2018年 タイの42歳の男性が
宝くじで約1億5千万円を当て盛大なパーティを開催しました。
しかし、あまりの嬉しさからなのか泥酔して当選券を紛失しました。
天国から地獄に突き落とされた男性は拳銃自殺した。
男性は当選券を紛失したのではなくて
泥酔した男性からパーティーの参加者の誰かが
盗んだという可能性はどうなんでしょうかね。
もう一つの嫌な可能性として、
男性を羨んだ誰かが当選券を破り捨てたケースも考えられますし、
他の可能性も考えられるかも知れません。
可能性があるものを簡単に排除しないようにするのは
私の職業病の様な気もしますが………。
どうであれ男性が当選券を大切に保管せずに
自分が開いたパーティーに所持したまま参加したことが大失敗ですよね。
まさかと思いますが
大きな借金をしてまで当選を祝うパーティーを開催していたら
話は別ですが、そうでなければ宝クジの当選金を得る権利を失っただけで
それ以前の男性の資産は何一つ失っていないんですよね。
なので当選券を失ったショックは分かりますが、
拳銃自殺するに至るまでのこととは別のことのはずなんですよね。
このような悲劇に至ることを防ぐためにも
心の反応が何に対して反応しているかを捉えて
心の反応を区分けできる自分で在りたいものです。
凄く愛していた異性に振られた。
最愛の人を病気、交通事故で亡くした。
会社からリストラされた。虐めにあった。
受験に失敗した。
そして、
自らの手で死を選ぶ人がいたり、
絶望に陥れたと考えた相手を道連れに。
生きていると一度や二度じゃなくて
手にしていた素晴らしいものを無くしたり、
大事だと思っていたものが手に入らなかったりすることがあります。
そんな時に、心の反応の大きさに惑わされて
本当は一部分でしかないものを全てのように理解してしまうと
悲劇となる可能性が高まります。
ましてや会社からのリストラや虐めによって
最悪の選択をすることは残念でなりません。
それらを防止するために心の反応を区別することの他に、
観の転換が出来ることも重要な一つです。
本当の神様から
「あなたのような人はこの世の中に存在してはいけません。」
と言われたのならまだしも、
リストラの通告をされたり、虐めの相手は神様ではありませんし、
それは全てではなく一部でしかありません。
最悪の結果を選択してしまうと
それは彼らを神様扱いしたことなってしまうんだと考えることも
最悪の結果を止める力となるかも知れません。
タイの男性は、立ち直るまでに時間はかかると思いますが、
最悪の選択だけはしては、いかんぜよ!
生きていれば一度あることは二度あるで、
もう一回当選することだってあるんですからね。
もう一回当選すれば、このエピソードは
もう映画化決定!間違いなしでしょう。
そうなれば紛失した当選金よりも大きなお金が入ってきますからね。
なので私なんか一回目の高額当選は、劇的な状況を作り
わざと紛失してやろうと決めていますからね。
ワイルドだろう~。