心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

心のブレーキ

2018年02月27日 | 雑感・愚見

2005年に中国で

殺人犯として抑留された男が、

その罪を隠蔽するために

口がきけないふりを

12年間もやり切った。


いや、完璧にやり過ぎたようで、

昨年末、実際に発話の能力を

失っていたことが判明したそうです。

 

ビックリしますね。

そんなことがあるんですね。

 

頭で覚えたものは

忘れることはあっても、

身体で覚えたものは、

そう易々と忘れないはずで、


私なんか20年も乗っていなかった

自転車に普通に乗れる位ですから、

12年で話す能力を失ったなんて

俄かに信じがたいところがあります。


これがホントだったとしたら

心に強く思ったことを

長く実践したことで

深層心理まで沁み込んでしまい

意思や気持ちでは、

発話能力にかけたブレーキを

外せなくなったということでしょうか。


吃音反応が最大になった状態と

考えることも出来るように思います。


私達は、何らかの体験から学び、

深層心理にセットした規則の違いによって

性格や性質と言われる違いが生じますが、


上の様な出来事は、

深層心理にセットした過去の規則も

成年後も書き換えることが

可能であることの

証になるように思います。


また、この犯人のように

長きに渡って非常に酷なことでも

長きに渡ってやり続けるためには、

『天才とは、蝶を追って

いつのまにか山頂に登っている少年である。』

のように、

身近に何らかの報酬を得られるか、


根拠のない自信を持てるかが、

重要なポイントになるように思います。

 

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仲間

2018年02月24日 | 雑感・愚見


スピードスケート新種目女子マススタートで、

何と何と高木菜那が金メダルの獲得!

カーリングでも日本女子が銅メダル獲得!

の一報が飛び込んできました。

 

上の映像は、サモアの消防士達が

山火事を消化し終えたのか、

何かの作業をし終えたのか、

訓練を終えたのか分かりませんが、

森の中から帰ってくる様子です。


皆の力を合わせて

任務をやり遂げた勇者達が

誇らしげに歌を皆で歌いながら

帰還する様子に輝きを感じました。


オリンピックでメダルを

見事に獲得した人も

出来なかった人も

こんな感じで誇らしく

帰国してくれればと願います。


この歌、いつか、どこかで聞いたことが

あると思うのですが、

なんだったかなあ。


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女子団体パシュート

2018年02月21日 | 雑感・愚見

日本中が注目したオリンピック・スピードスケートの

女子団体パシュートの決勝が21日に行われ

日本が2分53秒89の五輪新記録で

金メダル獲得しました。


いや~素晴らしく感動しました。

羽生選手、小平選手の金メダルの時も

感動しましたが、それ以上でした。


同じ団体競技のサッカーや野球では、

一人駄目だったとしても交代すれば良いし、

野球なんかは、一人や二人退場食らっても

決定的な敗因にはならないし、

サッカーのレッドカードの退場は

結構痛いけれども、

決定的な負けの要因にはなりません


だけどもパシュートは、

一人でも崩れたら、

チームが駄目になるのですから、

一人の重圧たるや計り知れません。


ボクシングで言うと、

オランダ選手とは4階級位下の体格に思える

日本の3人娘が重圧を背負いながら、

リードして、リードされての

大舞台の息が詰まるようなレース展開を

勝ち切る。何と凄いことかと。


その分、やり切った時には、

自分の喜びはチーム皆の喜びとなり、

チームの喜びは自分の喜びとなるのですから

個人競技よりも遥かに大きなものとなるそれを、

そして、限られた人しか体感できないそれを、

チームの皆は今、体感していることと思います。

 

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イメージ

2018年02月20日 | 雑感・愚見


金メダルを獲得した小平奈緒選手へのインタビューで、

TBSのアナウンサーが発した言葉、

「まるで獣のような滑りでしたね。」が

SNSで非難する投稿が多くアップされたとのことです。


どれだけの量なのか分かりませんが、

記事になるのですから無視できない量だったのでしょう。

う~ん。


世界選手権で連勝街道を突き進み

無敵状態になっている時のインタビューで、

その快進撃を生んでいる要因の一つが、

フォームを改善し、その改善したフォームのイメージとして、

小平選手自身が、

怒っている猫の姿勢と表現していたように記憶しています。


このアナウンサーは、それを知っていて、

小平選手の言葉に乗っかって、

世界選手権よりも大きな舞台のオリンピックなのだからと

猫をビック・キャット(獣)と変えて

問いかけただけに過ぎないと思ったので

私的には、非難や抗議があったことに違和感があります。


非難や抗議をしている人が

モンスタークレイマーや

極端な思想の持主でないとしたなら、

これまでの報道のあり方によって

TBSに対して不信感や嫌悪感を持つ人が

それだけ多くなったことの表われかもしれません。

 

私達は、瞬間的に判断する第一印象で

他人を判断することが多くあって、

その第一印象の判断の材料は、

対象者の話の内容(7%)、話し方(35%)、

態度、外見(55%)と言われています。


ただし、第一印象と対象者の実態が違う場合には、

対象者の話す内容や行動や態度等と

幾度か接することで

第一印象が覆ることはよくある話です。


ですが、第一印象と相違がない

対象者の話す内容や態度や行動を

何度か目や耳にしていると、

只の印象でしかなかったものが、

確信、断定へと変貌していきます。

 

そして、その対象者の言葉や態度は、

先入観の色付きでしか聞き見られなくなりますし、

酷くなると何を話しても悪く捉えられ、

真面に話すら聞いてもらえなくなります。


さきのTBSアナウンサーへの反応は、

上のようなことがもう起きていることを

教えてくれているのだとしたら、

自ずとやるべきことは

決まっているように思うのですが。。。

 

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偉業

2018年02月18日 | 雑感・愚見

羽生竜王が藤井聡太6段との朝日杯準決勝の対局で

勝負を分けたのが

角を打たずに銀打ちとした指し手と言っていました。

 

私はそこよりも藤井聡太5段が

歩を成り込み角にあててきた時に、

角を差し出して王様を安全地帯へと運ばなかったのか、

誰もインタビューで聞いてくれた人はおらずで

謎のまま。。。

 

何故なのか。。。何故故なのか。。。

仕事が空くと、また何故なのか。。。

もしかするとあの時点で負けを覚悟したのかも

なんて色々と思いを巡らせていたら、

 

またまた、とんでもない偉業が成し遂げられました。

小平奈緒選手のオリンピックでの金メダル!

うひょ――――ー!

日本国内で、世界の舞台で、連日の偉業!

 

ワールドカップ・スピードスケート500m

15連勝と負け知らずだったので

オリンピックに挑めれば金メダルは間違いないと

言われていましたが、

甲子園と同様、オリンピックにも魔物がいるので

それまでと同じ体調、精神状態で挑めるのかどうか

ドキドキものでした。

 

魔物は、あんな寒い所に行きたくなかったのか、

氷上の安倍晴明が魔物を祓ったのか、

なんとまあ15連勝以上の動きで金メダル!

感動せずにいられませんでした。

 

そして、それと同じ位に良い光景だったのが、

この二人のツーショット。

少しだけの映像でしたが、

二人の関係が凄く良い関係であることを感じ取れました。

 

二つの国の多くの国民が

こんな風になるのは1000年後なのだろうか。

 

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準備万端

2018年02月17日 | 雑感・愚見

1987年のある日、

ドイツで整備工として生計を営んでいた男性の元に

一枚のファックスが届きます。

 

「祖父が亡くなったので王位を継ぐように。」

 

ガーナ・トーゴの民を統治する

アフリカの部族の王様であった男性の祖父が亡くなり、

本来は、男性の父親か兄が継ぐことになるのですが、

二人とも部族が「不浄」と考える左利きだったことから

男性が後継者として選ばれたようです。


この男性の青天の霹靂のような出来事は、

彦根藩主となった井伊直弼の出来事と

似ているかもしれません。


井伊直弼は、彦根藩主の14男として生まれ

藩主を継いだはずの3男が亡くなった時に、

他の兄弟たちは、すでに他家に養子に出ており

残っていた自分が彦根藩主を襲名することに。


人生には、青天の霹靂と言うのか、

想定外の出来事が起きたりします。


幸運の神様には前髪しかないと言いますが、

それを掴むためには、

それを掴むだけの準備が出来ていなければ

現れているその神様の姿さえ見ることが出来ません。


また、宝くじの高額当選を果たした人が

幸福になるどころか不幸になったと言う例が

世界中で何例もあるように

受け入れ準備が整っていなければ、

幸運の神様であったはずが

不幸の神様となることもあります。


幸運の神様の話と同列にするのはどうかと思いますが、

心の問題や悩みを解決しようと決断した時には、

その人が変わるために必要なものは、

すでにその人の中に全て揃っていることを

知って欲しいのです。


その強く頑固な怖れや不安、悲しみや辛さの騒めきを

かき消すことは非常に困難なことだと

思うのも無理はないかも知れませんが、

それに必要なものは全て揃っています。

 

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藤井聡太6段

2018年02月17日 | 雑感・愚見

オリンピックで羽生結弦選手が

二大会連続の金メダルをやってのけましたが、

同じ日、将棋界では、

藤井聡太5段が凄いことをやってのけました。

 

準決勝で羽生善治竜王に続き、

決勝でもA級棋士の広瀬八段に勝利して

史上最年少で全棋士参加の棋戦で優勝。

 

準決勝も決勝も完勝と言って良いほどの勝ちっぷりで、

特に決勝の4・四桂は、

私なんか頭がクラッとするほどの指し手で、

理解するにはしばらく時間がかかりました。

 

「何じゃこりゃ」と感じた手が、

決め手と言えるほどの素晴らしい指し手でしたが、

あの手を気が付いていた棋士が

はたして何人いたのだろうかと思います。

 

これで藤井聡太君は、5段に昇段した日から

わずか16日で6段に昇段です。

今の所、漫画みたいな展開になっています。

 

各棋士は、もう藤井聡太6段を

新人棋士とは考えず、A級棋士と同じレベルの棋士どころか、

最上位の棋士として見てくるようになるのだと思います。

 

誰だったか一人のベテラン棋士が

言っていた言葉を思い出します。

 

「藤井君は、凄い棋士だと聞いていたので、

ベンツかフェラリークラスの棋士かと思っていたら、

ジェット機がやって来た。」

 

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金メダル

2018年02月17日 | 雑感・愚見

今日、17日は、羽生の日となりました。

将棋では羽生善治竜王と藤井聡太君との闘いが注目集め、

オリンピックでは、

フィギュアスケートの羽生結弦選手が

見事にオリンピック二大会連続の金メダル獲得。


将棋の羽生さんも凄いですが、

羽生結弦選手も全く持って凄いですねえ。

そして、超絶的にカッコ良い。


ショートプログラムを滑り終えた時のドヤ顔。

金メダル獲得を決定したフリーを滑り終えた時のドヤ顔も

まったく嫌味に感じません。

あれじゃ多くの女性が虜になりますよね。


多くの女性陣や自分の彼女が

結弦君、結弦君と讃えても

多くの男性陣は、

対抗心や嫉妬心を燃やすことなく

柳に風と流す力を発揮するしかないでしょうね。


2大会連続の金メダル獲得に異業。

おめでとうございます。

そして、ありがとうございます。


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やってのける!

2018年02月17日 | 雑感・愚見

いや~、凄い。

今日、行われた将棋の朝日杯オープン戦準決勝で

藤井聡太五段が羽生善治竜王を破って決勝へと

駒を進めました。

 

真正面からぶつかり

完勝のように感じる内容だったと思えます。

本当に凄い。

この少年は、どこまで強くなるのだろうか。


各分野で華々しくデビューして天才と呼ばれるも

成長が頭打ちとなり埋もれてしまう人たちも

沢山見てきましたが、

藤井聡太君が、そのようになるとは

とても思えません。


玉座から羽生善治棋士を追い出そうと

数多くの棋士が挑み、跳ね返されてきましたが、

今、本当の世代交代を

私達は見ているのかもしれません。


王者の力が衰え、

空席になった玉座に座るのではなく

藤井聡太君には、力ある羽生善治氏から

玉座を奪い取るほどの域に達して欲しいと思います。


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チケット

2018年02月13日 | ライフ

以前に友人と談笑をしていて

名所巡りの際にもらったチケットを

私は断捨離でぱっぱっと捨てているのですが、

友人は記念にファイルにとってあるとのことで、

今回、それを見せてくれました。

 

同じ時期に名所巡りを始めた友人は、

現在、私よりも数多くの名所を訪れていて、

そのチケットを次のように

ファイルに保管しているそうです。

 

 

拝観料を収めた時に渡されるチケットも

こうしてファイルされていると

なんか素敵なものに見えます。

 

友人は凝り性なのか、なんでも大切にする性質なのか、

きっちりと整理整頓し管理する性質なのか、

仕事でも取引先からの信頼が厚いようです。


その友人がこの度、デジカメを買い替えました。

名所巡りで素敵な風景や建物を写真に収めていると、

どうしても良いカメラを欲しくなるものですが、

友人は、最初は1万円、次が2万円ときて、

この度、2週間迷って3代目のデジカメ、

ソニーの10万円の凄いカメラを購入。


好古園が、そのカメラのデビューとなりました。

そのカメラによって撮影された画像を見ると

「くそったれ!」と思うほどの綺麗な画像だったので

2千円、いや3千円に今私が使っているデジカメを付けるからと、

私にとって素晴らしい提案をしましたが、

却下されてしまいました。


ソニーのデジカメは、

即価値あるもので輝きを放っていましたが、

友人が大切にファイルしたチケットも、

後、50年位するとより輝きを放つようになるかもしれません。


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