心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

早すぎることも遅すぎることも

2015年04月29日 | 音楽セラピー

「やりたいことがあると思うけれど

今から始めるのでは遅すぎる気がする。

せめて5年前ならなあ。」


と自分の心の声にストップをかけられたり、



「新しい仕事を始めるなんて

今の仕事に不満があるの。えっ無いの。

失敗したらどうするの。よした方が良いよ。」


「えっ独立するの。早すぎない。」

「えっ結婚するの。若過ぎないか。生活していけるのか。」


なんて誰かに言われて迷い始めたり思い留まったり。



その重大な選択のどちらが正しいのかは

分岐点に立ったままでは知ることが出来ませんし、

他人は尚更知ることが出来るはずがありません。



知ることは出来ませんが、

どちらを選んだとしても、

その選択を正しいものにするための取り組みは

私達に出来ます。



そして、何かをするには

早すぎることも遅すぎるなんてことも

決してないのかもしれません。







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自己認識

2015年04月25日 | 雑感・愚見

私は誰もが「私は、このような人間だ。」という

自己認識を持っています。



例えば

「私、はこれといった才能を持っていない人間だ。」

「私は、怠け者だ。」

「私は、リーダータイプの人間では無い。」

「私は、何をやっても続かない人間だ。」

と言ったような否定的で自分の可能性を制限するようなものもあれば、



「多くの人が出来ることは私にだって出来るに違いない。」

「私には何々が可能だと思える。」

「私は、根気と粘り強さが強みだ。」

「私は、卑怯な事が大嫌いな人間だ。」

「私は、チャレンジ精神が旺盛な人間だ。」

と言うような肯定的で自分の可能性を活かすことに繋がるものもあります。



そして、一人の人間には、このような複数の自己認識を数多く持ち

その状況の違いによって明るくなったり大人しくなったりと

優位になる自己認識が変化します。



また、色々な経験や体験を重ねることで

中学の時はあんな控え目で目立たなかったのに

久しぶりに会ったら全く逆の人間になっていたなんてことも

少なくありません。

これも本人の自己認識が変化したことによるものです。



そして、これらの自己認識は

当然のことながら持って生まれたものでは無く

何かの時に学び、自分に取り入れたもので、



否定的な自己認識は、おそらく酷くショックを受けた出来事から

自己防衛のために学び取ったものでしょうし、

肯定的な自己認識は、喜びや興奮の出来事から学び取ったものであって

真実では無く単なる思い込みにしかすぎません。



単なる思い込みにしか過ぎないと言っても

これらはとてつもないパワーを発揮して繰り返し、

あの時のような酷く不快なことを二度と体験しないようにその人を制御し、

あの喜びや興奮を何度も体験するようにと背中を押します。





この動画の方の実際の体験から語られる言葉には

説得力があり、気持ちが宿り、感動を呼び起こされる人も少なくないかもしれません。

そして、その感動は誰かの眠っていた力を起動するきっかけとなることもあります。



ところが、感動もしたし共感もし

異を唱えることは何処にもないけれども

その人の素晴らしい人間性であり、その人の話だとして、

自分の血や肉とすることが難しい人もいます。



そればかりか、

その人と自分を比べて自分を卑下したり責めたりする

材料としてしまう人もいます。



このような場合は、それらの刺激が

立ちはだかる大きくて頑丈な壁に

闇雲にぶち当たり打ち壊そうとして跳ね返され

自己認識を変えるに至っていないことが原因です。



力任せに何度もぶち当たることによって

やがて壁は砕け落ちることもありますが、

どんな壁にも脆い箇所があるもので

それを探してアタックすることは自己認識を変えるためには

より有効な手段となります。



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誇り

2015年04月20日 | 雑感・愚見

世界レストラン番付一位の「NOMA(ノ―マ)」のシェフ、レネ・レゼッピと

ミシュランから3つ星をもらった「すきやばし次郎」の小野二郎さんが

対談した映像の御紹介です。



レネ・レゼッピさんは

「自分たち若い料理人はオのさんに聞きたいことが山ほどある。」と

小野さんの話す言葉に真剣に耳を傾けている様子が映像に収められています。






世界レストラン番付一位のノ―マについて全く知りませんでした。

一位に選ばれるのだから

味はもちろん、お店の雰囲気も相当なものがあるのでしょうが、

しかもあの若さでですから相当な研鑽を積んできたのでしょう。

一回は行ってみたいとは思いますが。。。



方や「すきやばし次郎」については

東京にいる時に名前だけは聞いたことがありましたが

高級寿司でおまかせの20貫で3万円のようで

回転寿司で考えると10皿、

ちょっとこれもまた。。。一回くらいは頑張ってみることは出来るかも。。。



映像の中で小野さんが語っている言葉は、

今まで誰からも聞いたことが無いと言うような言葉では無く

同じような言葉を

どこかで聞いたり見たりしたことがあるのではないかと思います。



ではあるのですが、

私達が同じ言葉を使ったとしても

それが誰かから聞いた、本で読んで知ったことにしか過ぎないとすれば

人の心を動かしたり、行動を起こさせるだけのパワーを宿さないのが

面白い所です。




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そば

2015年04月03日 | ライフ




友人の仕事のお手伝いで日本海まで出発。


今日の予定では、

帰りに播磨で久しく食べていなかった

お気に入りのホルモン焼きうどんを食べる予定となっているので

麺類が続きとなることが気になったのですが

「皿そば」という気になるネーミングに惹かれて入店。





私は、蕎麦よりもうどん派で、

その一番の理由は、その量なのです。


一般的な蕎麦屋でざる蕎麦を食すると

定食並みか以上の値段でありながら

一人前の量が私にとってはとにかく少ないのです。


お腹を満たすためには、

ダブル、トリプルで食さなければ

食べた食べたとなることはないので、

間食やおやつ感覚で食べるなら良いとしても

昼食や夕食として食べるには適さないことから

蕎麦を選択することはどうしても少なくなります。


さらにはその味。

私は関西人だからなのか、

旨いお店に出会っていなかった所為なのか

うどんと比べると蕎麦はもう一つ。


ただ一店だけ、

これが東京の人達が蕎麦が美味しいと言っている蕎麦なのかもと

思える美味しいお店があったのですが、

そのようなお店に出会える確率が

経験上からですが、うどんと比べて非常に少ないのも理由なのです。



なのですが、

私は、何でも経験だと初めての何々に

昔から興味をひかれるタイプなので今回のチョイスとなりました。





これが今回の蕎麦店の玄関と言うか、入口。

最初はココで良いのかとためらったほどの正面入り口。


凄いでしょう。障子なのか少し破れている所があります。

この破れがまた良い雰囲気を醸し出していて、

私はこんな感じが嫌ではない言うより好きな方なのです。





興味津津、恐る恐る店内に足を踏み入れると

年代を感じさせる広々とした店内。




一人前の蕎麦の量が4皿分で、

一つ目の皿は、つゆだけで食べて

二つ目の皿は、ネギとワサビを入れて

三つ目の皿は、大根おろしを入れて

4つ目の皿は、卵を入れて食べるとのことで

ひと皿ごとに違う味を楽しめるようになっているとのこと。



最初から小分けされていた所為なのか、

今回は、追加の4皿分だけで十分お腹が膨れました。

味の方は、私ランキングNO1とは成ることは出来ませんでしたが、

雰囲気をプラスした総合点では、NO1と並んだかも。





さて、その日の夕食は

本日のメインとしていたホルモン焼きうどんの予定でしたが

確かお店がこの辺りにあったはずの所にありません。


記憶違いかとナビに住所を打ち込んでも到着せずに

陽は完全に沈んだ夜の播磨の街を行ったり来たり、

最終手段でケーキ屋さんに飛び込み尋ねてみると

何と、そのケーキ屋さんの立つ場所が

ホルモン焼きうどん屋さんの場所でした。



移転したのか、辞めてしまったのか分かりませんが

無くなっていました。

あれだけ美味しかったのになあと、

あの味は二度と食べることが出来ないのかと

友人と二人でがっくり。



で、和食さとでしゃぶしゃぶ食べ放題。

う~ん。

「いつまであると思うな親とお金とホルモン焼きうどん。」




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