80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

上信500形の製作(3)

2019-09-20 12:15:27 | 私鉄電車
続いて屋根まわりを作っていきます。ベンチレーターやクーラーも成型されているのでストレートに組むことができます。が!


割とディティールが良いクーラーに目を奪われていて気付かなかったのですが、ベンチレーターがこのとおりのっぺらぼうでした!!(泣)
多少のモールドの甘さは目をつむりますが無いのは困る。波板を重ね貼りする深さもないため、ここは「模型は上から見るもの」の教えに従って手持ちのエンドウ製(右端)に置き換えることにしました。



取り付けボスの位置が違うので屋根の穴を開け直します。もっとも元から開いている穴は各車共通の2か所だけで、あとは作る車種に応じて屋根裏のモールドを頼りに開けることになっているので、“やり直し感”はあまりありません。ちなみに、練習を兼ねてパンタがなく、取付パーツの少ないM'c車から先に作業しています。



クーラーは出来は割といいのですが、本ブログでも何度か話題に出したように、このAU75系クーラーというのは取付位置がクセモノなのです。クーラー本体が取付足の関係で前後非対称であるほか、搭載位置も車体中央とは限らないケースが多いのです。無意識のうちに防御反応というか頭の中のチェックプログラムが起動してしまいます。笑



結論から言うと、この説明書の図は結構いいかげんです。Mc+M'c編成の場合、クーラーが車体中心より前位寄りに位置するのはOKですが、クーラー本体の向きが逆(取付足が後位寄り)でした。またTcも共通のように書かれていますが、Tcのクーラーは車体中心より後位寄りに付くのが正解じゃないでしょうか??クーラー本体の向きは合っている(取付足が前位寄り)ようです。
このあたり、西武ふぇちではないため断言はできませんが、少なくとも今回作ろうとしている固体と違う部分は実車に合わせておきたいと思います。



ということで、今回はクーラーの向きだけ変えて事なきを得ました。どう?合ってますかね??(まだ不安・・・)




※検証にあたっては「かけやま写真館」様の編成側面写真を参考にさせていただきました。ありがとうございます。


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1 コメント

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ベンチレーター(自己レス) (isao)
2019-09-20 12:21:03
実車写真もう一度見直したら、目の細かい網かなんか貼ってあってギザギザ感はほとんどないですねぇ。
戻すかな~( ̄∇ ̄)
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