かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

白寿のオバサン

2022-06-24 19:41:50 | 日記・エッセイ・コラム
今日も真夏並みの暑さの中、バドミントン練習に参加した。後期高齢者になって1週間経過し二度目のバドミントン練習だったが、一度目に比べ暑さを気にすることなく楽しめた。熱中症の恐れは感じなかった。これで何とかバドミントン練習に続けて参加できそうだと思った。

午後、家内の保険証を再転送する為に郵便局に行った。保険証は世帯主宛にまとめて送付されて来るので、私が田舎暮らしの時は転送届の手続きをし家内の分も纏めて送られて来る。都内の市の担当によると国政選挙や保険証などは世帯主に纏めて郵送するという。次の参院選もそうなる。

その帰りに、日陰に座り込んで雑談中の三ババに出会った。その一人のヤッチャンが今年「白寿(99歳)になると、市の広報と併せて配布された公民館の地区広報に載っていたと思い出しお祝いを言った。本人はキョトンとしてたが、隣のタカちゃんがまだ数えで98だと教えてくれた。

去年までは歩いた川沿い散歩道がきつくなったようで、集落内のどこかに三ババが揃って座り込む姿を見かけるようになった。母が歩けなくなったらお終いと言ったのを思い出し、一番若いタカちゃんに遠慮せずに遠くまで歩けるなら歩いた方が良いよと勧めたことがある。

そのまま実家に向かうと介護施設に勤める隣の奥さんを見かけ、向かいのヤッチャンが白寿になったことを伝えた。彼女によると施設内には100歳以上が何人もいるとのこと。100歳以上の殆どは女性、男性はただ一人だという。想像通り子供の頃からよく歩く山間部か農家の女性だという。

やっぱり女性か、しかも体を使って仕事をする女性が長生きする、想像通りだった。私より一回り若い元地区長で老農夫に伝えると、彼は「男は一生懸命働いてある日ぽっくり逝く」と答えた。私は「よぼよぼジーサン」になるより「ポックリ」の方がまだマシと言って別れた。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする