以前、バスツアーで西教寺を訪れた時に
西教寺が映画「柘榴坂の仇討」のロケ地の一つになっていることを
僧侶から聞いたので
バスツアーを終えた数日後に
近くのレンタルビデオ店に。
店内をうろうろと探しに探したけれども見つからず
負けを素直に受け入れて
店員に在り処を尋ねようとしたところ
僧侶から聞いていた映画のタイトルがすでにあやふやに。
タイトルに「何とか坂」とついた時代劇でえ~、
西教寺がロケ地の一つでえ~、
そんなに古い映画でないはずでえ~としか言えず、
ところがさすがの店員さん。
私が伝えたそれだけの薄っい情報だけで
思い当たるのが「柘榴坂の仇討」ではないかと。
私の全身がビクッ!と反応。
「あっそれそれ。」「さすがですね。凄いですねえ。プロですね。」
で、どこにありますか。
「それはですねえ。今、上映中でDVDは出ていません。」
親切にも上映している映画館も調べてくれたのですが、
三宮界隈は上映終了していて
ちょっと遠くまで足を運ぶ必要が。。。
でDVDが出るまで待つことに。
いつのまにか私の頭の中から完全に消えていたのに
昨日、レンタルビデオ屋さんの近くを歩いている時に
そう言えばと、
頭の中でぽっかりと浮かび上がるように思い出したので
DVD化担っているかどうか確信が無いまま入店。
すると嬉しいことにありました。
で柘榴坂の仇討と、西教寺の記事の時に
スーパーサイヤ人さんから頂いたコメントで
お勧めして頂いていたバブルへGOの二つをレンタル。
いや~どちらの作品も楽しめました。
バブルへGOの中で記憶に残るセリフと言うかシーンが、
「私には経済のことは分からないけれども、
○○○○年の○○さんは、阻止することが正しいと思っていたようだよ。」
と伝えられた阿部寛が演じる○○が、
決意して行動を起こすところ。
柘榴坂は、
昔の武士の価値観と言うのか美学と言うのか、
そして、責任感であるとかが描かれていて、
責任をどれだけ背負っているのかよく分からない最近の公僕の人達と
どうしても比べてしまします。
それと、
中井貴一さんが良い役者ぷりを見せてくれていました。
何の違和感も感じさせることのないハマリ役でした。
また、
その妻の価値観がまたふつくしい。
不満や愚痴も言わず、やさしく、強く、夫を支える。
あんな女性は今も日本に存在するのか。
日本の女性は、ああであって欲しいと思いつつも
男性は、それに値するだけの人物になることが
先になければならないんですよね。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計