所山集落から万古渓方面に向かっていくとすぐにある佐伯中央農業協同組合の小規模発電所で、以前は道路から良く見えていたが雑木が茂って見えづらくなっている。水利使用標識によると小瀬川水系の七瀬川支流大虫川から取水(取水量最大0.23㎥/S 常時0.09㎥/S)している。この発電所は昭和27年(1952)の「農山漁村電気導入促進法」にもとづいて設置されたもので、電気が十分に供給されていなかった農村部に大虫川の水資源を活かして電気の供給を目的に設置されたもののようである。
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