80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

213系5000番代の製作(14)

2022-08-17 11:40:21 | 中央東線周辺
床板を塗装して車体に固定します。

JR東海車なので床下はグレーです。GM、タミヤ、クレオス・・・気が付けばグレー缶の山に囲まれていて選ぶのに困るのですが、今回はおとなしくGMのねずみ色1号に落ち着きました。光沢の表記がないのですが塗った感じでは3/4つや消しあたりでしょうか。屋根テカテカは困りますが床下なら全検出たての感じでOK。台車とスカートも一緒に塗っておきます。モーターは黒に塗ってあったのでマスキングしてあります。



車体との固定はφ1.4×6mmネジを使いました。ブラスモデルのアングルに留める構造にならい、補強用ヒノキ材にタップを立ててダイレクトに留める方法です。内装への干渉が少ないので最近の標準工法にしています。



φ1.2で下穴あけ→φ1.4ネジで仮セルフタッピング→穴に瞬着含浸→半乾き状態で再度φ1.4ネジでタッピング・・・これで強度が出ます。今回の車体は裾絞りの角度がきついので、ネジを締めたときの補強材の“倒れ込み”を防ぐため反対側まで貫通する6mm長のものを使いました。



床下機器がぎっしり埋まったクモハは穴の位置を外側ぎりぎりに置かざるを得ないためうまくいったのですが、スカスカのクハは油断して内側に寄りすぎたため、半分に切ったヒノキ材を貼って補強のうえ穴を開けました。床板の幅がもともと1mm近く狭かったというミスも重なってるんですけど・・・。



車体と床板を仮固定してみました。合いヨシ!強度ヨシ! ん!?クハは高さに疑義アリかぁ??


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする