今年は例年になく桜の開花が早いという。
井の頭公園へ偵察へ出かけた。
崖の途中に馬酔木(アセビ)らしき花が。
井の頭公園駅近くには大株のユキヤナギ。
野外ステージの前で大きな音がすると思ったら、おじさんが演奏中。
七井橋から眺めると、結構ボートが一杯だ。子供が多く、自粛ストレス解消への親心だろう。
肝心の桜は、まだ蕾が固く、緑色だ。
右上を拡大すると、
この調子では、井の頭公園の桜は都内より遅れて、来週に硬い蕾がほころび、再来週には蕾の先端がほんのり桜色になり、場所により数輪が開花するかも。
満開は4月に入ってからではないだろうか。といっても、武蔵野市の桜まつりは開催中止だが。
そして、やがて姥桜となり、哀れハラハラと散っていくのだ。
そういえば私も若い頃はお酒を飲んで、皆から「ほんのり桜色だ」と騒がれたものだった。
桜の幹の色だと。