80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

上信500形の製作(4)

2019-09-24 06:15:23 | 私鉄電車
昨日はコンディションが良ければ塗装をしようと思っていたのですが、雨は降っていないものの台風の影響で風が強く断念。。
なんとか継ぎ目処理のサーフェーサーだけは吹きました。車体色が赤のためピンクサフの出番です。



西武伝統の前面のステンレス帯は窓サッシなどと一緒に美しいステンレスエッチングのパーツが同梱されています。上信入線時のオリジナル塗装でこそ、そのまま活かされていたものの、ラッピング時に"封印"されてしまいましたので、このまま使うのはもったいない気もするが・・・



試しに巻いてみるとビミョーに隙間が空きます。ステンレス地肌のままならごまかせそうですが塗り込めだと目立ちそう・・・。材質の関係でとても腰が強く微修正もままならないので、シール紙など別の材料に置き換えましょうかねぇ。。



あと前面まわりでは、カプラー胴受けの位置が内側過ぎる気がしたので・・・(床板が短くて前後に隙間が空くのも不思議な仕様だ)



実車を参考にしつつ・・・(見にくいですが、そこまで引っ込んではいないもよう)



床板の先端にプラ小片で"台"を接着し、前面に当たる位置まで前進させて接着しました。



さらに、この車はスカートを装着しないので、代わりに保護板?を端材から切り出して車体側に接着しました。



続いて屋根上のディティールを取り付けていきます。上信に来てからはクーラー以外はすべてグレー一色に塗り込められているようなので、パンタ台、ランボード、ベンチレーターなどキットのパーツをすべて先に接着してしまいます。ベンチレーターは結局キットの方がエンドウのより形態的に近いのでそちらを使うことにしました。



既にエンドウのベンチレーターに換装していたM'c車もオリジナルに戻します。



配管止めもキットのパーツを使いましたが、大ぶりなのは否めないので、せめて幅だけもと思い2/3ぐらいにスライスしてみました。



φ0.3と0.5の真鍮線で指定通り配管を表現。疲れたけど「やったぜ!」的な達成感♪




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コメント (2)
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