心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

憑依

2014年03月07日 | 霊魂


今まで天国やあの世、

霊や幽体離脱と言った

現実離れした出来事についての話や考えは

そうであって欲しいと思っている半面、



誰々が語たる話や実体験は

夢想であり、絵空事であり、創話しであり、

錯誤体験でしかないとも思っていました。



ところが、この度、

そのような話しを信じざる得ない

とんでもない動画を見てしまったのです。



それは、生き霊が

ある動物に憑依している驚きの動画です。



中には間違いなく志村けんさんの生き霊が

憑依していると思われるものもいます。


気を引き締めてごらんください。




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耳を貸す必要はない

2013年09月21日 | 霊魂




流産をしてから

体調を崩し

今では、ほとんど家事ができないまでに

なってしまった女性がいました。



それを治すために

水子を供養する必要があると言われ

供養の儀式のやり方や

それに関する結構な額のグッズを

進められるままに次々と購入してきたようです。



その効果があったのかどうかは

心理療法を求めてやってきたのですから

その答えは言うまでもありません。



私は仏教に関して詳しくありませんので

水子が仏教と関係があるのか無いのか

よく分かりません。



仏教に詳しくない私だからこそ

無責任で自由な考えを述べても良いのではないかと

勝手に判断してのことなのですが、



仏教は、

人間はなぜ苦しむのか、

今を生きている人が

悩み苦しまなくて済むにはの解を求めて

お釈迦さんが菩提樹の下で瞑想をし

辿りついた教えのはずで



そのお釈迦さんは霊魂については

何も語っていなかったと記憶しています。



100歩譲って

仏教の教えを時代と共に、

また、その土地の人々に

受け入れやすいように

微調整することが必要だったのかもしれません。



例えば、

その土地に既にあった宗教に

霊魂を供養するとか、

タタリ的な力を閉じ込めるといったものがあったとしたら

それを捨てさせようとはせずに

うまく融合させていった的な感じです。



ですが、あくまでも

霊魂を供養したり、祀ったり、タタリを封じ込める儀式は、

それを信じる人たちの恐れや不安の精神の負担を取り除き、

心の平静や平安を取り戻すためのものだったはずで、



それを怠れば災いに見舞われるなどとして

恐怖や不安を煽ったり

祈りやお布施をする人だけが

幸せになれるなどとして

今を生きる人たちが霊魂の従者となることを

目的としていたはずはないのです。



また、祠を立てることによって

危険に近づかないようにしたり、

海や山などに畏敬の念を持たせたのも、

そこで暮らす人達の安全のためであり、

自然を大切に守らせ

自分たちの環境を維持し、

結果、今を生きる自分たちの生活を

豊かにするといった目的であったはずです。



経済的負担の面から見ても

祠などのお供え物として思い浮かぶものは

みかんやオニギリ、お菓子といったようなものですから、

今を生きる人たちの

負担とならないようなものとなっています。



ゆえに、

それ以上のことを提供するとしても

霊魂や先祖のためにではなく

それに携わる方へ提供するものであり、

その方への慰労や感謝の気持ちから

その個人の負担にならないものを

提供するものだと思っています。



ここで誤解なきように願いたいのですが

私は、霊魂の存在を完全に否定しているわけではなく、

先祖や霊魂を供養することを否定しているわけでもありません。



あの世や天国があって欲しいと思っているし、

寿命が尽きると無になるなんて

悲しいし楽しくないし思いたくもありません。



たまには天国から

その後の様子を見に来たいし、

出来るなら助けてあげたい。



だとしても、霊魂が存在したとしても

祈りや供養の第一の目的は

今を生きる人の精神的負担を取り除くこと。



その時、先祖や霊魂を供養するための

対象となるものを持つにしても

その行為をするにしても、

今を生きる人が過大な犠牲を伴わないことが

なにより優先されるべきだと思っています。



その女性は、生まれてくる我が子との対面を

どれだけ楽しみにしていたことか、

そして、我が子の誕生を

失わせてしまった罪の意識を持ってしまっていました。



何重もの悲しみや辛さを持ったことは

その女性の体調から見て取れます。

もしかすると、

自分の身を痛めつけ、

自分を責めているのかもしれません。



そんな時に、

さらなる負担を背負うことなど

あなたを愛している人に

ひとりとして求めているはずがありません。



必要以上にそれを求め、

要求する者の声などに

「耳を貸す必要などない!」と

御釈迦さんならそう言うはずなのです。



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