80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

お気楽キハ58001改造記(完成)

2020-04-03 10:06:24 | 中央東線方面
今回も全塗装を回避すべく改造部分だけの再塗装で済ませます。前面下部にファルベのクリーム4号を吹いたところ。G社のよりは色味が近そうだったので缶スプレーをそのまま使用しています。多少差が出ても誤魔化せるように、コーナーのパーティングラインに沿ってマスキングし、コンパウンドで馴染ませてあります。こうしてみるとやっぱり差が出ますね。。下部の赤はさすがに塗り直しになります。



デッキ側妻面。ジャンパ栓の位置修正と昇降ステップの復活は断念という名のスル―。(笑)



インレタはストックしていた同梱品の残りを使いましたが、かなりの年月が経っているにもかかわらずスムーズに転写できました。こちらのブログで実車のフォントを見ることができますが、いつからこうなったのか、実に味わい深いトンデモフォントだったようです。これを再現することも考えましたが、事情を知らないギャラリーから「きったねーなー」と言われるのがオチなので普通に貼りました。001の間隔のみ心もち広くしています。



床下のジャンパ栓も冷房関係をカットします。ステップと一体化したパーツなので、まずはこのようにスライドさせて外します。



必要なものだけカットし塗装後に接着剤で貼り付けました。ステップ側も元のツメだけでは保持できないので接着してあります。



デッキ側はこんなパーツでステップとジャンパ栓の分離がいささか面倒そう。。なので、中央寄りの2個だけカットして位置修正はしないことにしました。



前面の比較です。右が改造前(製品状態)、左が改造後。あくまで富士急化であってグレードアップ加工ではないので、手すり、ワイパー、幌はそのままです。そのかわりエコーのデフロスターを付けてみました。こいつはカッコイイので他のアルプス、八ヶ岳編成にも付けようと思います。



デッキ側妻面の比較。同じく左が改造後です。だいぶシンプルになりました。あッ!インレタ貼ってねぇ~...



というわけで、急行「かわぐち」用の富士急行キハ58 001の改造がフィニッシュしました。



相棒のキハ58 003(両運)はSHOP KIHAのペーパーシートで作ります。こちらは近鉄860系が完成後に着工予定ですが、送られてきたシートを見てそのパーツ点数の多さに少々めまいを感じ、2021年夏頃までの延期を検討中。(爆)



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コメント (11)
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