井の頭自然文化園は、井の頭池に突き出した半島状の「井の頭自然文化園(水生物園)」と、吉祥寺通りを挟んで北西側の「井の頭自然文化園(動物園)」に分かれている。
なお、このブログでは、
(1)「井の頭公園・西園」と、
(2)「井の頭自然文化園(動物園)」と、
(3)「井の頭自然文化園(水生物園)」の中の「水生物館」と、
(4)「井の頭自然文化園(動物園)」の中の「彫刻館」 を別々に紹介する。
井の頭通りに面した文化園の正面入口。
入って左側に「ぶらんこ広場」。
松が一本、枯れている。
さらに左に進むと「資料館」。
中には絵本コーナーがあった。
奥の「リスの小径」は、以前はリスが走り回るケージの中に人が入ることができたのだが、今回はケージの外からみるだけだった。中には数匹しかリスが見当たらない。
昨年12月に、ケージから40匹を取り出し、過去のように寄生虫駆除の薬を使ったが、31匹が死んでしまったという。
ヤマドリ。小さいが、けっこう厳しい目つきだ。
住宅地でも時々みかけるオナガ。
背中のノミ(塩?)を取るアカゲザル。
二ホンカモシカ
ヤギ
フンボルトペンギン
遠くに幹が白い木が見えた。看板には「カマルドレンシス・ユーカリ」とあり、ユーカリといっても800種以上あり、コアラが食べるのは数10種だけとあった。
ここで、動物園を出て、歩道橋で吉祥寺通りを渡り、300mほど歩いて、南東の水生物園(分園)に入る。
入ってすぐの「水生物館」はパスして(明後日ご報告)、ケージの中の鳥たちを眺める。
大小さまざまな卵が並ぶボックス。
「オシドリは4~7月に7~12個の卵を産みます。すべての卵を産み終えると、保温性の高い綿羽(めんし、ダウン)で卵を覆い、抱卵(ほうらん)を開始します。」
よ~く見てください。向こう側にいるのが派手なオスで、手前のメスは羽を広げて水浴び中。
ゴイサギ
二ホンコウノトリ
アオサギ
コサギ
頭頂部が赤いタンチョウ
クロトキ(黒朱鷺)
くちばしがヘラ状のヘラサギ
水生物園(分園)から弁財天を望む
井の頭池のボート乗り場の前へ出る。
隣の池端に並ぶトチノ木。