02年11月宮崎市で、無敵なのになぜそんなに練習するのかと記者に聞かれた時の、タイガー・ウッズの答え。
「僕がなぜ飽きもせず練習しているか?14歳で本格的にゴルフを始めてからひとつのことがずっとできないからだ。スイングのときに身体が先に回転してしまい、クラブヘッドが遅れすぎる。これさえ修正できれば、もっと好きな方向に、思い通りの球が打てるはずだ。
でも、この弱点を最近は愛してもいるんだ。この欠点がずっと僕を練習に駆り立ててくれるから。一生つき合う欠点だと思うよ」
2003年1月11日の朝日新聞(朝)にあった記事から。
でも、同じスライサー(?)のひねくれ者は思う。考えていることがずば抜けているから超一流になったのではないだろう。超一流になったから、すばらしい考え方ができるのだ。そもそも、同じこと言っても、成功者の言でなければ説得力はない。