3月16日の井の頭公園の花便り
水門通りを南へ行って、井の頭線の踏切を越える。
私だけの定点観測点、ひょうたん橋のたもとでパチリ。7分咲きくらいだろうか、桜がけっこう咲いているのでびっくり。そういえば確か、例年この桜は早く咲くのではなかったか?
公園からの花見の注意書き。コロナ関連では、「短時間、少人数でのお花見をお願いします」のみで、その他は、宴会は22時まで、火気使用禁止など例年通りの注意。
「お! サクラが満開か?」と思ったら、
コブシの花だった。
ほとんどのサクラはまだ一輪も花が咲いていない。咲いている方で、この写真。
七井橋の北側の定点観測地点からパチリ。
花は一輪も咲いていないが、蕾はほどけて来ていて、今にも弾けてほころびそう。
七井橋からも桜色は見えない。
帰り際、ひょうたん橋付近で空師?が高いところの木を伐採中。切った枝をローブで下ろしていた。
思い出ベンチに「孫が育ち行くほどに全ての地に平和が訪れる――そうであれかし―― 祖父母 2003.12」とすばらしい言葉があった。せめて孫の時代にはと私も思うのだが、現実は哀しい。
シャガの花
公園の東、三角広場へ行く道は、ぶつかりそうで思わず頭を下げてしまう井の頭線のガードをくぐる(見えはりました)。
ユキヤナギの大株
ヒイラギナンテンの黄色い花が咲いていた。
神田川をヨロヨロしながら渡り、三角広場へ。
登りたくなる木があった、70歳若ければ。「木にのぼらないでください」の札が二つ。最近の子供はかわいそう。
10組ほどの母子が集まっていた。
「なんじゃこれは」と近づいていったら、「それ皆で作ったんです」とのことでした。ちょっと変わってていいじゃない。
ということで、井の頭公園の大半の桜はまだ開花していませんでした。