「人は見かけによらない」というが、国についても同じことが言えると最近つくづく思う。米国にあこがれ米国カブレになった私だが、実際に住んで国の大きさと多様性に驚いた。一言では言い表せないのだ。私が見てたのは米国の素晴らしさの部分だけだった。
現実は凄い美人がいる一方で半端なく太った女性がいる、貧富の差が大きく民主主義のお手本の一方で毎日殺人事件があるといった国だった。しかも、毎日のように事件は起こり表面が変わって見える。例えば今朝の速報(The Marshall Report)は米国の殺人事件が訳もなく急減速しているという。
日本に戻って20年以上たち、私の発想は日々報じられるニュース等の影響を受けるようになった。最近ではロシアのウクライナ侵攻が1年以上経過して、ロシアやプーチンのならず者とウクライナの可哀そうな悲劇の国というイメージが染みついてしまった。しかし必ず裏がある。
マスコミは今までウクライナのマイナスの情報は殆ど報じなかった。だが、私の想像を含めてウクライナとロシアは似たような文化圏にある。何故ウクライナがもっと前からEUに加盟しなかったか聞いた話では賄賂が通用する贈収賄の国であり、それがEUに加入する障壁の一つになっていた。
ここに来てドイツがロシアから天然ガスを購入していた海底パイプライン「ノルドストリーム」の爆破事件は、ウクライナ軍が直接間接に関わっていたのではないかと米誌が報じた。しかも、ドイツやEUでもその情報は共有されていたという見方があるらしい。
今までのプーチン率いるロシアのあくどいウクライナ侵攻という負のニュースばかり見てきた私には、最初聞いた時驚きフェイクニュースだろうと思ったくらいだ。だが、ドイツにしろ欧州にしろ先々の展開を考えると決して悪いことではない、ロシアの反発にダンマリを決め込んだ可能性もある。
個人的には人は見かけによらずというなら、人が動かす国も見かけによらずは成り立つなあと思った。特にウクライナ軍が攻勢に出る今後は醜聞が聞かれる可能性が増えると思う。だからと言ってやっぱりロシアはならず者だし、ウクライナを支援する気持ちは一寸たりとも変わりないのだが。■
現実は凄い美人がいる一方で半端なく太った女性がいる、貧富の差が大きく民主主義のお手本の一方で毎日殺人事件があるといった国だった。しかも、毎日のように事件は起こり表面が変わって見える。例えば今朝の速報(The Marshall Report)は米国の殺人事件が訳もなく急減速しているという。
日本に戻って20年以上たち、私の発想は日々報じられるニュース等の影響を受けるようになった。最近ではロシアのウクライナ侵攻が1年以上経過して、ロシアやプーチンのならず者とウクライナの可哀そうな悲劇の国というイメージが染みついてしまった。しかし必ず裏がある。
マスコミは今までウクライナのマイナスの情報は殆ど報じなかった。だが、私の想像を含めてウクライナとロシアは似たような文化圏にある。何故ウクライナがもっと前からEUに加盟しなかったか聞いた話では賄賂が通用する贈収賄の国であり、それがEUに加入する障壁の一つになっていた。
ここに来てドイツがロシアから天然ガスを購入していた海底パイプライン「ノルドストリーム」の爆破事件は、ウクライナ軍が直接間接に関わっていたのではないかと米誌が報じた。しかも、ドイツやEUでもその情報は共有されていたという見方があるらしい。
今までのプーチン率いるロシアのあくどいウクライナ侵攻という負のニュースばかり見てきた私には、最初聞いた時驚きフェイクニュースだろうと思ったくらいだ。だが、ドイツにしろ欧州にしろ先々の展開を考えると決して悪いことではない、ロシアの反発にダンマリを決め込んだ可能性もある。
個人的には人は見かけによらずというなら、人が動かす国も見かけによらずは成り立つなあと思った。特にウクライナ軍が攻勢に出る今後は醜聞が聞かれる可能性が増えると思う。だからと言ってやっぱりロシアはならず者だし、ウクライナを支援する気持ちは一寸たりとも変わりないのだが。■