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ワグネル反乱の米国通知は屈辱

2023-06-27 16:18:32 | 国際・政治
ロシアの民間軍事会社ワグネルの反乱をNHKの定時ニュースか米国からのニュース速報のどちらかで最初に知った。多分、5日前の深夜2時前に足首の痛みで目が覚め、たまたまニュースを見た。その後どうなったか気になって寝付けずラジオやネットでニュースを追った。

一体何が起こったかその後の展開は驚くばかりで、今朝方は行方不明になっていたプリゴジン氏の声が聞けたこと、更には米国の国家安全保障部隊がワグネルの反乱をあらかじめ知っていた、ロシアに事前にワグネルの反乱がある米国は関わってないことを伝えたという。

もしかしたらロシアにクーデターが起こったのかも、ウクライナ戦争が終る転換点になるかもしれないと、期待しながら私はニュースを聞いた。ロシアの外交筋は米国が事前に反乱を企んでいたと米国批判をしたという。これはもう、私風に言うと007スパイ映画の世界だ。

ウクライナ戦争が始まって以来、ロシア軍の動向について米英から詳細な戦争の情報が流れて来る。独仏など欧州ではなくて、米国や英国からロシアの詳細な軍事情報が流れて来るのは何故かずっと気になっていた。彼等はロシアや中国に対抗する凄いスパイ網を持ってると。

今回はロシアの民間軍事会社ワグネルの軍事クーデターを米国が知っていた。英国や欧州などでスパイ網を張り巡らし政敵を暗殺するロシアが、自国の民間軍事会社がクーデターを企んでいると知らなかったのだから、酷い屈辱だったのではないだろうか。

一方で、ウクライナ戦争に関連して米英が戦況を把握して報じるのに対し、ウクライナとロシア戦線の状況について独仏がだんまりを決め込んでいるように感じるのは何故か気になる。それは独仏の言葉の問題かそれとも元々両国はウクライナ戦争関連の情報網が米英ほどないのだろうか。

何れにしてもウクライナ戦争に係る情報を各国がどのくらい把握し、どのくらい隠蔽しているのか興味がある。何を知っているかなるべく秘密にしておきたいはずだと私は思うが。ウクライナ戦争に係る情報なら特別なのだろうか。少なくともロシアに酷い恥をかかせたのは間違いない。■
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