
第一段階の悩みの状態は私達が生きている限りにおいて
誰しもが幾度となく体験するはずで、
この状態から抜け出すには
その時の自分の態度を決めれば解決します。
つまり悩みの状態から抜け出せなでいるのは、
自分の態度を決定しないでいるからとなります。
何故、決定することをしないでいるのかは、
第一段階では存在しない理由や想いがあることが原因です。
例えば、
「あの川向うに行けなければ自分の人生は不幸である。」とか、
「今、川向うに渡らなければ意味が無い。」と言うような、
考えや想いを強く持っていたとしたらどうでしょうか。
その人は、止めるに止めれないし、行くにも行けないまま、
その場で立ち往生することになります。
そして、恐さや不安や悲しみを感じ続けることになるのか、
焦りや惨めさや情けなさを感じ続けることになります。
まれに、大きな危険をそのままに、
のるかそるかで前に一歩踏み出して、
大きなダメージを負ってしまったり、成功したり、
このような方法を数多く取る人は、
一見、強い人や勇気がある人と思われがちですが、
無意識に自己破壊願望が隠れている可能性もあります。
個人のモノの見方や考え方が
その時の悩みに強く影響を与えているのが第二段階の悩みの状態です。
第二段階の悩みの状態にある場合、
この個人の理由や想いを適応したものに変える取り組みをしておかなければ、
悩みの状態から抜け出すことが出来ません。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計