一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

ミニロトの悲劇、再び

2013-04-18 00:33:19 | プライベート
17日朝刊の第二社会面を見たとき、アッと思った。16日抽選・第712回のミニロトが、「03 07 18 27 31」だったからである。
以前も書いたが、私が毎回買っているミニロト(とロト6)は数字を決めていて、それは「03 07 11 18 31」である。これは私の誕生日「3月18日」と、「角館の美女」の誕生日「7月31日」、それにふたりが初めて会った日「9月2日」の9と2を足した「11」から取っている。ちなみにロト6だと、これが「02 09」になる。
すなわち、今回は本数字が4つ当たっているのだ!! これはけっこうな額になるかもしれない。
…ところが1円にもならなかった。なぜか。私は今年2月26日購入分から、数字を変更していたのだ!!
すなわち、私の誕生日「03 18」に、中井広恵女流六段の誕生日「6月24日→06 24」、それとふたりに共通するある数字の、合計5つにしていたのだ。
「角館の美女」の数字は長年使っていて、ミニロト(とロト6)を買い始めた第1回から、一度の浮気もしなかった。
しかし彼女に初めて会った日から24年も過ぎ、もうそろそろ角館の美女のことは忘れよう、いや忘れないまでも、未来に向けて一歩踏み出そう、との意味をこめて、今年の2月から、中井女流六段の誕生日を拝借したわけだった。
しかし運命は非情だった。それまでの704回、実に13年以上も同じ数字を続けていながら、番号を変えてから2か月もしないうちに、以前の番号4つが一致した。しかも私と角館の美女の誕生日がいっしょについたのは、初めてのケースである。何というタイミングの悪さだろう。これはもう、神様におちょくられているとしか思えない。
冒頭の場面に戻るが、私はボーナス数字を見た。これが唯一外れた数字「11」だったら、配当金はグンと跳ねあがる。しかしそれは「01」だった。すなわち3等で、配当は9,300円だった。
助かった…。この金額なら、獲り損ねても、血圧が100ぐらい上昇する程度で済む。
しかし、ボーナス数字が11だったら配当は数十万円、本数字に11が入っていたら数百万円になり、私は発狂していた。というか心臓麻痺を起こしていたことだろう。
冷静になったあと、私はここまでミニロトとロト6、いくらつぎこんでいたのかと計算したら、ミニロト・約710回購入、ロト6・約750回購入で、合計29万円以上も支出していた。なのに当選は数回で、配当金は合計しても3万円にも満たない。ずいぶんなおカネを、国に寄付したことになる。
さて、現在購入済のミニロトとロト6の抽選は、5月2日までである。
そこまでのものはしょうがないとして、問題はそれ以降だ。このまま「中井広恵バージョン」で行くのか、あるいは「角館の美女」バージョンに戻したほうがいいのか…。
何しろこちらは、ラクして大金をせしめようと、決死の覚悟で購入している。コトは己の一生を決める、重大な選択なのである。
しかし、どっちの番号を買っても、買わなかったほうの数字が当たりそうで、すこぶる気持ちが悪い。
5月、私はどちらの番号を選択するのだろう。
コメント (4)
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