「松庵文庫」というのは、築80年という古民家での、「文庫」という名のギャラリー&ブックカフェだ。
Caféであり、本屋さんで、少々の品を並べるGalleryでもある。
場所は、五日市街道と中央線の間で、西荻窪駅の南西、歩いて10分足らずある住宅街の中にある。
以前行ったときは撮影が行われていて入れなかった。撮影限定のレンタルスペースとしても利用されているらしい。
展示(席で読むことができる)、販売している本は、荻窪の書店「Title」がセレクトしたものだ。
お召し上がりになったのは、私めが、「お米農家やまざきの新米御膳で、自家製鮭のフレークを牛肉のしぐれ煮」。
見るからに手が込んだ料理で、健康志向、自然派で、多種が少しずつと、女性好み。勿論美味。
相方は、「古来種お野菜のドリア」、八重津の鰹だしをベースにしたドリアの根菜と果物のサラダ付きをお召し上がり。
写真ではわからないが、ドリアの中には鶏肉、キノコ、里芋など多くの品が隠れていた。ごく少量のドリアと、水菜の葉少々と茎の大部分が私めに下されただけで、美味しくほぼ完食されて、ご満足とのお言葉を賜った。
箸の端が異常に細く、小さなものも掴みやすい。この箸、ショップで売っていたが、ときどき箸を噛む癖があるので遠慮した。
砂糖はキビ砂糖で、手前のコーヒーカップは色も形もなかなかのものだったが、真上からの写真ではわからない。紅茶のカップは飲み口が厚くて飲みにくかったという。
ランチドリンク(コーヒーと紅茶)を付け、二人で三千円ちょっとなら「いいじゃない!」。