こんばんは。
糖質ゼロ、カロリーゼロ、アルコールゼロと、時代はまさにゼロブームであります。それに乗じてというわけではありませんが、深夜に0系をいじる時のマイブームはこちら。レモン、グレープフルーツに続きシークヮーサーが登場。なかなかいけますよ(^^;
さてその0系。いよいよ車体の組み立てに入りますが、その前に非常口のスジ彫りをしておかねばなりません。
前回の記事のコメ返しで「簡易プレス器は面倒なのでもうやめる」と書いたとおり、お手軽にプラ板でガイドを作ってスジ彫りしてみたところ・・・
チカラ加減が難しくて思わず針先が暴走! おまけに隅のRも大きすぎるし・・・orz
というわけで、ジャジャーン
懲りもせずまた作ってしまいました「非常口用簡易プレス器」(^^
持ち手のひねり具合が微妙ですが。。。
こうやって使います。
こうやって位置決めをして金槌でポン!というもくろみだったのですが、力が入りすぎて打ち抜いてしまっても困るので、3センチ角くらいの木片を上にあててグイグイと押すだけにとどめました。
出来ばえはこんな感じ。ドアエンジン点検蓋よりサイズが大きく力が分散してしまうため、どうしてもプレスが甘めですが、実車でも塗装を重ねるごとにスジが見えなくなっている車両も多いのでよしとします。
さあこれで準備完了、と思ったらエラーを発見してしまいました。
36形食堂車の3位側にあるドアの点検蓋は、右側ではなく左側につくのが正しいのです。急ぎ、プレス器で正しい位置につけ直し、もとの部分はパテを盛っておきました。こういう時にツールがあると楽ですね。
側板は腰と上辺にRをつけるため、裏側に約1mm間隔で軽くスジをつけておきます。
そのRの付け方ですが、机のヘリのカーブを使い、親指と人差指で少しずつ曲げぐせをつけました。紙質がしかっりしていて当て木をしなくても変なひずみが出ないため、これで十分実用になります。
車体上辺の上屋根に向かって巻き込んでいく部分は、φ6mm真鍮パイプに押し当てて、同じように指先でRをつけました。こちらはR半径が小さいので、何か細いものをつまむような感じで、すぼめた指先をゆっくりと横に動かしていくと、きれいなカーブが現れます。
曲げぐせをつけた側板です。この時点では少し強めにカーブしています。
内貼りも同様に曲げぐせをつけ、外板と貼り重ねます。
補強材は真鍮アングルも考えましたが、ペーパー車体の王道・ヒノキ角材でいくことにしました。あまり太いとシートなどの内装の邪魔になるため、普通の1/80車両と同じ3×3mm角材を使っています。最後には床板に固定されるので強度の点では問題ありません。
両エンドの妻板を先に取り付けます。これに仕切り壁をつけ、下屋根に相当する天井板を横から差し込み、最後に反対側の側板で蓋をします。側板の上辺が内側に向かってかなり巻き込んでいるため、四角く組んでしまってからでは天井板を落とし込むことができないため、このような手順で組むことにしました。なおこの写真は15形グリーン車の組み立てのようすです。
さて、実車情報の不足を補うため、今日新たな写真本を手に入れました。「ヤマケイ・レイル・グラフィックス 国鉄車両形式集・6 交流系電車」で、新幹線は0、100、200系と事業用車が収録されています。鉄道写真界の第一人者である廣田尚敬氏の手になる写真は鮮明で、普通は影で潰れてしまう床下機器の形状さえもはっきりと読み取ることができます。側スカートのボルト位置も十分読み取ることができるので、ナゾの解明に役立ちそうです。
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糖質ゼロ、カロリーゼロ、アルコールゼロと、時代はまさにゼロブームであります。それに乗じてというわけではありませんが、深夜に0系をいじる時のマイブームはこちら。レモン、グレープフルーツに続きシークヮーサーが登場。なかなかいけますよ(^^;
さてその0系。いよいよ車体の組み立てに入りますが、その前に非常口のスジ彫りをしておかねばなりません。
前回の記事のコメ返しで「簡易プレス器は面倒なのでもうやめる」と書いたとおり、お手軽にプラ板でガイドを作ってスジ彫りしてみたところ・・・
チカラ加減が難しくて思わず針先が暴走! おまけに隅のRも大きすぎるし・・・orz
というわけで、ジャジャーン
懲りもせずまた作ってしまいました「非常口用簡易プレス器」(^^
持ち手のひねり具合が微妙ですが。。。
こうやって使います。
こうやって位置決めをして金槌でポン!というもくろみだったのですが、力が入りすぎて打ち抜いてしまっても困るので、3センチ角くらいの木片を上にあててグイグイと押すだけにとどめました。
出来ばえはこんな感じ。ドアエンジン点検蓋よりサイズが大きく力が分散してしまうため、どうしてもプレスが甘めですが、実車でも塗装を重ねるごとにスジが見えなくなっている車両も多いのでよしとします。
さあこれで準備完了、と思ったらエラーを発見してしまいました。
36形食堂車の3位側にあるドアの点検蓋は、右側ではなく左側につくのが正しいのです。急ぎ、プレス器で正しい位置につけ直し、もとの部分はパテを盛っておきました。こういう時にツールがあると楽ですね。
側板は腰と上辺にRをつけるため、裏側に約1mm間隔で軽くスジをつけておきます。
そのRの付け方ですが、机のヘリのカーブを使い、親指と人差指で少しずつ曲げぐせをつけました。紙質がしかっりしていて当て木をしなくても変なひずみが出ないため、これで十分実用になります。
車体上辺の上屋根に向かって巻き込んでいく部分は、φ6mm真鍮パイプに押し当てて、同じように指先でRをつけました。こちらはR半径が小さいので、何か細いものをつまむような感じで、すぼめた指先をゆっくりと横に動かしていくと、きれいなカーブが現れます。
曲げぐせをつけた側板です。この時点では少し強めにカーブしています。
内貼りも同様に曲げぐせをつけ、外板と貼り重ねます。
補強材は真鍮アングルも考えましたが、ペーパー車体の王道・ヒノキ角材でいくことにしました。あまり太いとシートなどの内装の邪魔になるため、普通の1/80車両と同じ3×3mm角材を使っています。最後には床板に固定されるので強度の点では問題ありません。
両エンドの妻板を先に取り付けます。これに仕切り壁をつけ、下屋根に相当する天井板を横から差し込み、最後に反対側の側板で蓋をします。側板の上辺が内側に向かってかなり巻き込んでいるため、四角く組んでしまってからでは天井板を落とし込むことができないため、このような手順で組むことにしました。なおこの写真は15形グリーン車の組み立てのようすです。
さて、実車情報の不足を補うため、今日新たな写真本を手に入れました。「ヤマケイ・レイル・グラフィックス 国鉄車両形式集・6 交流系電車」で、新幹線は0、100、200系と事業用車が収録されています。鉄道写真界の第一人者である廣田尚敬氏の手になる写真は鮮明で、普通は影で潰れてしまう床下機器の形状さえもはっきりと読み取ることができます。側スカートのボルト位置も十分読み取ることができるので、ナゾの解明に役立ちそうです。
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