとされていて

紀淡海峡を渡る舟人は、飛松を目印にして針路を定めていたと

1701年の書物に書き残されているようです。

 

しかし、大正時代に数回の落雷にあったことで飛松は枯死。

現在は、飛松の切株がこの天神社に残されています。

 

 

 

 

伝説の観点から考えると

天神様を慕って空を飛んでまで後を追いかけた松の木が

落雷にあって枯死するって何で?

天神様って京都中に落雷を落としまくった怖い神様なので

途中で力尽きた松を懲らしめたら、やり過ぎたって感じ?

 

 

 

 

菅原道真公に参拝するのではなくて

空を飛んで道真公の後を追いかけた松の木に参拝するのも

何か変な気もするし、

 

飛松の精霊が私の願いを道真公へと届ける途中で

またまた力尽きたりするかもと不安も少しありますが

私の想い天まで届けと参拝。

そして天神社に鎮座する飛松と御対面です。

 

 

 

 

この時、菅原道真公の伝説に触れている感じがして

なんかこう身体が少し震えるような感覚があるのは

道真公が放った優しく緩い電撃を感じているのかもね。

 

 

 

板宿八幡神社 手水舎

 

ちいさな手水舎の手水鉢と龍の彫刻。

 

 

 

 

 

 

板宿八幡神社 拝殿

 

午前中の早い時間にも関わらず

境内を訪れる多くの人とまでは言えないのですが

私が境内に滞在している間は、一人また一人と

趣のある立派な拝殿で参拝して帰っていきます。

 

 

 

 

 

 

富成稲荷大神・本延稲荷大神・船津加稲荷大神

 

末社のお稲荷様は、家内安全・商売繁盛の神様。

 

 

 

 

毎年、お正月に献灯される稲荷提灯。

昨年は白色の提灯、今年は赤色の提灯。

 

 

 

登山道

 

この稲荷大神の横にあった石段の先に奥の院があるかもと

登ろうとしたのですが背中にぞわっと寒気がして

登ることに躊躇していたら丁度石段上から人が降りて来たので

石段の先に何が有るのかを尋ねたら

なんとまあ登山道とのこと。登らなくて良かったあ。

 

この登山道について後で調べてみたら、

神戸市が主催する六甲全山縦走・半縦走大会のコースにもなっていて

須磨浦公園から宝塚までの約57㎞を走破するというもので

毎年、全国各地から2千人近くの申し込みがあるようです。

 

で、そのコース、その大会の様子はと言うと

 

 

石段を登って奥の院はまだかまだかと粘り強く歩いて行ったら

こんな所に出くわしていたようです。これ遭難レベルですよね。

 

 

 

 

目の前にこんな道が現れたら

まあさすがにおかしいと勘付くとは思いますし、

仮にこの先に奥の院があったとしても引き返すわな。

 

で、朝早くから1人また一人と絶えなかった参拝者は

もしかしたら板宿八幡神社の参拝を目的にと言うよりも

登山愛好者の方々だったかも知れません。

 

 

 

旧板宿八幡神社 石鳥居

 

震災で倒壊した旧石鳥居の一部かなと。

間違っていたらゴメンやっしゃのゴメンくさい。

 

 

 

板宿八幡神社 境内からの景観

 

予定では板宿八幡神社からそう遠くはない所に

梅の名所と言われる神社に参拝に向かうつもりでしたが

板宿八幡宮に参拝に来ていた人から

あそこの梅はもう散っているとの情報を得ることが出来たので

今回は、これで帰宅することにしました。

 

 

 

 

元来た石段を下って板宿駅に向かいます。

 

 

 

神戸 鬼平コロッケ

 

神戸で7店舗運営されている鬼平コロッケ。

これまで食べたことが無かったので購入してみることに。

 

各種コロッケ3つに、ミンチカツに、アジフライに、

じゃが串に、たまねぎ串に、ポテトサラダ。買い過ぎたあ。

 

 

 

 

帰宅してから昼食用にと購入したのですが

我慢できずに3つのコロッケを食べ歩きでモグモグ。

 

一番肝心なコロッケの味はと言うと

さすがにコンビニやスーパーの惣菜のコロッケは凌駕していて

特に印象的だったのがパン粉のサクサク食感。

 

コロッケを求める人が行列をつくる神戸元町の森谷商店の

「どうだ美味いっしょ」的なコロッケの味とは違う

毎日食べてもくどく感じない味なので

近くにあったらちょくちょくと購入したい感じです。

 

 

 

神戸 板宿本通商店街

 

アーケードのある商店街の通りを多くの人が

往来する雰囲気って好きなんですよね。

 

キョロキョロと散策しながら歩いていると

おっちょっと立ち寄ろうかと思ったお店が数店舗。

そのどのお店も入り口の扉には

支度中の札がぶら下がっていて残念無念。

 

今回の名所巡りで『飛松伝説』に触れたので

後は『飛梅伝説』となるのですが

飛梅が飛んでった所が福岡県大宰府の太宰府天満宮。

 

文明の利器を利用して空をひとっとびすれば

一夜も要さずに辿り着けるのですが、

さすがに日帰りは無理があるし勿体ないので

何泊するかの本格的な国内旅行となります。

 

日帰り圏内の兵庫県内、京都、奈良、滋賀等の近場に

まだまだ訪れておきたい場所が残っていて

そちらを優先したい気持ちが強いので、いつになるやらです。

 

 

 

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神戸 味噌ラーメン

2024年02月20日 | 名所巡り(兵庫)

 

1月の柳原蛭子神社の十日えびすの参拝の際に

前々から興味があったラーメン店を訪れたけれども

よもやの昼営業のみでお店はクローズ。

 

無駄足になったとて

そのラーメン店を目的に足を運んではおらず

しかも私の所から近場にあるのでダメージは軽微で、

また日を改めて足を運べばいいようなものですが

あの日から1ヵ月以上経過してしまいました。

 

 

 

神戸 柳原えびす神社

 

そのお店の存在を知り興味を持ってから

何かのついでにと思いながら気が付けば8年以上経過しているので

今回またまた1ヶ月経過したってのは興味程度を表しているのかなと。

 

で、今回初めてそのお店を目的に足を運んだのは

お店の主人の健康問題によって

長く存続するかどうか分からないとの噂を聞いたからです。

(昼営業のみは、その関係かも)

 

 

 

 

十日恵比寿では、神戸中の人達が集っているかのように

賑やかを通り越してカオス状態だった境内も静寂に包まれています。

 

 

 

恵比寿像

 

 

 

禅宗 福海寺

 

押し合い圧し合いだった福海寺も同じです。

柳原蛭子神社と福海寺の間を通る道を南側方向に数分歩けば

今日の目的のお店『みそらーめん さつき』に到着です。

 

 

 

神戸 味噌ラーメン『さつき』

 

ここ『みそらーめん さつき』は、

いつ誰が言ったのか分かりませんが、

神戸でNO1の味噌ラーメンと言う人もいる位なので

行列必至のお店らしい。

 

なのでお昼時を避けて到着したのが午後2時過ぎで

お店の前に出来ていた十人程度の行列に加わります。

 

 

 

 

味噌が非常に優秀な調味料なので

醤油ダレを八丁味噌に代えるだけでも

それなりに美味しく食べられる味噌ラーメンが完成となる位ですが

味噌が調味料として優秀すぎるがゆえに

美味しい味噌ラーメンに仕上げるのは簡単じゃないと

ラーメンの人気店の店主数人から聞いたことあるんですよね。

 

これまで味噌ラーメンで旨え~と思ったのが

中学生の頃に食べた味噌ラーメンのみで

現在そのお店は、息子さんが継いでいるのですが

親父さんの味噌ラーメンと味は似てはいるけれども

その再現度はと言うと40%~50%位………悲しいなあ。

 

 

 

 

さてですが『みそらーめん さつき』で頂いたのは、

チャーシュー麺ギョーザセット(ライス付き)。

 

麺は、味噌ラーメン定番の中太縮れ麺ではなくて

長浜ラーメンの麺のようなストレートの細麺で

麺の味も似ていたような気がします。

 

味噌スープは、

赤味噌の味が前面に押し出され、甘さと旨味は控えめ。

チャーシューは、

溶けるような柔らかなものではなく程よい歯応えがある感じ。

 

ギョーザは、しっかりと焦げ目がついているので

パリパリ食感かと思いきやしっとりと柔らかい。

 

『さつき』の味噌ラーメンは、

これまで私が食べてきた一般的な王道の味と言うより

独特な味なので万人の人に神戸でNO1の味噌ラーメンと

言わせられるかと言うと、どうなんだろう。

 

そのお店が流行っているかどうかは

来店者数から言うことが出来ますが、

味についてのランク付けは、

個人の好みの感想でしかないのが大前提っす。

 

まあこれで一度は訪れようと思って

リストアップしている名所や気になるお店の一つに

またを押せたことに満足。

 

 

 

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神戸税関 中庭特別公開

2024年02月02日 | 名所巡り(兵庫)

 

神戸ルミナリエの開催にあわせて

ライトアップされる神戸税関の庁舎の観賞と、

神戸ルミナリエの開催期間中の金曜、土曜、日曜の夜間に

特別開放される中庭の観賞に向かいました。

 

神戸税関は、光の聖堂「カッサアルモニカ」から

南側の道路一本を歩道橋で横断した所にあるので

これは訪れますよね。

 

 

 

神戸税関 時計塔

 

最初に神戸税関を訪れたのは、

『日本で一番短い国道』と記された標識の撮影がメインで

神戸税関の庁舎は、オマケで撮影。

 

二度目は、旧外国人居留地に残るレトロな建築物を巡った際に

神戸税関庁舎を目的に訪れていて、今回が三度目の訪問となります。

 

 

 

 

実は1927年に竣工された二代目神戸税関庁舎は、

日本最大の税関庁舎でしたが阪神・淡路大震災で半壊し、

レトロな雰囲気を漂わせている現在の建物は、

1998年に改築された三代目の庁舎です。

 

 

 

 

神戸税関を最初に訪れた時も、

二度目に訪れた時も外観の撮影だけで建物の内側に入っていないので

今回、初めて建物の内側に入ることになるので

かなり楽しみにしています。

 

 

 

神戸税関 本館エントランスホール

 

1927年の頃の建築様式が残っている建物は貴重で

映画やドラマのロケ地として利用されています。

2015年『日本の一番長い日』、2016年『海賊と呼ばれた男』他。

 

 

 

広報展示室

 

 

 

神戸税関 二代目庁舎模型

 

現在の3代目となる神戸税関庁舎は、

阪神・淡路大震災で半壊した旧税関庁舎の改築工事によって

2代目庁舎の花崗岩張りの時計塔を含めた外観と

内部ホール等が完全に保全された旧館新館アトリウム構成されていて

庁舎外側から見たレトロな見た目とは違って中身は、

電力、通信インフラが強化されたスマートビルになっています。

 

 

 

 

まるで生きているかのようなアフリカライオン(オス4歳)の剥製は、

輸入者が申告をする際に輸出国発行のワシントン条約に則った許可書を

税関に提示することが出来なかったために国内への引き取りを断念し、

所有権を放棄したもの。

 

このアフリカライオンの剥製は、

誰もいなくなった深夜の神戸税関の庁舎内を

不審者はいねえかあ~。悪い子はいねえかあ~。食っちゃうよお~。

と夜な夜な歩き回っているとかいないとか。

 

 

 

神戸税関 中庭

 

神戸税関の中庭は、

大きな強化ガラスかアクリル板なのかに仕切られた中にあって

広々とした中庭の中央に水場が1つ設置されています。

 

中庭側から見る神戸税関は、

外観のレトロな雰囲気はどこへやらで

現代的というか近未来的な雰囲気を感じます。

 

 

 

 

水中に設置されたライトが内側から

建物のライトが外側から水場の水を輝かせている様子は、

まるで映画の中の世界に入り込んだようじゃったあ。

 

 

 

 

これともう一脚、中庭の左右にポツンと置かれた長ベンチは、

どんな風に利用されているのだろうか。

税関職員の人達が昼休憩に利用するにしては、

ベンチの数があまりにも少なすぎるんですよね。

 

 

 

神戸税関 時計塔

 

この神戸税関庁舎にそびえ立つ時計塔の景観。

時計塔と建物の上半分のレトロ調と

現代調の下半分が見事に融和した感じが堪らなかった。

 

 

 

 

たっぷりと空間が確保された中庭の景観。

 

ルミナリエから神戸税関の中庭特別公開に

多くの人が流れ込んでいると思ったのですが、

興味がないのか、知らないのか、

鑑賞に訪れている人の姿は、ちらほら。

 

 

 

 

この良い味を出しているスペースは、

何のために用意されているのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸税関 新館アトリウム

 

2代目の神戸税関庁舎を設計した際に

贅沢とも思える程の広い中庭は、

何のために用意されたものなのだろうか。

 

中庭の特別公開の世話をしていた職員の方に質問すれば

一発で解答を貰えたんでしょうけど、

中庭を観賞している時は、ワオ~!ホヘェ~!ドッヒャア~!と

3つの言葉だけが頭の中で飛び交っていたんですよね。

 

 

 

 

東遊園地会場の神戸ルミナリエの光を横目で見ながら

帰宅に向けてJR三ノ宮駅に向かっている際に

そう言えば、あの贅沢とも思える空間って………

 

少しだけ遅れるんですよね。タイミングがズレるんですよね。

気持ちが帰宅モードになっていたので引き返す気にもなれずで

こう言うことって度々あるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

物足りなさを感じながらも美しさを提供してくれた

約4年ぶりに復活した神戸ルミナリエに感謝感激をし、

来年も開催されることを願いつつ、

 

来年は、東遊園地会場の広場をぐるっと円形に取り囲んでいた

大規模な光の壁掛け「スパッリエーラ」の復活と、

メリケンパークで縮小された200m分の予算を使って

東遊園地会場のアプローチとなる旧外国人居留地の仲町通りにも

光の回廊『ガレリア』と玄関装飾『フロントーネ』を

復活設置されることを期待して帰宅します。

 

 

 

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2024年 神戸ルミナリエⅡ

2024年01月31日 | 名所巡り(兵庫)

 

数日前の神戸ルミナリエのメリケンパーク会場に続いて

今日は、JR元町駅から神戸大丸沿いを通って

目指すは、神戸ルミナリエのメイン会場の東遊園地会場です。

 

画像や動画から情報を得るだけなのと、

実際のものを自分の眼や肌感覚で感じるのとでは、

思ったり感じたりすることが全然違ってくるので

行けるのなら足を運んでみるのが正解かな。

 

 

 

森谷商店

 

沢山の飲食ブースがあるイベントに参加する時には、

何も食べずに参加したいところではあるのですが

元町駅を出た頃より荒ぶり始めたお腹の虫を抑えるために

森谷商店の大人気コロッケでお腹の虫の機嫌直し。

 

当然、コロッケは美味しいのですが

ミンチカツ、エビカツ、ハムカツ、全部美味いし、

価格も割安感があって有難い。

 

 

 

エルメス 大丸神戸店

 

 

 

 

この大丸神戸店の東側の通りは、

ルミナリエの会場に向かう沢山の人で混雑しているのですが、

展示作品を分散展示して混雑を緩和する

という狙い通りの結果が出ているようにも見えますが、

どうなんでしょう。

 

 

 

ルイ・ヴィトン神戸店

 

 

 

ツリー状のルミナリエ作品

 

これまでの神戸ルミナリエでは、

この旧外国人居留地の仲町通りに設置された

大迫力のフロントーネ(玄関装飾)ガレリア(光の回廊)

来場者をドカーンとお出迎えをしてくれていました。

 

ですがそれらは、メリケンパーク会場に設置されているので、

三井住友銀行神戸本部ビル前の広場に設置された

高さ約10mのツリー状の展示作品

高さ約7m、幅約14mの光の看板作品がお出迎え。

 

 

 

光の看板作品

 

東遊園地会場への経路に設置された光の看板作品は、

デザインも素晴らしいし、作品のサイズ感も十分ですし、

電飾の彩りも素晴らしい。

 

なので神戸ルミナリエの雰囲気を盛り上げることが

それなりに出来ているとは思うのですが

主役級の展示作品が移動して寂しくなった仲町通りの空間を

光の看板作品、ロソーネ、アーチ状の作品、

カンデラブリ等の展示作品で補うには無理がありそう。

 

 

 

 

大丸神戸店の東側の通りに続いて

三井住友銀行神戸本部ビル前の広場の様子からも

狙いの混雑の緩和は成功しているようにも見えますが

総来場者数は、どうだったんだろうか。

 

 

 

 

今回のルミナリエの主要二つの展示作品の間には、

そこそこ距離がある分散設置となるので

一か所に集中していた来場者が二ヵ所に分散することで

混雑が緩和されるというのは理屈ではあるのですが、

 

主要な二つの展示作品を観賞するには、

主要展示作品の間を渡り歩くというひと手間がかかり、

このひと手間の煩わしさが来場者数や来場者の動きに

どのような影響を与えるかですね。

 

混雑の緩和に影響を与えた一番の要因が

作品の分散設置ではなく総来場者の減少だったとしたら………

 

人が集まる所に人は集まるものなので

混雑の緩和に全振りし過ぎて賑わいから閑散へと

神戸ルミナリエが賑わいから閑散へと

ベクトルが向かないよう適切な匙加減に期待します。

 

 

 

 

メリケンパーク会場のガレリア(光の回廊)の長さが

従来の270mから70mに縮小したことで

200m分の予算にゆとりが生じたはずなので

 

東遊園地会場を盛り上げるためにも

せめて100m程度のガレリア(光の回廊)を

仲町通りに設置するのも有だったのではないかと思うのです。

 

 

 

東遊園地『ロソーネ』

 

 

 

 

 

 

スパッリエーラ『光の壁掛け』

 

従来の東遊園地会場の神戸ルミナリエ作品は、

円形のスパッリエーラ『光の壁掛け』

広場全体を取り囲む大規模な作品が設置されていました。

 

今回のスパッリエーラ『光の壁掛け』は、

円形だった壁の一部を切り取ったかのような作品となっていました。

 

 

 

 

今回の神戸ルミナリエの分散設置によって

混雑の緩和と経費の節減が出来ると聞いていたのですが、

メリケンパークでは、光の回廊ガレリア』の規模が縮小され

東遊園地では、スパッリエーラ『光の壁掛け』の規模も縮小って………

 

 

 

 

でもまあ規模が縮小されたとはいえ、

目の前にそびえ立つスパッリエーラ『光の壁掛け』を眺めると

その迫力と荘厳さに圧倒されますね。トレビア~ン。

 

 

 

 

 

 

光の東屋『ガゼボ』

 

スパッリエーラ『光の壁掛け』の西端に設置されていた

光の東屋『ガゼボ』。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光の東屋『ガゼボ』

 

スパッリエーラ『光の壁掛け』の東端に設置されていた

光の東屋『ガゼボ』。

 

 

 

カンデラブリ(枝付き燭台)

 

今回の神戸ルミナリエの作品で数が一番多かったように思える

カンデラブリ(枝付き燭台)

 

 

 

 

東遊園地会場のアーチ型作品

 

 

 

1.17希望の灯り

 

1995年の阪神淡路大震災で亡くなられた方々の

追悼をするために始まった神戸ルミナリエ。

 

東遊園地に灯されている1・17希望の光は、

震災から5年後の2000年1月17日に

被災者やボランティアが持ち寄った火を一つにしたもので

もうあの凄まじい震災から約30年も経過しているんですよねえ。

 

 

 

光の聖堂『カッサアルモニカ』

 

東遊園地会場の南側に設置された神戸ルミナリエの定番、

高さ11m、直径約8mの光の聖堂『カッサアルモニカ』では

音楽のステージとして生演奏等が実施されています。

 

 

 

 

過去の展示作品を観てきているからこそなんですが、

1皿目の美味しいパスタ料理に続いて

セコンドのお皿でもパスタ料理が提供された感じ。

 

1皿目のパスタも、2皿目のパスタも美味しかった。

どっちも美味しかったから良いちゃ良いんだけど、

なんか収まりが悪いような、なんか違うような感じ。

 

約4年間も神戸ルミナリエの開催を中止したことで

少しは備蓄できたであろう予算を投入し、

皆さんお待たせしましたの勢いに乗って、

ドカーンとやっちゃってくれると

勝手に期待し過ぎたのかも知れません。

 

 

初めての試みの有料エリアを設けたことで

今後、継続開催のための資金にゆとりが生まれて欲しいし、

予算にゆとりが生まれることによって

少しずつ展示作品の数と規模の拡大に繋がり、

 

神戸市民はもちろん日本全国から多くの方が集い、

さらには世界からも参加者が集まるような

慰霊、鎮魂のイベントに発展して欲しいと願っています。

 

 

 

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