弱点か、の続き。
![](/images/clear.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/8e/5cd99a90ecd322bbe61b13a082efecf2.jpg)
サンバートラックのウォーターパイプ交換。
昨日の続き。パイプクランプの塗装が乾いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/de/cc0fac32799a80cef55d87d18510bacb.jpg)
パイプを取り付けて、ホースをつなぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e6/99271602a36b47d3b6443165eb22d4cd.jpg)
各部に無理がかからないように調整しながらやる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/5b/2e20fe51325ef66cc5044400f12e34d3.jpg)
クーラント入れる前に、ヒーターONを確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/0d/57d51ebaf669ac1f0677f087093061f3.jpg)
サンバートラックのクーラント注入口は、ラジエターでなく、助手席下のリザーブタンクにある。
このタンクは、ヒーターからの戻りと、ヒーターオフでサーモスタットが閉じてるときはラジエターのアッパタンクからの戻りを集めて、ヒータのパイプに集めてエンジンに戻しているようだ。ラジエターキャップのとこから右前輪の後ろのリザーブタンクにもつながっていて、圧力変化で右のタンクに吸排水している。
冷却系統に配管がやたら多いのと、リアエンジンとシート下のラジエター、車体先端のヒーターをつなぐ配管経路が長くて高さの差が小さいなどのせいで、サンバーの冷却系統はエアを噛みやすく、きちんとエア抜きしないとオーバーヒートやヒーターが効かないといったトラブルにつながるといわれる。
このへんから雨になったけど、手を抜かずにきちんとやるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/64/2b2f7ad2768e6b47db3b26eab8b64fc1.jpg)
エンジン側のエア抜きは、後のトラップドアというエンジンハッチを開けて、インマニの上のホース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b0/e4d6d6da3e9bbe171e2c46c176953773.jpg)
引っ張り出すと、先端にプラグされたホースがある。これがエア抜きホース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/03/05a6a03322aad06b1c4080c0e2bb810f.jpg)
スッカラカンのリザーブタンク。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/af/8013e3a972bdc06b7a888c873ecfc047.jpg)
ウチは軟水とはいえ井戸水なので、一応希釈済みのクーラントを使うことにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ad/36b2918a1bc57cea60255c70e1ec7186.jpg)
濃度は50%。
当地では十分だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/59/2f88375bec13bc0166c4f63eabb884cf.jpg)
タンクにゆっくりチョロチョロとクーラントを入れると、時折空気がポコポコ抜けながら入っていく。
急いでドバドバ注ぐと、エアが抜けきれずにトラップされてしまう恐れがあるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/b9/347f0c730b682c9f60f3c4b3d4b95072.jpg)
タンクには口までクーラントを入れるが、エアがコポコポ抜けるたびに液面が下がるので、足し続ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/69/94c4be2ff1c49445d356c94bb4dfecc1.jpg)
タンクが落ち着いたら、エア抜きホースのプラグを抜いて、1分ほど開放してエア抜き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/76/1a95fdd68e16d3fd3df183e73fdba51f.jpg)
したらまたタンク液面が下がるので、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/df/1e19578314f0184e7974d42550c2860b.jpg)
またクーラントを足す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e8/47183162016195d902bb9bec95ec31f7.jpg)
整備書ではここでエンジンかけるけど、俺はここまでを何回か繰り返している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/67/ce13147db9dd4b9172b129ce730e4a00.jpg)
右のリザーブタンクをFにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/54/aafe66124314be096b568c21d632ee03.jpg)
エンジンを始動すると、助手席下のタンクにクーラントが流れる。
ちょっと息をついたりするから、クーラント量に注意し、液面下がったら足す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/1e/ddf92b8b4e7bde4f5e0aece7ab88e91b.jpg)
エア抜きプラグを抜くと、最初はブジュブジュとエア混じりのクーラントが出る。
数秒でタンク液面がすぐ下がるから、プラグを戻してタンクに補充する。
何度か繰り返すと、クーラントだけが出てくるようになる。そうなったらプラグをクランプして、ホースを戻す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/22/100bd0625fadf52be076e82b5291301f.jpg)
ヒーターから温風が出るか確認。
よければラジエターキャップを締める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/e1/026e6cfed76daf903c8873e6fea33d3a.jpg)
寒いのでアイドルではなかなか水温が上がらない。
雪スコップをアクセルに載せてアイドルアップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/34/472e53665876bb94b19ddfe2d065ff31.jpg)
2000rpmくらいで回していたら、水温計が真ん中あたりまで上がった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/2b/ded8a2c2096801bd9f3212d6c890d937.jpg)
ラジエターのリターンパイプも熱くなっているのを確認。
エンジンを止めて、十分冷やす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e3/04947b78384804e175a2d71f643d0a9f.jpg)
1時間ほど冷やした。
右のリザーブタンクの液面が下がっていたので補充。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/3d/c00c868372dd7c0b307f8947bed6b277.jpg)
助手席下のタンクにも補充。
これで完了だけど、しばらくは走るごとにクーラントレベルをチェックする。なかなかメンドクサイなサンバー。
![](/images/clear.gif)
![](/images/clear.gif)