心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

遠方より友きたる第2弾(また来ようリスト)

2009年10月31日 | ライフ
大切な友人が遠路遥々、東京から来てくれた。
その日の夜、一緒に食事をしようと、
元町中華街を抜けて、ポートタワーの夜景を楽しみ、
その向こうに見えるモザイクへ足を運ぶ、
今日は、ここで食事だ。

友人にとっても私にとっても初めてのモザイクへの訪問。
ちょこっとディズニーの雰囲気がありなかなかの印象。
数ある飲食店に中で、友人がインド料理を食べると譲らないので
仕方なくインド料理へと入店する。

私は、これまでインド旅行の経験もあり、
日本でも何度かインド料理を食べたことがあり、
インド料理には美味しい料理であるという印象が無い。
香辛料だけの薄ペラの味、味に深さも旨味もない料理。
そんな印象しかなかったのだが。。。

「あれ?何だこれ?美味しいぞ。」
このモザイクにあるインド料理は違った。
ナンがすこぶる旨い。そして、そのナンと抜群の相性のカレー、
カレーライスで食べると旨さを損ないそうだが、
ここのカレーはナンと食べてこそのカレーであった。
え~と確かお店の名前は「HAATHI」(ハーティ)
私の「また、来ようリスト」に一店舗追加した。


マトンのカレー

次の日、pm8:23分の新幹線で友人は東京へ。
その途中、三宮ターミナルホテルで食事をすることに。
そこでナンと(いや違った何と)、トンカツ屋さんのメニューの名に、
花時計の名前を発見。これは食べなければと即断し入店する。

最近の私は、東京の生活とは違って内飯が大半で外飯は久しぶり、
トンカツの味もさることながら、何とお味噌汁、茶碗蒸しの美味しいことか、
やはりプロの味は違うなあ~と感動しきり。
値段も手頃な値段で、1,300-程。
またまた、私の「また来ようリスト」に一店舗追加した。


花時計

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計

蜘蛛の糸

2009年10月29日 | 雑感・愚見
今の時世に合ったものという名のもとに、
今での条例や法律を変えたり、追加されたりします。
まあ、仕方がないことだとは思いますが。。。

この時世に合ったものとは何だろう。

犯罪者が増大しているということを指すのだろうか?
以前には有り得なかったような事件のことを指すのだろうか?
厳罰を強く求める人々の声のことなのだろうか?

加害者は、心に潜む怒りを持っているように思える。
その怒りが自分の外に向けられ被害者を生み出す。

何にせよ、幸せな人が多ければ多いほど事件は少なくなるはず。
幸せとまでいかなくとも、それなりに満たされていれば、
悲しい事件は少なくなるはず。

事件に呼応し規則が細やかになり、罰則が強くなる。
その分、窮屈さと世知辛さが広がっていく。
それが世の広報となり、危険な人が増えているかのような印象を生み、
人の心に猜疑心を少しずつ育てていくのではないかと思う。
これは、負の連鎖である。

そんな折に、イギリスか何処かで交通事故を減らす目的で、
信号機を無くす試みが始まったらしい。
規則の緩和、方向としては全く逆の方向。面白い。
どのような結果になるのか気になるところである。

人の心も同じ。
自分がイライラすることが多い。
また、閉塞感、怖さ、不安等を強く感じていたり、
断続的に、継続的に感じているとするなら、
知らず知らずの内にある種の定められた心のルールが
強く、そして広きに渡り蜘蛛の糸のように、
自分をがんじがらめに捕縛しているかもしれない。

しかし、強靭で、とても切れそうにないと思われる糸も、
自らが決断すれば、その糸は跡形もなく消え失せてしまう。

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遠方よ友きたる。

2009年10月26日 | ライフ
再び、友人が訪ねてきてくれた。これで何度目だろう。
もう月一回の恒例になってしまっているかのようである。
一人で仕事をしていると、仕事以外で人と話すことが少ない。

言葉には出さないけれども、
そんな私の寂しさを友人達は埋めようとしてくれているのだろう。
まったくもって有難いことである。感謝、感謝。

今回は、友人の一人が風月堂のグー何とかのお菓子を買いたいと言うので、
神戸三宮そごうの地下食品売り場に一緒に行くことになった。
ここは、以前、お中元の買い物で訪れたところである。

相変わらず賑やかで煌びやかで、どれもこれも美味しそうで、
どれもこれも買って食べてみたいと思う気持ちを抑えつつ、
友人のお目当ての風月堂のグー何とかの店舗を探し当てる途中、
ひょっと目についたフルーツロールを一つ、シュークリームを3つ買ってみた。

お店の人の応対の気持ち良さ、お店の人の笑顔、
美味しそうなものを手に入れた私たちの笑顔、
そごうを後にする時に、商品を手にした喜びだけでない、
何か別の、それ以外のものも頂いた気がする。

私の仕事は、心理カウンセリング。
相談に訪れた方が良い結果を手にするために
責任を持って真剣に取り組むことは当たり前、
そして良い結果だけでなく、
自分の仕事によって、何かそれ以上のものをお互いで生み出せれるような、
そんなカウンセリングをしたいと思う。

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残したいものは何だろう?

2009年10月22日 | ライフ
あるところから年賀状の予約はどうですかとお知らせがありました。
もう、そんな時期なのかと思いつつ、
神戸カウンセリング花時計として独立するために動き始めたのが
今年の初め。なんやかんやで場所を決め、ホームページを立ち上げ、
スタートしたのが今年の4月。

そして、もう年賀状。
最近は、時間の流れがどんどん速くなっている気がします。
小、中学の頃なんて、50,60代なんて、
遥か遠い自分とは関係ないようなことのように思えていましたが、
こんな調子では後2,3日寝て起きると、
80歳になってしまうのではと馬鹿な考えを怖がったり、楽しんだり。

これから先、いつかは人生の最後の方に立たされる自分がいます。
そんな時、自分は何を残しているのだろうか、
何を残したいのだろうかと考えたりしました。

お金ーどれだけ残しても最後には意味がないなあ~と。
名誉ーこれも、あまり興味が必要ないなあ~と。
立派な家ーこれもなあ~と。

良いカッコで、クライアントの多くの人の笑顔を作りだしたこと。
心理療法家として追及し、その多くのことを知り得ること。
う~ん。もう一つしっくりとこない。。。

考えてみると、今の自分が思うところでは、
是非これは残しておきたいということがないんです。
これはどうしたことかと、何たることか、まいったなあと考えて、
一つの結論が出ました。

答えのない、終わりのない難しいことに取り組んでいること。
今、やることがあること。今が楽しいこと。一つ何か分かること。
新しい何かに出会うこと。今が充実していること。
今という点が、連なり線となり、最後まで、遠くまで、
伸びていくこと。それだけを望んでいるようです。

悪く言えば、その日暮らし、宵越しの金は持たない。
その時が良ければそれでいい。
私は、どうやらキリギリスタイプのようです。まあいいか。

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人は安定を求めるもので

2009年10月20日 | 雑感・愚見
収まりが良いとか、形が整うとか、スッキリするとか、
人は気がかりなものを解消し安定を図る生き物ですし、
身体では、健康の状態を保とうとする恒常性ホルモンが働いています。

この本能的なもの、性というものを女性はついてくることが得意です。

おもむろに、奥さんや彼女に不機嫌そうな面持ちで、
「この前、私の友達が言ってたんだけど、
あなた、私に何か言うことがあるんじゃない?」

なんて不意を突かれるように言われてしまうと、
浮気をしているとか、なんか隠し事をしている男性なら、
バレてしまったのか!いや、絶対にバレていないはずだとか、
表面上は何とか平常心を保つことができても、
心の中はリオのカーニバルとなります。

嫌~な間が流れう中で、わずかな勇気を振り絞って
「何だよ、それ、どういう意味?俺には隠し事なんかないぞ。」
と言ったりしますが、
これはちょっとマズイ発言で、隠し事という言葉を使ってはいけません。

さらに女性からの沈黙攻撃を受けて、
「何だよ、本当に隠し事なんかしてないぞ。」
となんか言ったらさらにマズイです。
この本当という言葉はマズイ言葉です。

そして、ここで女性はさらなる追及をせずに、
私は知っているのよと言わんばかりの「ふ~ん。」攻撃とか、
「そういうこと言うんだ。」攻撃を浴びせてその場から離れていきます。

このスッキリとしない状況に置かれると、
安定の本能がうずき始め、なかなか、これをなだめることは大変です。
俗に言う、女性にカマをかけられているのですが、
やましいことが少しでもある男性にとっては、
このカマ攻撃は強烈な攻撃力を発揮します。

このカマ攻撃。男性が一つもやましいことがなかった場合には、
「最近、私のことを愛していると言ってくれていないよね。」
で済ますことができます。
だって女性が言ったことは「私に何か言うことがあるんじゃないの。」
これだけですから。相手の反応によってどうとでも対応を変えることが出来ます。

いや~、本当に恐ろしいものです。
この強烈な攻撃に対して上手く対応する手段はあるのか。
完璧、絶対の対応はないと思いますが、
世の男性方に一つの提案として「肉を切らして骨を断つ戦法。」

急所を外してみます。
「ごめん、悪かった、そんなに怒ってるとは知らなかった。」
なんていったん誤って、逆カマをかけてみるのはどうでしょうか。

女性がこれにつられて「浮気の相手は誰なの。言いなさい。」
女性の、この言葉がないのに浮気なんてしてない何て言うと、
ますます、怪しまれることになります。
この言葉があって初めて、
女性に、間違っているかもしれないという位置にに立ってもらうことが出来ます。

「えっ、浮気、何を言っているの、この前、お風呂掃除をさぼったことを
怒っているんじゃないの。謝らなければと思ってはいたんだけど。」
と返すと、証拠がないカマですから、

攻撃を続けるためには、友達が言っていたと嘘をつくか、
力技で押し切ることになると思いますが、
これは本人もどこかで見苦しいさを感じますし、無理があります。
カマでなくなると攻撃力は相当弱まっていますので、
攻撃を持続することも難しくなるのではないかと思うのです。

やましいことがない人は、堂々と「やっていない。」と言えば済みます。
これが一番です。

「正直者でいる方が良い、嘘をつくと大変な思いをする。
だって多くのことを覚えておく記憶力と、
全てにつじつまが合う構成力を必要とするからである。」

何て事を誰かが言っていたのを思い出しました。

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カテゴリー心理カウンセリング100回記念ブログとして、
この内容はどうなんだろう。。。

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バージョンアップ

2009年10月19日 | 雑感・愚見
ちょっと前にビスタが発売されたと思うのですが、
今回また、新たなソフトが販売されているようです。

あまり分からないままパソコンを使っていると、
お知らせが突然やってきてアップデートやら何やらで時々更新がされます。
その度に能力が高められていっているのだとは思うのですが、

私自身の能力を上げるためには、実際の心理療法の経験から学び取ることや、
心理関係の書籍や心理関係の人であるとか、それ以外の人との交流によって、
吸収していくことになります。

しかし、これらの書籍や人の中には、
実際には役に立たない机上の考えや空想でしかないもの、
心理療法の実際の実力が伴っていない人の話、
誰かに伝え聞いたことを話しているだけのようなものがあったりします。

真贋入り乱れての情報が飛び交う中で、
自分をしっかりと持っていないと溢れる多くの情報に
振り回されたり惑わされたりして溺れてしまいかねません。
そんな中、「へえ~。」「ほう~。」「なかなか面白いなあ。」
と私のアンテナに引っかかった心理療法の書籍がありまして、
現在、ちょっと久しぶりにはまっています。

この考え方、技法、感覚のエッセンスを
自分にも取り入れようとしているのですが、
パソコンのようにすんなりとはいかないんですねこれが、また。

臨床の場でも少し意識をして進めているのですが、新しい試みですので、
自分的にはちょっとギッコン・バッタン、ギクシャクした感じがして、
臨床がちょっと下手になったような感じになっています。

満員御礼、定員一杯のところに新しい住人を押し込めているような感じで、
心の場合、スペースが限定されている訳ではないので、
その内に今までの住人にも、新たな住人にも快適なスペースが確保されることを、
今か今かと心待ちにしています。

そんな中で、自分を信じすぎて、頑なになり過ぎると
前の壁を突破できなくなる時がある。
壁を超え、自分が伸びゆくために、大きく高く飛び立つために、
時には、口を休めて、耳を働かせることも必要であることを思い出した。

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災難は突然に

2009年10月18日 | 雑感・愚見
災難は突然にやってきました。購入して間もないパソコンが。。。。
それまで兆候を見せ始めていたのですが、
まだ一年そこそこのパソコンがよもや故障するとは思ってもみなかった。

パソコン内蔵のテレビが作動しなくなり、
バックライトが突然消えてしまい画面が真っ暗。
パソコンをあまり詳しくない私は、「まっこんなこともあるだろうと。」
「たまたまだろうと。」
まだまだパソコンが新しいからと甘く見て、
バックアップもとらずにいた結果。

修理から帰ってきたパソコンは完全に初期化され、
全ての設定を初めからやり直し、メールアドレスを打ち込み直すだけでも、
「は~。」とため息が漏れます。
中でも一番参ったのが、時間のある時にコツコツとおよそ一年以上かけて
書きまとめた200ページに及ぶ書き物も忽然と姿を消してしまったこと。

復活を夢見て念じてみたり、祈ってみたりしても意味がないし、
誰かのせいにしても、自分や誰かに腹立てても、
これもまた復活には全く意味がありません。
嘆いていても、ただ時間が過ぎるだけです。
やはり、ただ、この現実を受け止めなくてはなりません。

心理療法の技法に大切な人を亡くしてしまったり、
大切なペットを亡くしてしまった時の悲しみや辛さへの
喪失に対する技法があります。

その事実を受け入れ。
その対象との未解決の事柄を整理し解決。
対象との別れを決断し、別れを告げ。
喪に服する期間をもち。
今日、明日への挨拶を行う。

この流れにのっとり、200ページの書きものへ「さようなら。」
そして、再び書く気持ちが出てくるまで気持ちを癒し、休め、
その時がきたら、新しい書き物に「こんにちは。」
いま私は、喪に服しています。

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