昨日15キロをまずまずの記録で走って、私なりに満足感に浸ったが、夜になってベッドに入ると右足の小指の付け根辺りに痛みを感じた。寝返りを打つたびに痛みが走り、明かりをつけて足を見ると小指の付け根の下部が大きく腫れて瘤(コブ)になっていた。夜のトイレが辛かった。
今朝よく観察すると、大袈裟だが右足だけ指が6本に増えたように膨らんでいた。昨日走っている時にはチクチクした痛みを感じたが、その時は走れない程ではなかった。それが良くなかったようだ。多分一旦走るのを止めて、靴紐を締め直せば良かったと思う。今迄何度も走った靴なので、靴そのものに問題ないはずと思った。
昼食後に様子を見たが痛みは変わらなかった。しかし、こういう時に限って外出しなければならない用事が出来る。家族全員の参院選入場券が転送されてきて、東京自宅の家内宛に再転送しなければならなかった。幸運にも誕生祝いに息子がくれたサンダルの紐を調整して痛みを軽減出来た。
今日の大洲市は33度以上の真夏日で、郵便局までの往復でただ独りの知人も見かけなかった。ただ、河川敷で作業中の数台の重機械とトラックが大音響を立てて堤防を行き来していた。更に付け加えると、川沿いにカラス・シラサギ・トンビ等の鳥が何匹も飛んでいた。
田舎暮らしの間に、色と飛び方で鳥の特徴が分かる様になった。分かり易いところでカラスは真っ黒、シラサギは白、トンビは茶に白が混じっている。カラスは羽をバタバタさせて地面から電線ぐらいの低地を飛び、シラサギは田んぼに突っ立つか小山まで優雅に飛ぶ。トンビは羽を一瞬バタつかせて浮き上がり風に乗って滑空する。風が強い日は低空を飛ぶが、風が弱い日は上空を飛ぶ。
実家に近づくと例によって三ババが日陰で涼んでいた。その辺は全てこの数年で放置された廃田で、トンボらしき昆虫の大群が羽を光らせて飛んでいた。一番若いタカちゃんに聞くと、まだ稲作が続いてた頃は水田の横を流れる用水路にトンボが沢山いたとピント外れの返事が返って来た。
すぐ近くにある家で農機具を洗っている元地区長に聞くと、トンボじゃない「ブト」だという。私はピンと来なかったが、ブトの透き通った柔かい羽が光って見えるのだろうという。水田が廃棄されて雑草が覆い茂るとこの手の虫の大群が発生する。更に猪・タヌキ・ウサギが里に下りて来ると。
集落に近い我が家の田畑は売却でき、幸運にも新しい地主が手入れしてくれている。今日見た廃田の上を飛ぶブトの景色は、集落に近い過ぎて全て売れない水田の運命のようだ。■
今朝よく観察すると、大袈裟だが右足だけ指が6本に増えたように膨らんでいた。昨日走っている時にはチクチクした痛みを感じたが、その時は走れない程ではなかった。それが良くなかったようだ。多分一旦走るのを止めて、靴紐を締め直せば良かったと思う。今迄何度も走った靴なので、靴そのものに問題ないはずと思った。
昼食後に様子を見たが痛みは変わらなかった。しかし、こういう時に限って外出しなければならない用事が出来る。家族全員の参院選入場券が転送されてきて、東京自宅の家内宛に再転送しなければならなかった。幸運にも誕生祝いに息子がくれたサンダルの紐を調整して痛みを軽減出来た。
今日の大洲市は33度以上の真夏日で、郵便局までの往復でただ独りの知人も見かけなかった。ただ、河川敷で作業中の数台の重機械とトラックが大音響を立てて堤防を行き来していた。更に付け加えると、川沿いにカラス・シラサギ・トンビ等の鳥が何匹も飛んでいた。
田舎暮らしの間に、色と飛び方で鳥の特徴が分かる様になった。分かり易いところでカラスは真っ黒、シラサギは白、トンビは茶に白が混じっている。カラスは羽をバタバタさせて地面から電線ぐらいの低地を飛び、シラサギは田んぼに突っ立つか小山まで優雅に飛ぶ。トンビは羽を一瞬バタつかせて浮き上がり風に乗って滑空する。風が強い日は低空を飛ぶが、風が弱い日は上空を飛ぶ。
実家に近づくと例によって三ババが日陰で涼んでいた。その辺は全てこの数年で放置された廃田で、トンボらしき昆虫の大群が羽を光らせて飛んでいた。一番若いタカちゃんに聞くと、まだ稲作が続いてた頃は水田の横を流れる用水路にトンボが沢山いたとピント外れの返事が返って来た。
すぐ近くにある家で農機具を洗っている元地区長に聞くと、トンボじゃない「ブト」だという。私はピンと来なかったが、ブトの透き通った柔かい羽が光って見えるのだろうという。水田が廃棄されて雑草が覆い茂るとこの手の虫の大群が発生する。更に猪・タヌキ・ウサギが里に下りて来ると。
集落に近い我が家の田畑は売却でき、幸運にも新しい地主が手入れしてくれている。今日見た廃田の上を飛ぶブトの景色は、集落に近い過ぎて全て売れない水田の運命のようだ。■