80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

近鉄860系の製作(14)

2020-04-26 18:51:21 | 私鉄電車
トレジャータウンの「角型ライトケース」を取り付けるため、t0.5mmプラ板を「ロ」の字に組み合わせて台座を作ります。急行灯はダミーで最終的に裏側をフタしてしまうため、テールライトとの間の仕切りは入れません。



前面の穴に差し込んで瞬着で固定し、耐水ペーパーで削りながら出っ張り具合を調整します。



角型ライトケースを接着し、周囲をパテ整形したところ。やっぱり既製品はいいですなぁ。



続いて屋根上を作っていきます。ベンチレーターは試作品から若干変更し、“中身”(整風板?)のカーブを緩やかにしました。左が試作品で右が量産品です。



サーフェーサーで軽く下地を整えφ1.4mmタッピングねじで屋根に固定。手前に見える「モ」にはペーパーをL字型に組んだランボードを接着してあります。



パンタグラフはPT42系のようですが、ネットの写真をよく見ると、どうやら横碍子らしき構造になっています。まあ近鉄といえば横碍子なのですが、なんとこちらは縦(進行)方向の横碍子です!たまたま買い置きのあったTOMIXのTDK-C2形というパンタ(琴電用)から改造できそうな気がしてきたのでトライしてみました。付属の上下組み碍子を活用するのがポイント。



ちなみにこのパンタ、なんとスプリングが4本も付いています!!!



碍子の足とパンタのメインフレーム先端をカットし、ここにφ0.5mmの穴を開けます。厚さ1mmの物体の中央に0.5mmの穴・・・、、もう視力の限界っす、、、(@_@)



開けた穴にφ0.5mm真鍮線を差し込み、瞬着を流してフレームと碍子を結合します。単なる接着だけでは強度が圧倒的に不足するため“芯”を入れたわけです。パンタ台に載せるときのステーを仮に作って碍子の間に差し込んでみました。おお、これはいけるじゃないか♪ニコニコ



ということで「ステイホーム週間」を利用してこの横碍子をあと3個作ります。頑張れ自分。。


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コメント (2)
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