折田翔吾四段は、昨日15日に行われた伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦予選で、安用寺孝功七段に敗れた。
私は当ブログの5月12日に「折田四段の成績はどうなっている」を載せた。内容は、フリークラスの折田四段はデビューから2年。その間、可もなく不可もない成績で、今後頑張るしかない、というものだった。
目標達成のためには、C級2組の中堅棋士くらいは破ってもらいたいが、棋士の実力差は紙0.1枚(木村義徳九段)だから、そう簡単にはいかないようだ。
折田四段はこれで、今年度4勝5敗。とりあえず、詳細を記す。
5月19日 第94期棋聖戦一次予選1回戦 ○矢倉規広七段
5月19日 第94期棋聖戦一次予選2回戦 ●牧野光則六段
5月27日 第12期加古川青流戦2回戦 ○小山直希奨励会三段
6月23日 第35期竜王戦5組昇級者決定戦4回戦 ○杉本和陽五段
7月7日 第8期叡王戦四段戦2回戦 ●徳田拳士四段
7月19日 第12期加古川青流戦3回戦 ●里見香奈女流五冠
7月28日 第16回朝日杯将棋オープン戦一次予選1回戦 ○伊奈祐介七段
7月28日 第16回朝日杯将棋オープン戦一次予選2回戦 ●村田顕弘六段
8月15日 第64期王位戦予選1回戦 ●安用寺孝功七段
直近が1勝4敗なので、フリークラス脱出の目が見えない。
新四段はフリークラス棋士、女流棋士、奨励会員、アマチュアと当たるから、勝ちが計算できるところもある。しかしそれも昔の話で、女流棋士もアマも、トップクラスは男性棋士並みに強い。そこも折田四段の苦戦の要因があるのかもしれない。
しかも棋士3年目に入っては上記「特典」もほとんどなく、ますます厳しい。
竜王戦は現在5組で、4組昇級まであと2勝となっている。ただ、竜王戦はクラスが上位に行くほど相手が厳しくなってくるのがネックだ。
だから欲をいえば、竜王戦で勝ちまくっているときに、その星をフリークラス脱出に充てたかったのだ。それを活かせないまま昇級すると、まとまった勝ちが見込めなくなる。だから竜王戦の昇級も良し悪しなのだ。
最近の折田四段は、モチベーションが下がっているのだろうか。よく知らないが。まあとにかく、これからも一戦必勝で戦っていくしかない。
私は当ブログの5月12日に「折田四段の成績はどうなっている」を載せた。内容は、フリークラスの折田四段はデビューから2年。その間、可もなく不可もない成績で、今後頑張るしかない、というものだった。
目標達成のためには、C級2組の中堅棋士くらいは破ってもらいたいが、棋士の実力差は紙0.1枚(木村義徳九段)だから、そう簡単にはいかないようだ。
折田四段はこれで、今年度4勝5敗。とりあえず、詳細を記す。
5月19日 第94期棋聖戦一次予選1回戦 ○矢倉規広七段
5月19日 第94期棋聖戦一次予選2回戦 ●牧野光則六段
5月27日 第12期加古川青流戦2回戦 ○小山直希奨励会三段
6月23日 第35期竜王戦5組昇級者決定戦4回戦 ○杉本和陽五段
7月7日 第8期叡王戦四段戦2回戦 ●徳田拳士四段
7月19日 第12期加古川青流戦3回戦 ●里見香奈女流五冠
7月28日 第16回朝日杯将棋オープン戦一次予選1回戦 ○伊奈祐介七段
7月28日 第16回朝日杯将棋オープン戦一次予選2回戦 ●村田顕弘六段
8月15日 第64期王位戦予選1回戦 ●安用寺孝功七段
直近が1勝4敗なので、フリークラス脱出の目が見えない。
新四段はフリークラス棋士、女流棋士、奨励会員、アマチュアと当たるから、勝ちが計算できるところもある。しかしそれも昔の話で、女流棋士もアマも、トップクラスは男性棋士並みに強い。そこも折田四段の苦戦の要因があるのかもしれない。
しかも棋士3年目に入っては上記「特典」もほとんどなく、ますます厳しい。
竜王戦は現在5組で、4組昇級まであと2勝となっている。ただ、竜王戦はクラスが上位に行くほど相手が厳しくなってくるのがネックだ。
だから欲をいえば、竜王戦で勝ちまくっているときに、その星をフリークラス脱出に充てたかったのだ。それを活かせないまま昇級すると、まとまった勝ちが見込めなくなる。だから竜王戦の昇級も良し悪しなのだ。
最近の折田四段は、モチベーションが下がっているのだろうか。よく知らないが。まあとにかく、これからも一戦必勝で戦っていくしかない。