不屈のプロライダー。
これは、当地の郵便カブの後輪。バイク用のスタッドレスタイヤだ。写真右が前方。
配達の方に撮らせていただいた。
1月からはスパイクタイヤに履き替えるとかおっしゃっていたと思う。それまでは、凍結路だろうとこのタイヤだとか。
同じく前輪。塩撒いた冬道も走るからか、スチールのフェンダーがサビている。
フロントタイヤはリアタイヤやクルマのスタッドレスと違って縦サイプで、耐横滑りを重視しているのがわかる。
縦サイプだとブレーキの効果は落ちるだろうけど、凍結路でバイクでフロントブレーキ掛ければ即吹っ飛ぶから、ブレーキはリア重視で、フロントは吹っ飛ばないこと重視なのだろう。とは頭で理解できるけど、氷雪路をこれでいきなりまともに走れるか、というと、全く自信がない。ないどころかむしろ、コケる自信があるくらいのもんだ。乗れば慣れるんだろうけど、慣れるまでが大変だろうな。
わざわざ好きこのんで冬道を走る物好きなライダーはともかく、お仕事で否応なく冬道を走らなければならないプロのライダーの皆様には、本当に頭が下がる。どうぞご安全に。