今年も残り僅かとなりました。
大晦日には
全国津々浦々で年末の風物詩
除夜の鐘の音が夜空に鳴り響くことでしょう。
写真の画像が、いつの年末か分かりませんが、
この場所は、私が今年に詣でた時に見た
知恩院の大鐘の除夜の鐘の様子です。
その時の私の写真
では、
大鐘の大きさが伝わりにくかったと思いますが、
この写真の人と鐘との対比してもらえれば
私が、「うへえーー!」と
驚いたのも分かってもらえるかと思います。
ちょっと前に
除夜の鐘の音がウルサイと住民から文句が出て
そのお寺では除夜の鐘を撞くことを
止めたというニュースがありましたが、
まあ、なんです。
マンションの窓を開けたら
お寺の鐘がそこ見えるなんて環境にある住民は、
確かにありがたい気持ちとか、
風情、情緒があるなんて
言ってられないでしょう。
今思ったのですが、
京都や奈良の
除夜の鐘となると
そこら中にあるお寺の鐘が一斉に
ゴーガン~ン。ガ~ゴーンン。ドクオ~ン~ン。
と鳴り響く。。。むむむむむ???
だとしても
外国人が鈴虫の音色を雑音として聞き、
日本人は風情、風流だと感じるDNAがありますから
特に京都人はそうだろうから
大丈夫なのだろうと
勝手に思っています。
除夜の鐘は、
何故、108回撞くのかについて
ある人が、四苦八苦で
四苦の4×9=36と
八苦の8×9=72を足しての108だと
話してくれた人がいました。
この話には、
「おおーー!」と感心しましたが、
客観的に考えると
単なる語呂合わせとしか思えず、
語呂合わせで鐘を撞くかなあと。
実に上手い話ではあるけれど、
あまりにも出来すぎた話なので
人にある108の煩悩を祓うための方が
私には自然に受け入れられます。
そして、鐘と言えば、
日本三大名鐘の一つでもある
京都 豊国神社&方広寺の鐘。
この鐘は、歴史教科書に出てきた
「君臣豊楽」「国家安康」と彫られた銘文に
家康が難癖をつけて大坂冬の陣へとなった鐘で
来年は、見ておきたいなあと思っています。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計