12月の2日に届いた花
「バラ」、菊のような「マトリカリア」、薄紫の「スターチス」と、大きな葉っぱの「コーディライン」。
バラは4本の深紅と4本のピンク。
「スターチス」の仲間で、1・2年草として扱われるシヌアツム種(ハナハマサジ)は、ピンク、白、青などカラフルな萼(がく)が美しく、日もちもよいため切り花やドライフラワーとして人気がある。
私も「スターチス」をドライフラワーにしたことがある。
菊のような「マトリカリア」
「マトリカリア」は、マトリカリア属全体を指す言葉だが、日本では「ナツシロギク(夏白菊)」の事をマトリカリアと呼んでいる。
大きな葉の「コーディライン」
和名はセンネンボク属。園芸上は「ドラセナ」ということがある。流通名で「コルジリネ」ともいう。
2日後、はやくもバラは盛りを過ぎ、あやうい雰囲気。
「スターチス」はピンクのがくの中に白い小さな花が咲き始めた。
「スターチス」の茎は角張り、翼があって葉のように見える。
7日後、生き残ったのは、ドライフラワーにできる「スターチス」は当然として、あとは「マトリカリア」のみ。
王様の「バラ」は、「花の命は短くて」と華やかな短い命を終えました。スターチスの白い花も、チラ、チラと見えるだけになりました。
失礼、ピンクのバラが一輪だけ、生き残っていました。なお、黄色いカーネーションは何と3週間前に届いた花です。