暑い。

今日は山の作業だったが、冬の上着では暑くてやってられない。ヤッケ一枚で仕事していた。

朝から季節外れの物凄い濃霧で、終日晴れなかった。
そのせいか、道内のほかの地点のように10℃を超えることはなかったが、それでもずいぶん暑かったぞ。
3台のチェーンソーに刈払機まで持ち出して、山の中に作業道路をつけた。
今週は何ヶ月ぶりでチェーンソーを一日振り回して、背中を中心に筋肉がバキバキに痛い。
ちょっとやってないだけで鈍るもんだな。
それでも去年の貯金がなんぼかあったのか、筋肉痛は今朝あたりがピークだったようだ。
やっぱりカラダは常に使ってないとダメだな。

雪の山の中なので、大汗かいて作業していても、足は冷えきる。
お仕着せの長靴はスリーシーズン用なので、五本指靴下にアクリルパイルのを重ねて履いても、指先が痛くなるほど冷えるのだ。
そこで今日は、自前の大き目の長靴で、上記の二重靴下に、さらにネオプレンのオーバーソックスを履いて出動してみた。
結果は上々で、指先もまったく寒い思いをせずに済んだ。
ただ、通気がないので、ネオプレンの内側は結露で濡れる。まあ寒いよりいいけど。
長靴は、靴下一枚ならガバガバにゆるくて使えないような大きさだ。そのくらい余裕がないと分厚いネオプレンのソックスは使えない。

一方、手のほうはカワテ一枚で全然平気だ。汗と雪でカワテが濡れてくるが、寒いと感じることはまずない。
カワテとは、薄手の豚革の作業用手袋だ。夏でも冬でも仕事のときはこれ一枚。
人体というのは不思議なものだ。
バイクに乗ってたりすると、気温ひとケタでは革一枚じゃ指先の感覚がなくなるくらい冷えるのにな。
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