心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

お寿司

2013年02月28日 | ライフ





先日も

本格的なお寿司屋さんではないお寿司を

友人と食べに行ったのですが。。。



この動画のお店のお寿司、美味しいんだろうなあ。

値段もそれなりにするんだろうけれども、

一回は食べておきたいなあ。

長めの動画ですが、

見惚れて最後まで見てしまいました。



回転寿司のレベルが上がっているので、

価格の差を味の差で埋めきれていないお寿司屋さんが

増えて来ているように思えます。



東京の寿司店で本マグロの美味しさを知り、

酢飯と刺身を一緒に食べるのが

お寿司ではないことを知ったおかげで、

回転するお寿司ばかり食べていると

最近、私のお腹が文句を言い始めているんですよね。



せめて、本マグロの赤身と中トロだけでも

食べておこうと、

スーパーやお寿司屋さんで

本マグロと銘打っているものを食べても

どう言う訳か私のお腹が渇望している

本マグロの味ではなかったりするので

困ったものです。



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インパクト

2013年02月26日 | 雑感・愚見





私の子供の頃の

確か数年位だったと思いますが、

母親が洗濯板を使っていた記憶があって、

実家の周りの道路はまだ土の道路で、

雨が降ると香りが立ち上り、

私はそれを雨の香りと呼んでいました。



やがて、

土の道路からアスファルトへとなり、

洗濯板が電気洗濯機になり、

白黒テレビに色が付き、

扇風機からエアコンになり、

ポケットベルが携帯電話になりと、



数多くの移行期を目にする度に、

アトムの漫画の世界に描かれていたような

近未来の世界が始まったと思えるような

ワクワク感を感じさせてもらってきた訳です。



恐ろしい戦争が終わり、貧しい時代が終わり、

様々なものが発展する移行期に

私は生まれてきたのですから、

非常に運がいいと言うか、

生まれたタイミングがベストであったようにも

思えたりするのです。



今、振り返って感じることは、

懐旧の念と言うよりも

自分の子供や兄弟の子供が

ゆっくりと成長していくのを

見逃すことなく見れた喜びに近い感じです。



今の時代、物心ついた時には

もう携帯電話にパソコンが

洗濯機、冷蔵庫と同じように

当り前のようにあったと言う人も

随分と多くなっているはずです。



出つくした感じもあるので、

次の衝撃あるワクワク感を感じる時というのは、

おそらくとんでもないようなものが

世に登場する時なのだと思いますが、

この感じは、何とも言えない味わい深さがあるので

勝手ながら皆さんにも同じような感覚を体験出来たらと

思うのです。



そして、衝撃を受ける側の喜びも良いのですが、

何か一つでも衝撃を起こす側の人間になってやろうなんて

大いなる野望を胸に秘めてみませんか。



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自分を変える

2013年02月20日 | 行動選択



心の悩みや問題解決のコツは、

他人を変えようとするのではなく

自分を変えることなのですが、

これについて

質問と言うか、意見を頂いたことがあります。



「理不尽な要求をする人、

価値観が大きく違う人と

上手くやるためだとしても、

自分の気持ちを押し殺したり、

誤魔化したりしてまでも

相手と同調することは

正しいことだとは思えない。」



確かに、これも

他人ではなく自分を変えていると言えますが、

そのような意味ではないのです。



上のような場合、

自分を変える前は、

相手と自分も不快な状態。

そして、

上のような形で自分を変更した後は、

相手は快となり、

自分は依然として不快な状態となります。



自分の不快な状態は変わらず、

相手の不快な状態が変わっていることになりますから、

これは、自分を変えるための取り組みではなく、

相手を変えるための取り組みとなります。



自分を変える取り組みは、

自分のそれまでの思考パターンや

行動パターンを変えることで、

短期的、または長期的、あるいは最終的に

自分に快が得られるものでなくてはなりません。


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再会

2013年02月16日 | ライフ







懐かしく、思い出深い人が

東京から大阪まで来たからと、

私の所、神戸まで足を伸ばして

わざわざ尋ねて来てくれました。



その方は、私の東京での施療生活の中で

忘れることが無いと断言出来る一人です。



私が神戸に来てからも

時折メールは頂いていたのですが、

実際に会ったのは、

5,6年ぶりでしょうか。



せっかく来てくれたのだからと、

ご当地名物を一緒にと思って浮かんだのが

神戸牛ステーキといきたかったのですが、

以前に行って他とはちょっと違う味の

そばめしを食べさせてくれるお店へ。



そばめし×3

ぼっかけ(すじ焼き)×1

スペシャルモダン×1

を食べながら

当時のこと、現在の状況、これからのこと、

とりとめのない話を楽しみました。



食事は割り勘だったのですが、



「お世話になりました。

大阪の宿に到着して風呂から出ました。

先生 いつも ありがとうございます

東京に戻ってからも、頑張ります。

色々ご馳走でした。」


こんなメールをくれる人なんですよね。



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赦すということ

2013年02月14日 | 終結



ふっと思いつくままに

ブログを書いていますが、

気が付いたら、

記事総数が550を超えていたことに

ちょっとビックリしてしまいました。



こうなると、過去の記事をチェックしながら

新しい記事を書いている訳ではありませんので、

もしかすると、いや、もしかしなくても、

同じような内容の記事があるかもしれません。



何分にも思いつくままに書いていますので

その所はご容赦頂けることを願っています。



さてですが、

ご容赦を願う繋がりで、

心理療法を受ける必要があるような

心理状態から抜け出すためとして、

その多くの最終段階は、

赦すことです。



意識レベルで認識していること、

無意識レベルで記憶していることの

ある時の、ある事の誰かを赦し、

ある時の、ある事の自分を赦し、

今の自分を赦し、結果を赦し、

環境を赦すことです。



何かに怯え続けたり、不安に感じ続けたり、

あることを悲しみ続けたり

後悔し続けたりするのも

誰かや自分や何かを赦していないからです。



ここで言う赦すの意味は、

なにも罪あることを無いものとすると言うような

高尚なことが必要と言う事ではありません。



酷い裏切りをした人、

失礼極まる振る舞いをする人、

あまりにも厚かましい人、

自分勝手な要求をする人を赦して

何も起きて無かったかのように

接しましょうと言う事ではありません。



この人とは気持ち良く、心地良く接することが

無理だと感じたのなら、

関係を断ったり、不快を感じないだけの

距離を取ることになるのは当然のことです。



気持ちに任せてついやってしまったり、

望んでいないことが起きてしまったり、

期待していたことが起きなかったり、

気持ちがすれ違いになってしまったことを、

何が悪いんだと考えて、

これからも同じ事を繰り返そうと言う事ではありません。



必要なだけの無念さや悲しみを感じたあとで

同じ事を繰り返さないために、

その時の自分が納得して変えることが出来る

行動を取ることも当然のことです。



赦すということは、

ある時の、ある出来事に関わることを

自分の中で終わらしてしまうことです。



本来、悲しみにしても怒りにしても

膨れた風船が次第にしぼんでいくように

感情も自然としぼんでいくようになっています。



ところが、赦し、終わらさずにいると

何かの気持ちを風船に吹き込み続けることになり、

萎むどころか、張り裂けそうなくらい

パンパンに膨らませて、

自分の気持ちの大部分をそれが占めるようになります。



すると、

それとは全く別のことも楽しめなくなります。

全く別のこともやる気が起きなくなります。

全く別の人にその気持ちや感情を向けてしまうことになります。

自分をさいなめ続けることになります。

怒りが恨みとなり、恨みの気持ちと共に生きることになります。

色々な事にネガティブな結果をもたらします。



しかし、赦し、終わらすことで

ふくらんだ風船は一気に、又は次第に萎んでいきます。



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完全な球体

2013年02月08日 | 見方、捉え方



現在の人間に手によって実際に作成することが

不可能なものは数ありますが、

完全な球体もその一つです。



完全な球体は、

誰一人として見たことも、

触れたこともありません。



完全な球体は、

この世に存在しないのですが、

私達の頭の中には存在します。



それと同じように、

完璧な人間も有史以来

此の世に存在したことがありません。



しかしながら、

私達の頭の中には、

何となくぼんやりとだと思いますが、

完璧な人間は存在するようです。



私達が何らかの悩みの状態に

長く留まってしまう事の原因として、

完璧主義とまで言わないまでも、

大なり小なり、

頭の中にだけ存在する完璧な人間から

外れる事への恐れや不安が関わっています。



完璧な人間、自分の理想とする人間となることを

目指すのは良いとしても、

今の自分が完璧な人間、

理想の人間でなければならないこととは

全く意味が違います。



登りたい山頂を発見した瞬間、

今、山頂にいないからと言って

歎き、悲しみ、

そして、

そんな自分を恐れることは

バカバカしいことだと

誰の眼にも明らかな事です。



であるにもかかわらず、

自分が目指す理想像を頭の中に持った瞬間に

そのバカバカしいことを

まるで当たり前のようにやってしまうのは、

過去のある時に、

そうでない自分であることは

いけないこと、恐ろしいことと

信じ込んだものを

今現在も強く握りしめていることが原因です。



そして、それらの多くは、

「夜中に口笛を吹けばお化けが出る。」

「夜中に火遊びをするとおねしょをする。」

と言ったような

その時には何らかの意味があったものが、

今では意味をなさなくなっている

迷信化しているようなものが殆どです。



それまで数多くの迷信の呪縛を

断ち切ってきたのと同じように、

個人には、その柔軟性と力を宿していることを

信じてみましょう。



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