◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

ナショナル・トレジャーを見た。

2007-12-21 19:39:28 | いろいろあれこれ
                      マイ トレジャー
 今日は映画の割引デーではないのですが、妹が懸賞で当てた優待券を使って見てきましたよ、「ナショナル・トレジャー-リンカーン暗殺者の日記-」。
 リンカーン大統領の死に封印された謎、それは、世界中に仕掛けられた禁断の暗号を解くための鍵だった・・・ということで、主な舞台はアメリカですが、主人公のベン(ニコラス・ケイジ)や仲間のライリー(ジャスティン・バーサ)はパリやロンドンにも飛びます。行く先々でいろいろな人をほいほいーっと巻き込んでいくベンの巧みな話術と誠実な人柄、いいですねぇ~。それにしても、これ、シリーズ第2弾なのですね。第1弾は3年前ですか・・・うーん、知りませんでした。世界32か国でNo.1ヒットを記録したのだそうですよ。見ました?
 謎解きだの、宝の争奪戦だの、もうネタは出尽くしただろうと思っても、あるものですねぇ~、本当に感心します。ロンドンで謎解きのヒントが書いてある重要なものを奪われそうになったとき、ベンのとった行動には「ひゃぁ、その手があったか!」です。また、途中で、あるシーンを見て、こういうシーンがあるということは、ラストはこうかな~と想像したのですが、外れ! ちょっとないパターンでした。
 ベンのお父さん(ジョン・ボイト)もいい感じ、この人は善人も悪人も演じられるんですね。そして、この謎解きのきっかけを作ったウィルキンソンを演じるエド・ハリスは、私のイメージでは冷徹な悪役なのですが、最後にちょっと意外な顔を見せます。それがまた別の謎になってしまうのですが・・・。
コメント
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