後期高齢者の初日

午前中に突然思いついて実家から大洲城前公園まで肱川沿いの１５キロを走った。又もや思い付きだ。先週日曜日に同じコースを１５キロ走ったのに、中４日空けただけで走った。先週は左膝に痛みが出て１カ月近くバドミントン練習を休んでいたので、無理をせず身体を動かすくらいの積りだったが意外にも何とかなった。しかし、両腿の前側の筋肉痛が３日くらい続いた。

にも拘らずというところだが、実はそれだけではない。昨日実家から歩き始め小学校の裏山から岡野ファームまで登り、そこから山腹の集落恋木まで歩いて実家に戻る１５キロ山歩きをしたばかりだ。昨日は途中からかつて反対方向に歩いた道に出たが、逆方向から見る景色が違うのに驚いた。

昨日山歩きした時は初めてのルートを楽しみたいと思っただけで、翌日１５キロを走る積りは全くなかった。だが、昨日から何通もの誕生祝いのメールを受け、東京の家族から夫々に誕生祝いのプレゼントの荷物が届き、多分気持ちが高揚していたのだと思う。やる気満々になった。

今日７５歳になり後期高齢者になったばかり、他人から見れば７５歳のジーサンにはやり過ぎだと思うだろう。親しい友人が知ったら無茶するな、体を壊すと言われるかも知れない。私は分かっていても途中で無理だと感じたら止めれば良いと考え、体調を見ながら走ればいいと思った。

結果的にはその通りで流石に脚力が付いてこず、最後の４‐５キロは走らず急ぎ足で歩いた。だが、意外にも先週に比べ４分遅かっただけだ。先週も長らくバドミントン練習に参加しておらず運動不足だったので、膝を痛める前に比べ遅い走りだったせいだと思う。

帰宅後にシャワーを浴び夕食を済ませ、今書斎でくつろぎ足を延ばしてテレビを見てるが足に違和感がない。多分、明日の朝起きた時に足の筋肉痛は酷くないと思う。これで、狙った訳ではないが私の後期高齢者初日は記憶に残るものになったと思う。■