神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

ハロウィン

2024年10月26日 20時45分44秒 | yottin日記
ハロウィンだそうだ
都会では何年も何十年も前からハロウィン騒ぎが流行したようだが、我ら保守的な田舎町では全然・・・
家の前や、そこらの家庭の玄関先でカボチャ仮面をたまに見るだけだ

先々週、地区公民館から回覧板で「子供たちがハロウィンの仮装をして地域内の家を回るので、ご協力してもらえる家庭を募集します」とあったので参加希望を出した。
子供たちが玄関に来て「お菓子をくれないと悪戯するぞ」と英語?で言うので「悪戯しないでね」と言って、お菓子をプレゼントする趣向だそうだ
我が町内ではどこも希望しなかったので、わが家が一番のりだった

午後になって「ごめんください」とやって来た
シンデレラなどに仮装した小学生が10人ほどやって来た、PTAも5~6人
乳母車に赤ちゃんを乗せたPTAも三台、賑やかでかわいい
大小の子供たちが並んで声を揃えて「悪戯しちゃうぞ」と言ったので、さっそくお菓子をあげた、わが家には孫がいないので小学生がとてもかわいい
PTAの一人は3mの恐竜の縫いぐるみを着て歩いている、これはご苦労さんだね

西洋の祭りでも、こうして子供たちがファミリーで楽しめるのは良い
都会で大人がバカ騒ぎして、ついに締め出されたと聞く、何事もルールの範囲で楽しめばよい、酒を飲んでバカ騒ぎして秩序を乱すのは大人のやることではない、楽しいことは他人に迷惑をかけずに最後まで楽しく楽しめばよい
子供たちのハロウィンを見て、PTAの人たちのご苦労に感謝した次第です。

ピノキオPinocchio/ダニエル・ビダルDanièle Vidal



「甲越軍記」を現代仕様で書いてみた(234) 甲越 川中島血戦 61

2024年10月26日 17時57分07秒 | 甲越軍記
 かっては村上義清に与力していた楽岩寺右馬助、依右近進、和田、布下の地侍は村上没落後、信玄に臣従した
しかし義清への忠心は失せず、近年村上を助けている上杉謙信の義侠心に義勇を感じて、密かに謙信に寝返った。

天文二十三年六月、謙信は信州川中島に打ち出て、善光寺の東山に陣を張る
これを聞いた信玄も信州に馳出て、茶麿山に陣を敷く
同九日、謙信は信玄の陣に使い番を送って「明日、川中島に出て、清野宿を放火する」と伝えた。

翌十日に謙信は一万三千の軍勢を率いて清野に向かった
信玄は清野宿の放火を防ぐために、馬場民部少輔に三百五十騎に歩兵三千五百を添えて清野から高畑に至らせ、筑摩川を前にして陣を敷かせた
この陣は山本道鬼の秘中の陣形で必勝の罠を仕掛けた陣備えである

謙信は高見より、この陣形をじっと探り、その破りがたきことを悟ると、敵の四倍の勢でありながらも掛け合わず、静かに陣を引いた
信玄は、これを聞いて「さすがに謙信は明晰なる名将なり」と感じ入る
謙信は清野宿を焼くことならず残念に思い、虚空蔵山の城を攻めるとまたしても武田陣に伝えた
甲州勢の飫冨、馬場、小幡を始め諸将はこれを聞いて「謙信め血迷って自ら死地に入るとは、これこそ天の恵みなり、一人残さず打ち滅ぼす機会である」と勇み立つ
しかし信玄は思慮を巡らし「謙信ほどの智将がみすみすと死地に赴くとはあるまじきことなり、必ずや秘策を持ってのことである、さもなくば我らに知らせるなどあり得ぬ」と言って、越後軍の後追いを深く禁じた。
そして近頃何かと様子に不審在る、楽岩寺、布下らを飫冨、馬場、小幡に目を離さぬように申し付けて不審な動きないかと見張らせた

謙信は秘策を見破られて仕方なく虚空山から引き上げて、信玄の本陣の茶麿山の麓を、武田勢の姿無いに等しく、悠然と通って善光寺の彼方へと去った

その夜半、間道を通る怪しき者を飫冨の兵が捕らえた、これを尋問すると密書が見つかり、楽岩寺ら四将が武田勢が謙信を追って虚空山城の後詰に行ったのを見て後方から攻め立てて、越後勢と挟み撃ちにする謀りが明らかになった
信玄の胸騒ぎは誠に的を得ていたのであった
信玄は、この四将に切腹を命じた。

謙信は善光寺に五日間滞留して、四将の使いを待ったが現れず、事が漏れたと気づいて越後に兵を返した
信玄もまた、甲州へと帰って行った。


ネコ騒動 終わりのつづき

2024年10月26日 08時12分45秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん
 ネコの親子も大騒ぎの割にはあっさりと捕獲されて一件落着
今日になって実感がわいてきた、ほっとした気持ちが断然強い
こうしてかけがいのない命が三つ救われた
おそらく4~5匹は産んだに違いない、でも母親とここまでいたのは二匹だけ
命強い子猫だけが生き延びた、そしてこれからは家の中で天寿全うできる
こうしたことが何だか誇らしく思える、命を救ったことが嬉しくてしょうがない
ハッピーな気分だ、検査の結果、いずれもエイズ、白血病、感染症なし、母ネコだけワクチンを打った、子猫は体力を見てからだからもっと後になる

子猫を守り続けた母ネコ、少しホッとしたかな


母ネコ似のたくましいお兄ちゃんと、シャイな妹の三毛猫

もう蜘蛛の巣や埃だらけの、真っ暗な冷たい無人の小屋や縁の下でひもじい思いをすることも無いんだよ

長生きしてくれよ!
我が家の猫になる確率はゼロに等しいが一応名前は考えたのです、
母ネコは「サン」サンキュウのサン、太陽のサン、お兄ちゃんはラッキー、妹はハッピーって考えたんだけどね。
もし、この子らが保護に失敗してどこかに隠れてしまったら、哀れな野良猫になっていたのだ、薄汚れて痩せこけて、寿命も家猫の半分以下だろう、助けることが出来て本当に良かった、嬉しい。

長渕剛~しあわせになろうよ