井上純一著の漫画『中国嫁日記 二』(2012年3月エンターブレイン発行)を読んだ。
大人気になった著者による「中国嫁日記」ブログ(2010年の7月の開始)の書籍化だ。
40歳オタク漫画家に中国嫁の月(ユエ)20代が来た。ちょっと変わった中国嫁の珍行動、変な日本語、オタクの日本人夫が笑える。
第一章は、東北大震災。ユエさん大変でした。以下は日常での文化ギャップ。
缶詰を開けるのに包丁を突き立てる。弁当にはご飯とおかず1品。中国(内モンゴル自治区? 瀋陽?)では普通だとか。
第二巻は、ふたりの出会い、結婚への迷い、海南島への旅行、ひどいプロポーズと3年目のプロポーズを描いた約50ページの書下ろし漫画。
私の評価としては、★★★(三つ星:お好みで)(最大は五つ星)
直情、ひたむきで頑固なユエさんの言動が、驚きで、可愛い。でも、漫画への偏見のある私は、すぐにまあまあになり、そして飽きる。
井上純一(いのうえ・じゅんいち)
1970年宮崎県宮崎市出身。ゲームデザイナー、イラストレーター、漫画家。純弌とも書く。
多摩美術大学二部中退。
コンピュータを使用しないロールプレイングゲームであるテーブルトークRPG(TRPG)のゲームデザイナーや、ゲーム雑誌を中心としたイラストレーターとして1990年代から活躍している。