80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

つるぎ完結編(オハネ25-0番台の製作【7】)

2020-08-19 00:38:25 | 北陸方面
オハネ25の車体を仕上げていきましょう。
薄紙から切り出した雨樋と縦樋を瞬着で貼り、サーフェーサーと#800以上の耐水ペーパーで形を整えます。



左右1か所ずつある吸気口にエバーグリーンの波板(カーサイディング#2020)をはめ込みます。板厚が0.5mmあるので裏側を削って0.3mm程度にしています。手すりはφ0.4mm真鍮線。



室内色吹きます。実車は「クリーム9号」とされていますが、そのような高級な色(笑)は持ち合わせていないのでクリーム1号で妥協。デッキは薄茶色6号ですが、後で塗り分けるので、とりあえず一緒に吹いてしまいます。



窓と床下をマスキングしてFarbeの青20号を吹きます。ん~~期待したけどこれ限りなく青15号に寄ってません??写真では明るく見えますが実際はもっと暗い感じです。実は、塗料を浮かそうと思って下地にデッドストックのタミヤ「ブリリアントブルー(TS-44)」を吹いているのですが、これと1:1で混ぜるとちょうど良さそうな気もします。KATOとのバランスもあるので塗り直そうか、どうしようか。。。



便洗面所側の貫通扉は、仕様書の色指定を見ると「青20号」となっていて「ホントか!?」と思ったのですが、雑誌やWEBの写真を探してもそのようなものが見当たらないので、好みでアルミ地肌仕上げとしました。



対するデッキ側。念のため図面を見直すと貫通扉が描かれておらず、これは「やっちまったナ~~」と、切り取りを覚悟したのですが、初期車(1~56)は貫通扉無しで、北陸トンネル火災を受けた防火対策として56番以降(と100番台)は貫通扉が設置されたとのことでセーフでした。同じく好みでシルバーに塗ってあります。



先に組み立ててあった下回りと合体!いい感じです♪



内装も並行して少しずつ作っていきます。3両分を上下反転して圧縮ケガキ。(笑)



1区画ずつ切り離すと大変なので見えない天井裏でつながっています。カーテンを閉めた状態にするので寝台の“中身”は簡素にする予定。




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コメント (2)
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